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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

バイデンの布陣に期待

2020年12月11日 | 世界
         

 バイデン次期大統領の閣僚人事が伝わってくる。細かい情報は知らないが多様な人材が起用される模様だ。女性が占める広報官、黒人の国務大臣そして中国大使にはブティジェッジ氏の名前が挙がっている。力強さには多少欠けるかもしれないが、採用範囲の広さとバランスは素晴らしいのでないかと思う。何よりも新鮮で、活躍を期待している。
 いつまでも敗北を認めないトランプは異常だが、彼には熱烈で根強いファンが居る。ファンは贔屓の引き倒しで事実なんてどうでもよく、トランプの勝利がだまし取られたと叫ぶ狂信というか妄想に脳が痺れてしまっているようだ。普通に考えれば不正が仮に多少あったとしてもトランプ陣営の方が多いはず?で、思い込みだけの提訴で引継ぎが上手くゆかないとしたら、トランプの咎は大きい。
 評論家に今更アメリカの分断が大きく亀裂が深いと言われても、露わになっただけで以前からあったものではないかと素人は偉そうなことを言いたくなる。違いは今までの大統領はその分断亀裂を広げないように注意を払ったのにトランプはミーファーストで押し広げた。気が付けばその影響か、分断亀裂は世界で露わになっている。日本も例外ではない。新型コロナ蔓延が重なり、英知を結集しなければこの難題を乗り越えるのは難しいと思われる。
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デラウエア、どこ?

2020年11月10日 | 世界

           

 

 次期大統領のバイデンさんはデラウエア大学の卒業生でデラウエアに住んでいるようだ。今回のアメリカの選挙でデラウエア州を知った人が結構いると思う。ニュージャージーとメリーランドに挟まれた小さな州で大西洋に面している。全米で二番目に小さい州でデュポン社がある。平らで穏やかな気候に恵まれた土地だ。一番小さいのはロードアイランド州で、この州も知らない人が多いのではないかと思う。マサチューセッツとコネチカットに挟まれ、ジャズフェスティバルのニューポートがある。

 今度の大統領選挙で気付いたのだが、イチロ-がしばらく居たマーリンズのあるフロリダというのはどうも独特な州のようだ。最南端温暖でヒスパニックが多いというだけではなく、締まりがないというと怒られそうだが所謂南部とも違う筋の通っていないごちゃまぜな州の印象を持った。アメリカ独特の選挙制度のせいでスイングステートというのがクローズアップされた。フロリダもその一つで人口が多いため選挙人の数も多く、選挙戦の重要州の一つとなっている。

 アメリカの州の名前は英国由来のものはほとんどなく、北海道にアイヌ由来の地名が多いのと同じでインディアン由来のものが多く、米語に豊かな語音を与えている。ちなみにデラウエアはデラウエア卿という人名由来のようだがデラウエア族というインディアンも居たようだ。

 アメリカはcrudeな国というのが私の持論で、今回の選挙でもそれを感じた。

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ジョーバイデン大統領が誕生

2020年11月08日 | 世界

           

 

 ジョーバイデンが第四十六代のアメリカ大統領に選ばれた。フォックスニュースもそう伝えている。往生際の悪いトランプが、インチキ選挙で票が盗まれたと妄想を主張し敗北を認めない様子だが、いくら贔屓を引き倒すトランプ支持者も、潔ぎよなくい人物は嫌う人が多いので、比較的すんなり決まるだろう。ジョージアが数え直しになっても大勢に影響ない。アメリカには意外かもしれないが潔く負けを認める伝統があり、今までは敗者が敗北宣言をして勝者を祝福してきた。そうした伝統はいくらか残っているだろう。

 トランプの支持者には頭を冷やしてもらいたい。もしこれが逆だったらトランプは何と言っていたか想像してほしい。一昨日の時点で勝利宣言をしていた。たとえ1000票差でもジョージアが逆転すれば俺の圧勝だ、数えなおす必要などないと喚いていただろう。要するに自分の都合の悪いことは認めず陰謀論を振り回して支持者を引き付けようとする人物なのだ。

