半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

お盆~灯篭流しin佐原~

2009年08月15日 | 素敵な空間・イベント
 15日。お盆の終わりの日です

  昨日まで、夏らしい日、が続いていたのが、今日は、急に「秋らしさ」を感じる日になりました 東京に居る人からは、「全然感じないですよ。まだまだ暑い!」とのことですが

 うちの母ちゃんも、「涼しくなったね。もう秋だね。」と言うのもわかります。陽射しは暑いのですが、気温は、そんなに暑くないんですよね~。

 車も、エアコンかけた方が涼しいけど、窓を開けっぱなしでも、十分な気候。

 
 そして、この日は、佐原で「灯篭流し」がある、ということで、夕方に家にいったん戻り、佐原へ

 
 お盆の迎え火は、お墓で点けた線香の火を提灯に点けて、家に持ってきて、家にその提灯を飾り、送り火は、その提灯をお墓に持って行くそうです。

 ただ、最近は、なかなかそんなことは出来ないので、我が家の提灯も「電灯」なわけですが、佐原に行く途中、提灯をもって道端を歩く人がたくさん見えました。

 「佐原の灯篭流しに行く人かな?」と一瞬思うも、ちょっと歩くには遠い。そのうち、お墓が見えてきて、どうやら、そこまで、提灯を持って行っているということがわかりました
 
 こちらの方まで来ると、まだまだ、送り火、迎え火を、きちんと習慣・習わしとしてやっているんですね~。 日本の伝統、習慣、そして文化ですな~。私も始めてでしたが、うちの子供も、こういったものをきちんと「目で見て」初めて、意味を理解できるっていうもんです。

 最初は形から入って、後から知識、というのが、我々の世代に多いと思うんですが、田舎だと、最初から、「体験」を通じて自然に知ること、理解できることがありますな~


 さて、佐原に到着。佐原は、7月29日のブログにアリ君を連れて行った時に紹介しましたが、ちょっとした観光地。
 ⇒http://blog.goo.ne.jp/atsu1234/d/20090729
 

 で、中心地の「小野川沿い」に行きました。そしたら、なんとも綺麗



 川沿いの柳が垂れ下がる下に、灯篭がいくつも置いてあって、ジャパーニーズビューティー、灯火が、ゆらゆらゆれている、幻想的な雰囲気です


 そして、1回500円らしいですが、子供達を中心に、船から灯篭をそっと、流していく光景が、対岸の道沿い、あるいは、橋の上から眺めることができます。カメラを持った人達もたくさん来ていました。



 灯篭は、ゆっくりと流れて行きます。




 観光客、というよりは、地元の人しか来ていないのでは?と思うほど、少し混んでいるぐらいで、子供連れでも十分、歩ける混雑具合でした。

 きれいでしたよ

 夜空も綺麗で、星もいくつか見ることが出来ました。

 来年も、また来たいな~、と思う、素敵な夜でした
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