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こんにちは、若松です。
現場の重要性は十分認識していただけましたか?
最低限のマナーを守るだけで、ご近所の印象が良くなります。
今日も現場についての話です。
職人肌の人ほど、仕事に力を注ぐあまり、言葉遣いや服装に意識が行かないようです。
いい仕事さえしていれば、お客さんは分かってくれる。
でも、素人には仕事の良し悪しは分かりません。
残念ながら、分からないんです。
しかし、現場に空き缶1個落ちていたら、それはすぐわかります。
乱暴な言葉遣い、それもすぐわかりますよね。
駐車違反もそうです。
だから、仕事の話、土俵に上がる前に勝負はついているんです。
非常にもったいないとは思いませんか?
ですから、現場を展示場だと思うのなら、住宅展示場のようにしてくださいね。
では、本題に入っていきます。
さて、受注活動において、現場を活用する優位性にはどんな事があるんでしょう?
1点目。
あなたもお気づきだと思いますが、
ご近所の人は、現場を見てないようで興味深く見ていますよね。
だから、仕事振りをある程度理解してもらえることです。
これが、まず第1ですよね。
2点目。
ご近所だから施主さんを知っていることです。
それは、施主を通して間接的に繋がりがもうすでにあります。
だから、最初の障害がすでに取り除かれているということなんです。
全く見ず知らずの人というハードルです。
3点目。
接触の機会が多いことです。
通常、見込み客にはこちらからアプローチするか、向こうから来るかしかありません。
でも、現場であれば、いつも前を通っているので何度も接触する機会はあります。
ところで、社内結婚って多いですよね。
なぜだと思いますか?
そうです。
接触頻度が多いからです。
最初は何とも思っていなくても、毎日顔をあわせているうちに、何かに惹かれるようになります。
あれ、あの人意外に優しい人だな、思いやりのある人だな。
だから、社内結婚が多いわけです。
だから、現場を活用しないのはもったいないんです。
では、新築現場で、近所の人との接触頻度、いったい何回持ってますか?
私が聞いた範囲では、始まる前に1回だけ。
ご迷惑おかけしますけど、どうぞよろしくお願いします。
積極的なところでも、構造見学会、棟上げ、完成見学会などの案内で3~4回。
でも、すべてが工務店の都合。
だから、案内がありがたいと感じるようにしなければいけません。
では、どうしたらいいか?
その話は次回します。
では、また。
追伸 静かになればなるほど、人の成功は偉大なものになり、
影響力、善意の力も大きくなります。
心の静けさは、知恵の宝石です。
人は、自然の中で、静かに時を過ごすことが、
食べ物や飲み物が必要なのと同じように不可欠だと痛感します。
あなたも、そういう
「静」
の時間を自分なりにとってはいかがでしょうか?
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アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘
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