半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

指圧・整体・針・灸

2010年09月24日 | 自分の時間
 先週の週末に頑張った稲刈。その後も朝は籾干しと頑張ったことで、体の疲れが抜けません

 年ですな~

 まっ、逆に言えば、農作業ばかりしていた去年はここまで疲れが残らなかったので、やはりデスクワークばかりしていると体がなまるという証。

 やはり、もうちっと農作業を日々の生活にとりいれていきたいものです

 さて、そんな体のメンテナンスをしようという目的と、マッサージ師になることに関心がある私は、母の行きつけのマッサージ医院に初めて昨日行って来ました

 そこは、指圧はうまいそうで、2~3日は体がだるくなるけど、その後は体がシャッキリすると言うんです。
 
 私も、かつてはマッサージは台湾式足裏ツボ押しなど、毎週行っていたほどのマッサージマニア
 かつ、自分もマッサージもするのが好きで、その辺のチェーン店のバイトさんよりよっぽどツボを心得ていると自負しています

 そんな経験で「2~3日だるい」というのは、「もみかえしじゃないの?」と思っていたのですが、行ってみたら、何やら今まで受けたマッサージとは違うみたいでした。

 そもそも、私に施術をしてくれたおじさんは、その医院で雇われている人で、独自の施術方で体をもみほぐすのです。

 何が独自かというと、「体に聞く」んです

 意味がわからないでしょ?でも、本当に「体に聞く」んです

 私に問いかけるんじゃなくて、私の足とかを触りながら「うん、うん、●●(ツボの名前)だね、右に5、左に7」とか、私のツボを押しながら「うん、大丈夫、それでいい、いいね」と語りかけるんです。。。

 何やら不思議なおじさん。。。

 普通、お客さんと会話をしながらマッサージをする人はいますが、私じゃなくて、ある意味勝手に体に語りかけて施術を進めていくなんて、初めての体験

 そして、電子針のようなものを使ってツボに「針のような刺激」と「灸のような熱い刺激」を使い分けて、5回か7回「チクチク」とやっていくんです。

 そして、骨盤をゆらして「ゆがみ」「ずれ」をあぶりだし、その都度いろいろなツボをチクチクしていく。

 そうすると、あ~ら不思議、膝の裏のツボをいくら押しても痛くなくなり、体全体が良くなったような気がしていきます


 と、施術を不思議がっていても仕方ないので、マッサージの世界についてちょっと知りたいというのも今回の目的だったので、ちょっと聞いてみました。すると。。。

・いわゆる「マッサージ」は、定義としては「肌に直接オイルなどを塗ったりしながら行う施術」で、いっぱんてきな「服の上から疲れをとる」のは「あん摩・指圧」らしい。
→でも、WIKIで調べてみると「あん摩・マッサージ・指圧師」みたいな表記もあるし。。。きちんと調べた方がいいな、こりゃ


・おじさんのかつての師匠は「年を取ると指圧に力が入らなくなるからだめだな」と言っていたそう。おじさんは「年をとったらより技が円熟して行く職人のようになるべき」なのに、年をとって力が無くなったらだめになるなんておかしい、と思い、独学で色々な講習会に出て、整体や針・灸など、色々あわせ技を身につけたそう。今回使った不思議な電子針などもその一環らしい。


 私が、以前1日講習会にいった「カイロプラティック」も、おじさんの話を聞いていると何だかものすごく薄っぺらい気がしてきた。。。

 国家資格がある指圧・マッサージなども、流派が色々あるそう。
 
 何となく「マッサージ師」みたいなものになって手に職をもちながら、好きなことをやっていくという生き方を実現していこう、と考えていました。が、もうちっときちんと調べた方が良さそうね

 ぼちぼち、情報収集をしていこう、と思った体験になりました

 ちなみに、ここのマッサージどうだった?と、母や姉や奥さんに尋ねられましたが「多分効いているんだろうけど、とにかく不思議だった」と答えるしかありませんでした 
 世の中、いろいろなマッサージ・指圧師がいるんですね。
コメント
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