工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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なぜニュースレターよりメールマガジンが優れているのか?

2010年08月24日 | メールマガジン
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こんにちは、若松です。


前回は
無料で見込み客リストを集める秘策を話しました。
ぜひ、実践してくださいね。

で、今日は
その集めたリストを継続的にフォローする方法の話です。
もちろん、私の話ですから、
ほとんどお金はかかりません(笑)。



題して契約までメールマガジンでじっくり教育!
前回アナログでメールアドレスを集める方法を書きました。
では、その集めたメールアドレスをどうするかという話。

ステップメールにしておけば、
ある程度の教育はできます。
でもその教育期間中に、
具体的な話になる人はほんの一握りです。
ほとんどの見込み客は、
いつ行動を起こすかわかりません。

1年後かもしれないし、5年後かもしれません。

見込み客を囲い込み教育する方法として、
ニュースレターがありますが、
最も安上がりで労力のかからない方法は、
メールマガジンです。



ではメールマガジンに何を書けばいいのか?
これはひたすら、
住まいづくりに役立つ話を書いてください。
メールマガジンは、
見込み客をあなたの信者へと変える道具です。
売り込む必要はありません。
と言うより、売り込んではいけません。
あくまで、
見込み客にとって有益な情報提供を心がけてくださいね。



もちろん毎日書くのは無理がありますから、
あなたのペースで書いてください。
でも、最低週1回は発行してくださいね。(できれば週2回)
なぜなら、それ以上間隔が空くと忘れられるので(笑)。
間違っても自己PRばかりのメールマガジンにならないように。
PRは、ノウハウ9に対して1くらい、
それもさりげなく行ってください。

さりげなくというのは、
「読みたい人だけ読んでくれればいいよ」
「見たい人だけ見にくれればいいよ」

というニュアンスで、
結論は自由意志に任せるスタンスを貫いてください。
売り込みはそのぐらいに抑えておかないと読者は逃げます(笑)。
このことは、とても重要です。
あくまで、先生と生徒の関係、
これを忘れないでくださいね。




さて、メールマガジンを配信する方法としては
大きく分けて2つあります。

1つは、まぐまぐなど無料版を使う方法。
もう1つは、
有料のレンタルサーバー上で配信する方法です。
私のオススメは有料版です。
なぜなら、
無料で配信できるものは、問題があるからです。
管理者から警告も無しに削除されることがあります。
また、他社の広告が入ります。
そして致命傷は、名前の挿入ができないことです。
名前で呼びかける効果は、
名前なしの3倍
と言われています。
だから、少々お金を払ってでも
有料版を利用することをお勧めします。



ちなみにステップメールでお勧めしているアスメルには
一括配信機能があります。
この機能を利用すれば、メールマガジンの発行ができます。
その他ですと、私が利用しているコンビーズメール

アスメル 
http://www.jidoumail.com/(月々3150円)
コンビーズメール 
http://www.combzmail.jp/(月々2300円~)


ここまで紹介したことは、
ほとんどお金をかけなくても実行可能なことです。
これらを先にやらないで、
チラシや広告など、お金をかけることばかり考えないでください。
それらは、際限なくお金がかかります。
そんなことをしていると、
なかなか見込み客が集まらないので結果として、
運転資金は、広告代理店や住宅系コンサル達の
食い物にされてしまうんです。


なので、まずは昨日ご紹介した方法を実践して、
200~300のリストを集めてください。
そして、
今日ご紹介したメールマガジンでじっくり教育してください。
そうすれば、セールスしなくても
あなたにふさわしいお客さんが集まりますから。




ここで、メールマガジン活用の秘策、
最終兵器をご紹介します。。
それは「見学会へ集客」する方法です。

この方法のメリットはいくつかあります。
 1 お金が掛からない(笑)。
 2 一度作れば、現場現場で使える。
 3 見学会に冷やかし客が来ない。
 4 人手が少なくても開催できる。
 5 ライバルに知られることがない。
 6 教育された見込み客が来る。
 7 その結果、契約率が上がる。

この「見学会へ集客する」方法ですが、
案内までの仕掛けが必要です。

なぜなら、見学会だけの案内では、
単なる売込みに受け取られる恐れがあるからです。
と言うか、見込み客はそのように受け取ってます。
だから、来場者数も少ないんです。


