あられの日記

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上野の科学博物館にはジロもいた

2013年02月01日 05時48分09秒 | 犬&狛犬シリーズ
昨日のハチ公の記事を書きながら、私が始めに友達になったうちの犬を思い出しウルウルしてしまった。久々に思い出したぜ。私が物心ついてから結婚して家を出るまで今までに4頭が世代交代したけど、犬は私達人間の友達だ。
ハチ公の剥製の右手後ろにも犬の剥製があった。それがトップ画像です。
これね。ハチ公と張る位有名な犬です。「南極物語」で知られるタロとジロ。そのジロなんですよっ!!こ・こんな所にジロ!ハチの方はここにいる!と知って来たけど、ジロはなぜここにっ!??
なのでまたまたWIKIで検索かけてみた。
てっきり南極に置き去りにされ、厳冬期を乗り越えて生き残ったのだから、(つーか、映画やドラマではここでお話は終わる。)当然日本に連れ帰ったと思ったんだけど…。知ってました?タロもジロもそのまま南極で暮らしたんですよっ。しかもジロは南極の昭和基地で感動の再会を果たした1年半後、病死してるんですよっ。つまり、ジロは生きて二度と日本に戻ってなかったの!!
し・知らなきゃよかったぜ…。んでもって、ジロは死後日本に連れ帰り、剥製になって上野の科学博物館に展示されているのです。
ち~な~み~に~。
兄弟犬のタロの方は、ジロの亡骸と共に生きて日本に帰国。帰国後は北海道大学の植物園で飼育され、1970年に老衰で死亡してます。ついでにいえば、老衰の大往生だったのにタロも剥製になって、北海道大学で展示されてるんだって。
う…わぁ~。これまた知らなきゃよかったトリビアだわ。WIKIには何でも落ちてるなあ…。
おまけ。
タロとジロの仲間?(2009年4月28日)の記事東京タワーの足元にタロとジロの仲間の像があります。
そういえば…。
数日前、今年の南極観測に向かった観測船しらせは、南極の氷に阻まれて、接岸出来なかったというニュースが流れたな…。
あ~なんか、記事を書いていたら思い出したよ。以前、タロとジロの観測隊に参加した観測員さんの講演を聞いた事がある。確か、旅行会社のイベントだったんだけど…。調べてみたら、確かにタロとジロの樺太犬が南極へ行った時の観測隊に同行した人だった。随分前の出来事だと思い込んでたけど、あれは今からほんの50年程昔の出来事だったのね。
ジロの剥製を眺めつつ、ジロはここでいつまで剥製で保存されてるのだろうか?と黄昏ちゃったよ。たぶん、この先のいつか私が死んで火葬場で肉体が焼かれて灰になった後もジロはこの場所で剥製のまま保存されてるんだろうな。
なんだか切ない。
いかんな~。この所、感傷的になりすぎっ!!
さて。ついでなので、上野の科学博物館の日本館の建物も紹介しますね。

2階の中央吹き抜けから天井を撮影。でか過ぎて全体が入らない。でも窓ガラスがステンドグラスになってるのわかるかな?
んでふと気づくと、日本館の建物も重要文化財に指定されてました。指定されたのはつい最近の2008年6月のことだそうで。へえ~へえ~へえ~。

調べたら、日本館が竣工になったのは、1931年(昭和6年)でした。ついでにいえば、1945年には軍に徴用され、軍の司令部として使用されてたそうです。建物にも歴史ありですよね。
1/1サイズのシロナガスクジラのフィギュア。
博物館の建物から出てこれを見たら、さあ帰ろうって気分になるよな。
あ。科学博物館に到着したのが確か12時頃で、チョコレート展を見物。地球館を見ただけでもう頭が爆発するほどあれこれ情報を詰め込んでいっぱいいっぱい。日本館は北2フロアだけしか見えなかった!ここを初訪問する方は、まる一日滞在する位時間をかける覚悟が必要かも?つ・疲れた…。
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本日、5月のCOMITIA5/5とS.COMIC.CITY東京5/3のサークル申し込みをしました。
一応所信表明じゃないけど、5月のイベントには何か出したいです。っと、それらしいカット絵にしてみました。これをやるとちゃんと新刊出来る気がするのだ。や。が・頑張りますっ!!

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