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「見学会開催法」アンケート編です。

2010年03月22日 | 見学会開催法

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こんにちは、若松です。


見学会についてですが、具体的な話に入る前に、

既存のチラシを使った見学会の問題点を復習しておきます。


1 毎回お金がかかること。(平均50万円)

2 見学会に来る見込み客の質。(冷やかしと興味本位の客)

3 非効率な見学会の開催方法。(1対1の対応)


さて、今日は「見学会開催法」、アンケートの取り方です。

私見になりますが、住所や電話番号を聞く必要なないと思ってます。

それより、重要なのはメールアドレスと名字です。

なぜなら、名前とアドレスさえあれば、いつでもフォローできるからです。


それから、建築予定時期、予算、土地の有無、

家族構成など聞かないほうがいいです。

警戒心をあおるだけです。

また、真剣な人ほど本当のことを書きません。

そうではありませんか?


それよりも、

本気で家づくりを考え始めた時期やどういう行動をとってきたか?

などを聞くことが重要です。

なぜ本気で家づくりを考え始めたかを聞けば、

建築予定時期は推測できます。



ところで、見学会参加の感想の取り方も話しておきますね。

良い感想を取るには、コツがあります。

まず、書く内容を意識させることです。

それには、アンケートを書かせる前に口頭で質問するといいです。

参加者の中で時に熱心そうな人に、こう聞いてください。

「○○さん、今日見学会に参加されたわけですが、

 特に参考になった点は何でしたか?」

または、

「特に良かった点は?」

2人くらいに聞けば、残りの参加者は自分の感想を考え始めます。


そして、そのあとアンケート用紙を配り書かせれば

理路整然とした良い感想が取れます。

なぜなら、良かった点が書く前にすでに頭の中で考えられているからです。


こうして取れた感想は、活用できます。

事務所に張り出すのも良いし、ホームページで紹介などいろいろ考えられます。

後は、あなた次第です。



では、また明日。





追伸

見学会の問題点について、これまでにいただいたメールをご紹介します。

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見学会でのお客様は参考にする程度の気分で来られますから、
余程、感動か何かがないと行動に移すことは無いようです。


私も宣伝広告のつもりでやっていました。

「名前だけでも憶えて帰ってね」といった感じです。


実際、近所の方がほとんどで、興味本位だけだと思います。


他社より優れた技術があるわけでなし、
カリスマ性のある人材もいない弊社ですので、

結局、紹介だけが頼りの現状です。

仕事をさせてもらったお客様には喜んで頂き、
紹介もあって助かっていますが、
この不景気の影響か、紹介が減ってしまい厳しい状況です。

もったいぶった内容にしたり、高価な景品を付けたりして集客しても、
感動させる何かが無いとその先は見込めないでしょう。

「どこも大して変わらないね」と聞こえてきそうです。

自然素材も、見あきた感ありです。

自然素材を売りにする有名ビルダーへみんな流れます。

地元工務店も地元商店のような末期をたどらない為にも、専門性を高め、

医師のような存在を目指すべきではと考えています。

価格も底値状態です。

大手も値下げ合戦がすごくて参ります。

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もし見学会について困っていることがあれば、ぜひメールください。


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