あられの日記

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旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)一般公開

2014年04月18日 05時35分13秒 | 鎌倉
旧和辻邸は、哲学者の故和辻哲郎氏が江戸時代後期の民家を東京都練馬区において居宅として使用していたものを、川喜多長政・かしこ夫妻がここ、鎌倉に移築したもので、夫妻はこの建物を海外から訪れる映画監督や映画スター達を迎える場にしました。


小さいけど、画像に写ってる左側の写真資料は、俳優の笠智衆さんです。
建物は平成6年に遺族から鎌倉市に寄贈されました。


旧市街地の谷戸の高台に建つこの建物は、背後の山並みと桟瓦葺きの屋根が調和した和風建築で、地域を代表する魅力的な景観を形成していることから、平成22年9月1日に景観重要建造物に指定されました。



旧和辻邸の内部は、太い梁や柱に支えられた土間や居間があり、民家独特の風情が感じられます。


(上の画像の天井部分です)


居間の隅には炉が切られ、畳の上にテーブルと椅子が置かれるなどして、外国からの客人を日本情緒豊かな場所でもてなしたことを物語っています。

和室は和辻哲郎氏が書斎として使っていた部屋で、作り付けの書棚があり落ち着いた雰囲気です。(以上配布チラシより)





屋内に上がる事は出来ませんが、鶴岡八幡宮や小町通から寿福寺・海蔵寺方面に向かう時、通りの奥に見えるこの建物を「あれ、何だろう?」というも思っていた建物です。正体が分かって嬉しいな。
さて。時刻は…。既に15時20分です。う~ン?吉屋信子邸ってここから歩いて20分くらい離れてるよな?公開が16時までだからやっぱムリか…。ともかく鎌倉駅を目指すか~。
と。桜シーズンの鎌倉の、観光客が多そうな小町通や若宮通りは避けて、線路向こうの寿福寺へ向かいます。
と。ダンナが「トイレ行っていい?」寿福寺さんの隣には、公衆トイレが設置されてるのだ。
「………。いいけど…」
行ったら、吉屋邸は絶対間に合わないよ…。

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