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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

何か国語話せますか

2024年04月17日 | 世界
           

 ユーチューブに何か国語話せますかという番組がある、The New Travel https://www.youtube.com/watch?v=r_s36XfBPkU。英米は母国語だけしか話せない人も多いが、それでも二か国語話せる人が沢山いる。ヨーロッパ諸国では殆んどの人が二か国語話せ、三四か国語話せる人も多い。母国語以外英語が話せ、あとはフランス語スペイン語が多い。ドイツ語もかなり多い。
 悔しいことにというか残念なことに私は日本語と英語しか話せない。その英語は外国旅行でほとんど困らないレベルだが完璧には遠い。ドイツ語も学生時代は辞書があれば難しい本も読めたが、語彙が少なくとても話せるとは言えない。
 気分はコスモポリタンと言っても、やはりコスモポリタンを名乗るなら三か国語くらい話せないと本物ではない感じがする。世界は広く、言葉を話せないと深く知るのは難しい(私の持論では話す方は片言でも聞き取りがしっかりできれば0.五か国語話せると判定)。
 竹内亮は素晴らしい、中国語を話し中国の現在を深く理解している。彼の記録映画「再会長江」は必見と申し上げたい。
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イタリアのデザイン力

2024年04月03日 | 世界
              

 Piaggio p-18に惚れた。イタリア抜きならとも誰かに陰口を叩かれているが、イタリア人の持つデザイン力には恐れ入ってしまう。Piaggio p-18はプロペラ式の小型飛行機なのだが、その美しい形に痺れた。飛行機の形というのは理工学的に決まるはずのものだが、Piaggio p-18はデザインが先に生まれたように見える、実際そうなのではないかと思えてしまう。歌料理女性以外のものに興味がないように言われてもフェルミを生んだ国、科学技術力も侮れない。Piaggio p-18は性能も優れているのだ。

 https://www.youtube.com/watch?v=bdAvJcrirTo
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何処から来ました、ミシガン

2024年02月05日 | 世界
           

 ミシシッピー ニューメキシコ アーカンソー アラバマ アラスカ オクラホマ ケンタッキー 対して ニューハンプシャー ユタ コロラド バージニア ワシントン ミネソタ ウイスコンシン と並べると南北戦争の影響が今も残っているのかなと感じなくもないのだが、前半が収入 失業率 医療レベル 平均寿命 犯罪率などの指標でランキングされたアメリカの州で下位の州、後半が上位の州である。ユーチューブにはベストステイト ワーストステイトと銘打ったランキングはいくつもあって、それぞれかなり異なる結果を発表しているがだいたいどれでも下位上位に入る州を挙げてみた。アメリカの州は広いので州内の違いもあると思うが、日本よりも地方(州)が個別の自治を行っているので差が出やすいかもしれない。
 日本にも好き嫌い住みやすさで似たようなランキングがあるが、いつも下位の群馬の知事がけしからんと抗議したことがあった。
 アメリカ人がこうしたランキングをどう感じているか知らないが、州の違いを意識しているのは確かのようだ。

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トリスタンダクーニャ島

2024年01月10日 | 世界
                

 インターネットでトリスタンダクーニャ島が世界で最も孤立した有人島として紹介されていた。南大西洋のケープタウンとブエノスアイレスのややケープタウン寄りに浮かぶ面積200平方キロの火山島。 
 島は山岳地帯が多く居住できるのはごく限られた区域で住んでいるのは250人ほど、飛行場はなく年に9回ケープタウンから8日かけて船がやってくるだけだ。テレビはなかったが2001年から衛星テレビで英軍放送が見られ、遅いインターネットが利用できるようになったらしい。
 私有地はなくすべて公有地で割り当てられた土地でジャガイモを収穫し、決められた個数の家畜を買い食料は自給できている。教会学校医療施設が一つづつあるだけ、孤立して娯楽もほとんどない場所に人が住むからには、さぞかし気候に恵まれてると思いきや雨の日が多く台風もやってくるというから、どうしてこの島に住んでいるのか不思議な気がする。1961年には火山が噴火し、島民はイギリスに避難したのだが、火山鎮静後殆んどの人が島が良いと戻ったらしい。住めば都と言うが、俗人にはなかなか理解しがたい心境に感じる。
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熱帯高地の山村に単発プロペラ機が降り立つ

2024年01月05日 | 世界
             

 熱帯のパプアニューギニアの高地には人口百人二百人の小さな原住民の村が点在している。何処へ出るにもジャングル谷間を何日も歩かねばならない。そこへ単発の小型飛行機が飛んでいる。積載量はたかだか800㎏ばかりのプロペラ機が目視の単独飛行で、幅7-10m長さ300mばかりの村民七八年がかりの手作りの飛行場に舞い降りてくる。どうした酔狂でこうした危険なフライトをしているのだろうと不思議な気がする。確かに舞い降りれば村人総出で大歓迎され嬉しいとは思うのだが基地も辺鄙な場所で近代生活とは程遠く、おそらく報酬だって知れたものだと思う。パイロットはヨーロッパ系と思しき若い白人で飛行をユーチューブを撮影して流してくれている。
 彼らはこの危険なフライトをどうも面白いと感じているらしい。敵わないと感じてしまう。
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