あられの日記

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日暮里諏訪通りの見逃せない!

2019年03月08日 05時29分58秒 | ぶらぶら散歩
諏訪神社さんの鳥居前でそばに説明板を見つけた。
江戸六地蔵と雪見寺(浄光寺)
山門をくぐって左手に、高さ1丈(約3メートル)に銅造地蔵菩薩がある。元禄4年(1691)、空無上人の勧化により江戸東部六ヶ所に六地蔵として開眼された。もと門のかたわらの地蔵堂に安置されていたもので門前は「地蔵前」ともよばれる。
浄光寺は、真言宗豊山派の寺院。法輪山法幢院と称し、江戸時代までは諏方神社の別当寺であった。元文2年(1737)、8代将軍吉宗が鷹狩りの際にお成りになり、同5年以降御膳所となった。境内に「将軍が腰掛けの石」がある。
眺望にすぐれた諏方台上にあり、特に雪景色がすばらしいというので、「雪見寺」ともよばれた。荒川区教育委員会」
江戸六地蔵って品川の品川寺(ほんせんじ)や清澄白河の霊厳寺で見たでっかい大仏だよね?ここにあるの?でも、あれれ?確か六地蔵で街道の起点に置いたんじゃなかったっけ?浄光寺さんの六地蔵が守る街道って何街道??頭をひねりつつもまずは六地蔵を見たいっ!
これがトップ画像なんだけどね。言ってもいいもんだろうか?
ここの六地蔵、ショボイんですけど〜??3メートルもない!小さいっ!
あ。イカンイカン急ぐんだったぜ。歩くスピードを上げる。
おっとォ〜〜!!
富士山の写真がある。
説明板発見:富士見坂:坂下の北側の墓地は日蓮宗妙隆寺(修性院に合併)の跡。妙隆寺が花見寺と呼ばれたことから、この坂も通称「花見坂」または「妙隆寺坂」と称された。
都内各地に残る「富士見」を冠する地名のなかで、現在でも富士山を望むことができる坂である。
都心にいくつかある富士見坂のうち、最近まで地上から富士山が見える坂でした。関東の富士見100選にも選ばれています。 荒川区教育委員会」

あきません〜。富士山見えません〜。ってか、どうも視界の奥にビルが建ってビル影になって、もうこの坂からは富士山が見えないようです。残念ね〜。
足元の路面と、坂の途中の街頭のデザインに富士の名残を見つけましたが。
撮影だけして、いにしえへの郷愁に浸ってる時間は私にはないのです。

ああ〜ん。もうっ!また見つけちゃったよ〜。
養福寺さんの門前から立派な仁王さんが見えた。しかも五色に彩られている。
何つーの?例えるなら、もし私が外国の小さな街を散策したら、「フォトジェニック!!ファンタスティック!!」と言って有頂天で撮影しまくるテイストなのね。仁王門のそばにはこれまた撮影ごころをくすぐる六地蔵さんが、赤い帽子とよだれかけでドレスアップ。しかも季節のお花つき。

谷根千が外国人の町歩きに人気あるのわかるわ〜。少し歩いただけど次から次へと見逃せないあれこれに出会えるんだもの。
次の目的地は諏方の道に敷地が隣接してるハズの延命院さん。朝9時から浜離宮で巨木探訪始めたものだから、次第に疲れてきてる自覚がある。もう参道を通って訪問にはこだわらない。一番近い入り口はどこだ?と順に通りを探しつつ進んだのですが。とうとう諏方の道が御殿坂に合流してしまった。
なんか人が一気に増えた。これが外国人と猫好きに人気の観光地の集客力かぁ〜!!
驚愕驚愕!でも、周りを見ずにスマフォや手元の書類に目を落としてる人がやけに多いな。たぶんアレだね。谷根千の通りの複雑さに、軽く迷子なんじゃなかろうか?いやいやいや。人間ウォッチングしてる場合じゃなかったわ。

諏方の道と御殿坂の出会う角に門構えが大きめのお寺、経王寺さんがあった。説明板もあった。
大黒天 経王寺:経王寺は日蓮宗の寺院で山号を大黒山と称す。明暦元年(1655)、当地の豪農冠勝平(新堀村の名主冠権四郎家の祖)が要詮院日慶のために寺地を寄進し、堂宇を建立したことに始まるという。本堂の隣の大黒堂には日蓮上人の作と伝えられる大黒天が鎮守として祀られており、地域の人々の崇敬を広くあつめている。
慶応4年(1868)の上野戦争のとき敗走した彰義隊士をかくまったため、新政府軍の攻撃をうけることとなり、山門には今も銃弾の痕が残っている。 荒川区教育委員会」
ほうほうほう。幕末期の銃弾痕か。それは見とかないと。
ありました。画像では銃弾のサイズが分かりませんね。手も写しておけばよかったよ。銃弾と聞いて想像してください。それを2〜3倍したサイズだと思う。結構大きい。綺麗に抜けてるね。この場合、発射した銃の性能が未熟なのか?それとも銃痕が抜けただけで割れずに持ちこたえた木材が優秀だったのか?気になるなあ〜。

たっぷりと木材を使ってるからおそらく木の方が優秀だったのね。さて、目的の延命院さんの入り口は?反対側だと思う。

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