子供の頃、黒く熟した硬いジュズダマで遊んだ経験がある人も多いと思う。
近年はよく生えていた小川の近くもコンクリートで固められ、自生しているものは少なくなった。でも近くの丘陵地にはまだたくさん自生している。 数珠玉/イネ科/ジュズダマ属。
川岸などに生える熱帯アジア原産のイネ科の多年草。
背丈は1~1.5mほどで、葉は幅が広い線形で、葉の付け根にたくさんの花穂を付ける。果実の硬い皮(苞鞘)の先の雌花が受粉すると、表面に光沢がでて固くなる。白い糸のようなものは雌花の柱頭である。
名前の由来:硬い玉を数珠にしたことからこの名が付いた。
花期9~11月。
(多摩丘陵)
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近年はよく生えていた小川の近くもコンクリートで固められ、自生しているものは少なくなった。でも近くの丘陵地にはまだたくさん自生している。 数珠玉/イネ科/ジュズダマ属。
川岸などに生える熱帯アジア原産のイネ科の多年草。
背丈は1~1.5mほどで、葉は幅が広い線形で、葉の付け根にたくさんの花穂を付ける。果実の硬い皮(苞鞘)の先の雌花が受粉すると、表面に光沢がでて固くなる。白い糸のようなものは雌花の柱頭である。
名前の由来:硬い玉を数珠にしたことからこの名が付いた。
花期9~11月。
(多摩丘陵)
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