高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ツリガネニンジン

2008-08-28 00:43:11 | 山野草
この花も近くの丘陵地にはたくさん生えており、夏から秋にかけて白または青紫色の花を輪生して咲かせる。
釣鐘は寺や集落の火の見やぐらの上などでよく見られたが、火の見やぐらの釣鐘はやぐらと共に消えてしまった。
ツリガネニンジンの春の若芽はトトキで美味しい山菜と言われているが、いままで食べたことはない。

 
(花の形が釣鐘に似ている)

釣鐘人参/キキヨウ科/ツリガネニンジン属。
山野に生える多年草。
茎葉は輪生し、葉身は卵状楕円形で鋸歯がある。
茎先に円錐状の花序を出し、数個の釣鐘状の花を輪生して付く。
花色は白または青紫色をし釣鐘状で下を向き、花柱が花から大きく突き出す。
名前の由来:花の形が釣鐘形で、根がチョウセンニンジン(朝鮮人参)に似ていることからこの名が付いた。
花期:8~9月。
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コメント (6)
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