高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

トチカガミ

2013-09-20 00:39:34 | 山野草
浮葉性の植物では、コウホネ(河骨)ヒツジグサ(羊草)はよく見かけるが、トチカガミ(鼈鏡)は初めてである。近くの公園で出会ったが、鼈はスッポンのことである。


(トチカガミの雄花)

 
(左は子房が膨らんだ雌花)


(右の雌花の茎が少し太い)

鼈鏡/トチカガミ科/トチカガミ属。
小川や池沼などに生える浮葉性の多年草。
水底に横にのびる匐枝があり、葉は長い柄があり水面に浮かぶ。葉身は円形で基部は心形。花は白色の一日花で花弁。
名前の由来:光沢のある丸い葉をスッポンの鏡に例えこの名が付いた。
花期:8~10月。
(多摩丘陵)
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コメント (2)
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