半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

田んぼ、お米

2010年09月04日 | 農的体験・生活
 稲刈りが決まり、田んぼの雑草取りや排水のために土曜日は、朝から田んぼで農作業をしてまいりました

 稲は元気に育っていましたよ


 しかし、背丈を超えるほど成長したヒエなどの雑草を刈り取るのに一苦労

 暑い日差しの下、休憩を2度挟みながら8時~11時の3時間にわたって作業をしてきました。稲刈りに小さなお子様も来るので、水路に落ちたら大変、、、来週も草を刈らねば。。。


 さて、その後、多古町のプロ農家さんで14町歩(1町歩≒3000坪)やっているところに取材に行きました。
2F建てぐらいのこんな大きな機会に籾つきのお米を入れるんですね~。これで、5町歩分ぶらいのお米が入っているそうです。これで乾燥させます。



 そして、それが選別されて出てきます。


 玄米にして袋詰め。


 専業農家さんはやっぱり「機械」がないとな~、と思いました。
 でも、自分の田んぼは2町歩(≒6000坪)で、あとは全部「頼まれた」ところだそうです。つまり、それだけ「やっていけない」人が多いということですね。
 多古米で有名な多古町で専業農家さんがどのぐらいいるか聞いてみると「10数件はいる」とのこと。これは、結構多い方なんです。お米の専業農家でやっていけるというのはなかなかおらず、ほとんどが平日はサラリーマン、週末だけ農家という「兼業農家」ですから。お米の生産者の90%以上は兼業のだったと思います。

 そんな中で、専業でやっていっている農家さんは貴重だし、すごいな~と思います。

 ちなみに、ここの農家さん、墓をみるだけで20代も続いているとのこと

 農家さんは「先祖代々の土地を守る」といいますが、それだけ続いていたら、自分の代で途切れさせるなんて出来ないですよね~

 午前中は暑い中、田んぼの草刈をし、お昼に農家さんの取材に行き、午後は家探しをしたり、とやったら大変な一日でした

 まあとにかく、この暑い中毎日毎日田畑に出ている農家さんは、心か尊敬します
 熱射病にかからないように。。。そして、田んぼや畑をいじるのに私もムチャしないようにしよっと


<ご連絡>
今年も稲刈りの季節がやってまいりました

 
 9月18日(土)・9月19日(日)
 場所:多古町の私の田んぼ
 

です

 お泊りOKです
 
 ※稲刈りをする方は、帽子が必須。長袖長ズボンをおススメします。
 ※鎌をお持ちの方は持参下さい。
 ※無農薬ですので顔に塗ったり裸足で田んぼに入って泥パックしてもOK♪お肌スベスベ☆ 裸足は気持ち悪いと思う方は長靴をお持ち下さい。
 ※カエルやザリガニ、どじょうなど持ち帰りたい方は虫かご持参で。
 ※車でこれる方は、大栄ICで降りて30分ぐらいです。
 ※電車でこれる方は、田んぼ直行であれば京成線芝山千代田駅か、成田空港第二ビル駅。我が家でゆっくりする方は成田線の下総神崎駅までお越し下さい。車でお迎えに行きます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