あられの日記

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丸亀京極家の大名庭園万象園1

2024年04月04日 05時57分07秒 | 香川の公園
大学時代の友人達と丸亀市の万象園へ行きました。

説明板発見:中津万象園
貞享5年(1688)9月、丸亀京極二代藩主備中守高豊が下金倉村の海浜、中津の地に京極家の別荘を造営して「金倉別館」と名付け、また「中津の別館」とも「中津の御茶所」とも呼ばれていた。
高松栗林公園に匹敵する名園で564アール(約16035坪)の広大な青松白砂の中に海水を引き入れ、近江八景を象った回遊式庭園の池泉の汀に排出しの中二階茶室と母屋が昔のまま残っている。これが中津御茶所である。
しかし、廃藩後は一時荒廃していたが、近時所有者が文化財を保全し一般に解放しようとの発想のもとに、自主的に修理修景が行われ面目を一新した。
湖畔の石組も修復し、新しく朱塗の遥月橋(30数メートル)がかけられこの橋上寄りの眺めは実に絶景。
茶亭母屋の庭前に県下一と称せられる大傘松(直径約15メートル)があり、その他千本の青松がさまざまな姿を競っている。
池泉の中には鐘の島があり、弁財天、稲荷神社、石投げ地蔵尊などが安置され三百余年の昔、京極高豊候が尊崇された社や地蔵尊が復元されて万象園の名所となっている」
大名庭園が香川には2つある。一つはここ、丸亀京極家の万象園。もう一つは高松松平家の栗林公園です。
万象園を散策していると、次々と花木が現れます。

紅色まんさく

青木

訪問は3月28日でした。例年ならばソメイヨシノも咲く時期ですが、今年の3月は寒くてこの日に咲いていたのは?

エドヒガンザクラでした。

ソメイヨシノより花数が少なめです。

次に現れたのは赤い鳥居の道。

百本の鳥居回廊:鳥居の奉納は、願い事が「通る」「通った」お礼の意味から、江戸時代以降に広まりました。
当園の稲荷社は京都の伏見稲荷より勧請され、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・諸願成就の神として、同じく園内に存ずる「弁財天」「金の神」「石投げ地蔵」と共に京極の時代から信仰を集めました。
昭和57年の中津万象園の復元・一般公開に合わせて地元有志により鳥居の奉納が続けられ、この度の令和新元号記念に100本鳥居となりました。(令和元年11月16日)





あ!傘松が見えてきた!樹齢600年の松ではあるのですが、これは巨木なのかな〜??(続く)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
伏見稲荷 (おみや)
2024-04-04 19:11:58
こんばんわ
伏見稲荷、一度見ました。
返信する
はじめまして (yopiko)
2024-04-04 22:51:40
私の拙いブログにコメント頂きありがとうございました。
ウォーキング、体を動かすことは良いことですよね。
時々お邪魔させていただきます。
返信する

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