その仕掛けは、通常4ヶ月~5ヶ月前から始めます
なお、建物が湿式だと、8ヶ月以上前になりますね。


仕掛けというのは、
工事の進捗状況を逐一お知らせすることです。
地盤調査 → 地縄張り → 地鎮祭 → 基礎工事 → ・・・
という具合に、
それぞれのポイントとアドバイスをメールで配信します。



ブログで書かれてるものを工夫すれば、
単なる日記が役立つメールになります。
それぞれのメール配信は、
各工事にかかってからではなく、工事に入る前です。

ですから、
メールの数は1現場あたり20通以上になると思います。

この事前のメールの意味ですが、
2つあります。
ひとつは、各工事のポイントで、
あなたの建物の教育をします。
また、アドバイスをすることで、
あなたヘの信頼を築くことです。

そういうメールを送っておいて、
見学会の案内をします。
そうすれば、見込み客はやってきます。



なお見学会の案内は3回です。
なぜなら、1度だけだと、
興味ある人の半分しか来ません。
メールを見てない、
忘れている、迷っている人がいるからです。
かと言って、そっくりな案内でが芸がありません。
また、売り込みのように取られます。



では、3回の案内メールを
どのようにすれば効果があるのか?
・1回目は見学会開催の予告案内。 
  配信する日は見学会予定日の2~3週間前。
 案内文の趣旨は、「スケジュールを空けといてください」。

・2回目が正式案内。
  配信日は1週間前。
  この案内で、見学会の詳細と見所や
  こだわったところを知らせます。

・そして、3回目は見学会の確認案内。
 1~2日前に来場を促すメールを送ります。


でも、自分で作るの大変だと思います。
それで、第1回目の予告メールの雛形を
特別にプレゼントします。

-----------------------------------------------------------
○○さん、こんにちは。○○です。
いつもメールを読んでいただきありがとうございます。

今日は、○○さんに特別なお知らせがあってメールしました。
これまで工事内容をお送りしてきた○○邸がまもなく完成します。
今回、施主さんにご無理を言って、
このメールを読んでいただいてる○○さんに、
見ていただけるようにしました。
メールだけではお伝えできない部分をご覧いただけます。
もし興味があるようでしたら、
ぜひ、○月○日のスケジュールを空けておいてください。

なお、詳しいご案内は、○月○日に連絡させていただきます。
では、また。

○○○○


追伸 この建物の見所は、○○です。
------------------------------------------------------------


見込み客に送るメールですが、
気をつけるポイントがいくつかあります。

まずは、感謝を伝える。
限定性を出す。
特別であることを知らせる。
パーソナルな感じの文章にする。
文章全体を特定の個人宛にする。


見込み客に役立つ情報を提供していれば、
見込み客のほうから近づいてきます。
ですから、情報を発信するという
はじめの一歩を踏み出してください。
そうすれば、早ければ4ヵ月後には結果が出ますので。



今日は、メールマガジンを活用して教育する話でした。
ぜひ、メールマガジンを発行してくださいね。

「チラシをバンバン撒け」だの
「ローンを組めばすぐ始められます」だの言ってくる
巷のコンサルタント連中の提案とは、効果が違いますから。
くれぐれも彼らの餌食にならないよう、心よりお祈りします。

もし、ふらついたら、行動を起こす前に、まず私に電話ください。
そうすれば、たぶん冷静な判断が下せるでしょう。
そして、無駄遣いしなくて済むはずです。




では、また明日。





追伸

前回アドレスを取る方法をお伝えしました。
あとはそこにメールマガジンを出すだけで、
優良見込み客を絞り込むことができます。
そして、見込み客から連絡してくるようになります。
配信頻度、タイミング、メールマガジンの内容で、
それが実現できます。

もしメールマガジン記事を書く時間と労力を省略したいなら、
有料になりますが、私のブログやメールマガジン記事を利用できます。

私のブログ 
http://www.archipro.co.jp/archi0211/
まぐまぐ版 http://archive.mag2.com/0000121585/index.html

どちらも1週間に1度、新しい記事をアップしてます。
また、ブログは過去の記事もご利用できます。
さらに、
今工務店向けに配信しているこのブログの記事もOK。
私が配信している記事は、
すべて自由に編集加工して使用可能です。

ご利用いただくには、
入会金10,500円、月々10,920円必要ですが、
ぜひ、ニュースレターの記事と比較してください。
もし、ご希望なら下記からお申し込みください。
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