高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

歴史の宝庫かしわざき(その4)

2008-10-21 06:52:10 | 四季
【いざ!決戦柏崎ccへ】

一夜明ければ空は晴、柏崎ccで決戦の場が待っている。むかし取った杵柄で、相手の球はバレーボールよりも小さいし、なんといっても球は止まっている、そして激しい空中戦や速攻もない。
午前中のハーフでドライバーを折ってしまった。この時、同伴者は大地が中越沖地震の余震のように揺れたというが、寅太は動転して、大地の揺れには気づかなかった。

ドライバーが無ければ武士から大刀をとったようなもので、後は短い脇差だけで戦わねばならない。これでは勝負にならないし、仲間と同じ北越の土俵では戦えない。牙を抜かれた寅太には、戦場から無念の撤退しか残されてない(実は大叩きのよい言い訳ができたのだが・・・)。

スタートホールには、たくさんの実がなり紅葉しかかったコノテガシワ(児手柏)が、ギャラリーに代わり声援を送ってくれた。


(スタートに声援を送るコノテガシワ)

柏崎・刈羽原発の長岡寄りに位置する柏崎ccから見下ろせる沖の海が、昨年の中越沖地震の震源地とされている。
後ろを見れば、毛利家の佐橋荘や勝海舟の祖先が眺めた八石山の山なみが美しく連なっている。

 
(海岸沿いで美しいコースの柏崎cc)

 
(左の画像の沖が震源地、右は佐橋の荘を見守る八国の山なみ)

コメント (6)
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