あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

これはイヌホオズキ??

2020年12月04日 05時14分43秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/11/30。大和市泉の森公園を後に。自転車を走らせてたら花が目に入り急ブレーキ。
これはさっき泉の森公園で見たのと同じ花なのだろうか?
またまたイヌホオズキかオオイヌホオズキかアメリカイヌホオズキか。見分けられない。ブログを書くにあたり検索しました。
まずはおさらい。wikiによりますと『イヌホオズキ(犬酸漿):ナス科ナス属の植物、バカナスとも呼ばれホオズキやナスに似ているが役に立たないことから名付けられた。
茎はまっすぐに立ち、よく分枝して、高さは30−60センチになる。
葉は長さ3−10センチ、基部には1−5センチの翼を持つ葉柄がある。葉は広卵形、先端は鈍いかわずかに突出し、基部は丸いかくさび状である。縁はなめらかか、波状の鋸葉がある。
葉質はかさついた感触で、葉の両側に短い毛を有する。(個体差が大きい)。発芽したばかりの葉はナスやトウガラシと若干類似する。
茎の途中から花柄を出し、その先端に一見すると散房状に4−8個の花をつける。花は白いナス状の花弁に黄色いおしべが突出している。
果実は未熟な場合には青く、小さいトマトのようである。熟すと直径0、7ミリ〜1センチの黒色の果実となり光沢がない(個体にもよる)。
世界の温帯から熱帯にかけて広く分布する。日本では帰化植物だと考えられていて、日本全土に分布する。
全草にソラニンを含む有毒植物である。」
悩みどころは似た植物が多いこと。オオイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、テリミノイヌホオゾキ、ケイヌホオズキ。日本在来種だとテリミノイヌホオズキとなる。ネットの海を探し回り「イヌホオズキ類3種類の見分け方」というのを発見。同じ疑問を解決済みの方はありがたい。それによりますと、「一番簡単な見分け方は果実の状態」とある。
イヌホオズキを横から見ると球形〜縦長。アメリカイヌホオズキは整った球形。テリミイノホオズキは横長だとか。
撮影画像を確認。どうやらテリミイヌホオズキではなさそうだ。
イヌホオズキもしくはアメリカイヌホオズキな模様。もっと詳しく判別するのは上から見た萼の形の違いらしい。
イヌホオズキは軽く反り返り、梅の花型のような形。
アメリカイヌホオズキはペタッと張り付くもしくは少し反り返り、裂片が不揃いで歪な星型が多い。(たまに整ってることもある)
だとか。けど、撮影が真上からではないかわわかりづらいなあ?他には??
小果柄で見分ける。
イヌホオズキ 小果柄が交互にズレて出る。実はつや消し〜弱光沢。
アメリカイヌホオズキ よく見ると1点ではないが、パッと見は一点に見える。一つだけ大きくズレた位置に枝分かれした花柄が出ることがある。弱光沢〜強光沢の実。
さてと?踏まえて画像をよく観察する。
わ、わかりづらい〜。撮影したのは午後3時半過ぎなんですよ。関東の11月30日の午後3時半は既に夕方なんですよ。日差しが横から当たっててつやつやした実です。他に見分け方〜〜!!
ン?この花はちょっと様子が違うな。

紫色です。別の品種やもしれませんが、花の形が同じです。
花のチェックポイント。イヌホオズキは葯が2ミリ以上。アメリカイヌホオズキは1、5ミリ〜2ミリ程度。ンなこと言われても、咲いてるのは最近建物を取り壊し空き地となったと思われる場所。そうそう土質もよくなさそうだ。個体差もあるしな。季節の違いで植物は変わるしな。
読み進めますと、「アメリカイヌホオズキの花は、秋も中盤を過ぎると全体が紫色に染まった花を見かけるようになります。」とあった。ということは、アメリカイヌホオズキが正解なのかも??や。やっぱりわからんが。
だってさ、上の画像の右手に馴染みの花のあさがおの種が写ってるんだもの。
見回したらばあった。
朝顔の花です。夕方です。けど咲いてます。そして知ってる花と形が違う。植物ってたくましいよね。もう12月なのに夏の花の代名詞の朝顔が咲いてるんだ。
ってなことで、素人にイヌホオズキ類の見分け方はハードルが高すぎでした。諦める〜。今日の記事は参考に止めてください。

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