高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

メハジキ

2008-09-17 06:28:57 | 山野草
茎をまぶたに挟んで目を開かせたり、茎をまぶたに挟んで遠くに飛ばすなどの遊びからメハジキ(目弾き)といわれるが、さすがにこのような遊びをしたことがない。
別名のヤクモソウ(益母草)は漢方薬の名前で、婦人の病気に優れた効力があることから付いたと言うが、こちらは文字の通りでうなずける。

 

目弾き/シソ科/メハジキ属。
野原や日当たりのよい道端に生える二年草。別名ヤクモソウ(益母草)。
茎は四角く全体に毛があり、茎生葉は下部では対生で3深裂し、上部の葉は切れ込みがなくなり、披針形か線状となり上部の葉は披針形または線形となる。
花は唇形で、茎の上部の葉の脇に淡紅色の花を輪状に付ける。
名前の由来:子供が短く切った茎をまぶたにはさんで、目を開かせて遊んだことからこの名が付いた。
花期:7~9月。
(多摩丘陵)
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コメント (6)
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