きょうから数日間は、新宿御苑の個別の植物を取り上げる。
先ず最初は、少し変わった樹木のラクウショウ(落羽松)からである。
この樹木は新緑や紅葉が美しく、公園樹としても植えられる。面白いのは気根で、地面からタケノコのように並び、地上や水面上にでて酸素を取り入れる。
これが樹が育たないような、厳しい環境下で生育できる秘密である。新宿御苑のラクウショウの気根は、よく発達していると言われる。
先ず最初は、少し変わった樹木のラクウショウ(落羽松)からである。
この樹木は新緑や紅葉が美しく、公園樹としても植えられる。面白いのは気根で、地面からタケノコのように並び、地上や水面上にでて酸素を取り入れる。
これが樹が育たないような、厳しい環境下で生育できる秘密である。新宿御苑のラクウショウの気根は、よく発達していると言われる。
落羽松/スギ科/ヌマスギ属。
北米原産のスギ科の落葉針葉樹で湿地や沼地に生育する。別名ヌマスギ(沼杉)。
葉は長枝では螺旋状、短枝では羽状に互生し、秋に黄色から褐色に変わり落葉する。花は雌雄異花で球果を付ける。
名前の由来:秋に枝が鳥の羽のように落ちることからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(新宿御苑)