あられの日記

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秦野桜散歩3白笹稲荷神社

2018年04月22日 05時52分11秒 | 犬&狛犬シリーズ
2018.3.31参拝。9:39かながわ名木100選のソメイヨシノ南小学校→9:46関東三大稲荷白笹稲荷神社着。桜見物ではないですが、次の桜ポイントはだの桜みちの道すがら立寄りました。初参拝。

まず赤い大鳥居をくぐっての印象はやたら駐車場が広い。あれだ。かつては雑木林か竹やぶだったのを、お手入れ大変だから整備して駐車場にしたんじゃない?想像ですが、はずしてない気がする。
参道脇にいわくありそうな銅像発見:栗原宣太郎翁
栗原宣太郎は、白笹稲荷神社宮司の長男として、元治元年に生まれる。のちに第3代宮司となる。
幼少より学問に優れ、日本大学で政治、経済を学び、秦野で初めての学士となり後に横田直助や小笠原東陽に師事する。第3代南秦野村長。神奈川県議会議長、衆議院議員を3期歴任し、明治41年5月に政界を引退する。
その後は、白笹稲荷神社の御神威発揚に努め、崇敬者の講組織等を始め、神社の振興に尽力された。
また、書家で号を秦堂と称し、後に帝展(日展)の審査員となる。
多岐分野での功績により、勲4等旭日章を受賞する。 
昭和18年12月8日逝去。享年79歳」郷土の有名人なのですね。ちなみに、ウォーキングする方には、こちらに公衆トイレがあります。便利です。

社務所の門から大山が見えました。素晴らしい眺望だね。

関東三大稲荷 白笹稲荷神社
御祭神:字迦御魂命 大宮売命 猿田彦命
創建:創建当初は「白篠稲荷」と称する小祠であったといい、年代は詳らかではありません。秦野は古代大和豪族・秦氏にゆかりの地であるといい、『風土記』によれば稲荷信仰を広めたのも秦氏で、秦公が山城国に「伊那利」を祭祀したことに始まるといわれています。
ちなみに、上の画像の竹製の手洗い場?給水所?は白笹の湧水です。自然の湧き水だとか。
鳥居の左右に狛犬ならぬお狐さんの像がありました。

なかなか個性的。珍しいなあ。と思ったので、今日の記事のカテゴリーは「犬・狛犬シリーズ」にしました。



参拝後、境内チェック。

その1)説明板発見「弥栄銀杏:銀杏の木は、昔から子孫繁栄や良縁ご縁をととのえるとともに、安産のご利益があります。
雌雄揃った銀杏ですので夫婦円満や子宝の恵みが受けられます。
銀杏は樹根を拝むと母乳の出がよくなるという言い伝えがあります」
その2)絵馬

萌え絵馬がありました。ちとびっくり。

その3)本堂裏に続く道へ。西祠へ続く道

その4)説明板発見「秦野市保存樹木(平成23年4月11日指定) カゴノキ(クスノキ)
常緑の高木で南国の暖地に自生する、木肌が鹿の子模様とよく似ているのが特徴である。
秦野地方では珍しく稀少な樹木である。樹齢約200年

鹿の子模様の木肌です。面白い。隣にもう1本。

タブノキ
10:00白笹稲荷神社出発。駐車場へ戻らず、笹の藪の細い道を南へ抜けた。だって、いい感じの道だったもの。おそらくこっちがそもそもの参道だったんじゃないかなあ〜?
10:08白笹稲荷入り口交差点到着。

みちの左右に桜並木が続く県道62号線は、別名をはだの桜みちといい約6、2キロに渡りソメイヨシノが約540本あります。しばらく西へはだの桜みちを歩こうか。

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