高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

オオツワブキ

2008-11-30 09:29:14 | 山野草

新宿御苑で見たツワブキは、草丈が1m以上で葉や花も一回り大きく、九州の海岸に生えると言われるオオツワブキ(大石蕗)である。
画像ではなかなかその大きさが表せないが、下段の左の画像にクリスマスローズの葉が、そして右の画像の右端に花茎の倒れたツワブキ(石蕗)が見える。またロープを張っている鉄杭も腰の高さなので、それと比較してオオツワブキの大きさを想像していただきたい。

 

大石蕗/キク科/ツワブキ属。
九州の海岸近くの岩場に見られる多年草。
ツワブキの大型種で、葉は腎円形で直径が30cm以上もあり、花茎を伸ばし黄色の頭花を散房状に咲かせる。種子は痩果で、淡褐色の冠毛がある。
名前の由来:ツワブキの変異種で、草丈や葉がツワブキと比べると大きいことからこの名が付いた。
花期:10~12月。
(新宿御苑)
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コメント (6)
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