高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

初秋の高尾山(その6)

2013-09-08 05:30:46 | 四季
【蔓性の植物から】
今回は蔓性植物の中からガガイモ科とキンポウゲ科センニンソウ属の植物を載せてみました。
かんじんのガガイモ(鏡芋)は、高尾山の数か所の自生地に葉はあるのですが、草刈りされたことにより花にはまだ出会っていません。


(キジョラン)

 
(キジョランの花)

 
(コバノカモメヅル)

 
(オオカモメヅル)

 
(コイケマ)


(タチガシワ)

ここまではガガイモ科ですが、これ以降はキンポウゲ科センニンソウ属の植物です。


(ハンショウヅル)

 
(センニンソウ)

 
(ボタンヅル)

センニンソウ(仙人草)とボタンヅル(牡丹蔓)の葉は明らかに違いがありわかりますが、ボタンヅルとコボタンヅル(小牡丹蔓)は見分けが難しいと思います。基本的にはボタンヅルは1回3出複葉でコボタンヅルは2回3出複葉ですが、その中間型が分類をややこしくしています。
またよく似た名前でコバノボタンヅル(小葉の牡丹蔓)がありますが、この植物は九州や四国に生えています。

 
(ボタンヅルとコボタンヅルの葉の違い)

(高尾山)

コメント (8)
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