高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

峯の薬師(その3)

2008-10-07 00:27:28 | 四季
峯の薬師奥の院から三沢峠に向かう途中で、丸い傘をたくさん付けた無線中継所に出合った。デジカメを空に向けて撮ったら、ほとんど色彩のない昔のモノクロのような画像が映っていた。
このような中継所はかっては郵政省の管轄下だったと思われるが、郵便事業や電波管理局などは総務省の管轄になったようである。
この施設は国土保全と防災通信を担っており、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所と書かれている。
国土交通省は車の保有では群を抜いて批判され、先日も大臣の辞任があったばかりだが、業務の中身も含めよくわからない役所である。


(国土交通省城山無線中継所)

峰の薬師奥の院から三沢峠までは0.7kmのなだらかな道で、途中に峰の薬師守護金比羅の祠がある。
道端に植物の実に似たツチグリ(土栗)を見つけた。。同じ和名の多年草がバラ科にあるが、れっきとしたキノコの仲間で、晴れた日に転がって移動することから、「晴天の旅行者」の洒落た名前を持っている。
マツカゼソウ(松風草)カシワバハグマ(柏葉白熊) 、キバナアキギリ(黄花秋桐)などが次々に現れる。いよいよ三沢峠に0.2kmの標識がでてきた。もう一息である。

峯の薬師の境内で、背の高い薄紫色のキクがあったが、名前を思い出せなかった。運よくデコウォーカさんのブログで シオン(紫苑)が出てきたので追加しておこう。

 
  (三沢峠0.7km)        (金比羅様)   .   

 
  (ツチグリ)          (マツカゼソウ).   

 
(カシワバハグマ)        (キバナアキギリ)

 
 (峰の薬師のシオン)      (三沢峠へ0.2km) 

(相模原市三井)
コメント (6)
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