高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ヘビウリ

2008-10-12 06:38:36 | 山野草

子供の頃、ヘビを手で捕まえる友達もいたが、私は見るのも苦手で触るなどとても信じられない。前世はたぶん蛙の系統の動物だったのだろう。
薬用植物園にある長い果実は、その名もずばりヘビウリ(蛇瓜)である。食用にもなると言われるが遠慮しておこう。
果実の外観と名前は良くないが、白い花はカラスウリ属だけにカラスウリ(烏瓜)とソックリである。
花の全てが少しづつ違う形で
見ていて飽きることがない。
カラスウリの苗とヘビウリの苗を取り違えると、花まではカラスウリと信じ、可愛い緑の実と秋の真っ赤な実を期待していたら、長いヘビウリの実がなったらさぞかしびっくりするだろう。

 

 

蛇瓜 /ウリ科/カラスウリ属。
インド原産で明治の終わり日本に渡来した。カラスウリに似た白色の花を咲かせ、実は食用になる。
名前の由来:果実が細長く、ヘビのように曲がっていることからこの名が付いた。
花期:7~10月。
(東京都薬用植物園)
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コメント (6)
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