 トランプだけではない、口先だけの事実に基づかない自分に有利な言説で印象操作をする人物はどこにも居る。陰謀論は自説を根拠なく支えるために生み出された妄念で、情報が乏しく自分できちんと考えない人々を取り込む戦略なのだ。俺が俺が私が私がという人物は思い込みが強いので、不安な人よくわからない人は惹きつけられてしまう。トランプほど強烈ではないから分かりにくいが、人気取りの印象操作をする人達には要注意だ。

 バイデンで世界は変わると思う。勿論、そう簡単に分裂が和らげられるとは思わないが、頭が冷えて自分で考える人が増えるだろう。政治で反射的に異論を排除することは減るだろう。日本にも好影響があるように願っている。

 バイデンは高齢で激務の大統領は無理だと書いたことがあるが、大統領は大筋を指し示せば十分なので、周りが各論を詰めれば大過なく仕事をこなせると前言を訂正したい。ホワイトハウスで機嫌よく総論を展開すればそれで十分、きっと良い大統領になる。習近平にはトランプよりも強敵になるかもしれない。

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バイデンの勝ちだが

2020年11月07日 | 世界

        

 

 バイデンが接戦を制したが揉めそうだ。アメリカがこの悶着をどう決着付けるか注目している。トランプよりも司法やマスコミ、ひいては国民全体では中立公正の方向へ力が働くように観測している。たとえば、保守的とされるフォックスニュースさえアリゾナのバイデン勝ちをいち早く報じている。

 トランプが潔ぎよく敗者宣言をすれば、すんなり収まるのだが、嘘や陰謀説を持ち出して俺は悪くないと言い張る人物なので、長引きそうだ。

 揉めていると権力の空白を突いて中国などが悪さをすると困るのはアメリカも承知しているはずなので、年内にあるいはもっと早く決着するだろう。分裂が表面に出てきてはいるが、まだまだ科学技術や民主憲法の蓄積が底堅く生きている国と思うからだ。

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アメリカは合衆国なのだが

2020年11月06日 | 世界

             

 

 アメリカというのは州が独自の法律で統治を行っていて、独立国とまではいかないが大統領上下院の権限が及ばない領域も多いらしい。大統領選挙で青と赤に色分けされた地図を見ると真ん中が赤く両脇が青い傾向がある。面積的には共和党支持の赤い領域の方が広い(本来アリゾナは共和党が強いので赤いはず)。

  歴史は得意ではないが地理は得意なので五十州全部名前と場所が分かるが、各州の特徴はあまりよくわかっていない。どうも州にはそれぞれ特徴があるようで、更に細かく州の中でも郡(カウンティ)で色々な違いがあるようだ。日本から見ると高々二百五十年ほどの歴史しかない若い国なのだが各州には成り立ちの経緯や住んでいる人種に気候風土の違いがあり、アメリカ人にはおそらく日本人が岩手県、大阪、熊本県、などと聞いて思い浮かべるピンとくる違いをマサチューセッツ、ミズーリ、アリゾナなどから感じるのだろう。どういうものか一次産業地域が保守的で三次産業地域が進歩的と言うのは共通のようだ。

 はっきり言って個人的にはトランプの出現でアメリカの魅力は減退したが、選挙で州がクローズアップされるのを見てアメリカの地域の細部をもう少し知りたいと思った。

 今朝になってもまだ大統領が決まっていないようだ。トランプが再選される可能性もいくらか残っている。トランプ支持者がこんなに多いとはアメリカファーストとフェイク言説が効いているのだろうか。いずれにしても、アメリカの分断は病膏肓に入りつつある、今の状態はUNITEDとは言えない。危ういことだが、アメリカだけでなく日本も含めた世界で格差が拡大し分断が止まらないようだ。

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