相模原の台地はかって柴胡が原と呼ばれ、日当たりと水はけの良い台地がサイコ(柴胡)の生産地で、採れた根は解熱の漢方薬として出荷された。
しかし環境の変化で野生のものは今は生えていない。
2年ほど前に、実生の10cmほどの苗を入手して育てていた。1年間はほとんど背丈が伸びなかったが、今年の春からぐんぐん伸び60cmほどになった。
先日からオミナエシに(女郎花)に似た黄色い花が咲き始めた。あまりに小さい花で持っているデジカメではこれが限界である。 三島柴胡/セリ科/ミシマサイコ属。
日当たりの良い山野に生える多年草。
高さ30~80cmで上部で枝分かれする。葉は長披針形または広線形で複散形花序を枝先に付け、小さな黄色の花を多数咲かせる。
名前の由来:柴胡は漢名で、この植物の根を乾燥したものを柴胡と呼び解熱、解毒、鎮痛などに用いた。静岡県三島地方のものが良質だったことからこの名が付いた。
花期:7~10月。
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しかし環境の変化で野生のものは今は生えていない。
2年ほど前に、実生の10cmほどの苗を入手して育てていた。1年間はほとんど背丈が伸びなかったが、今年の春からぐんぐん伸び60cmほどになった。
先日からオミナエシに(女郎花)に似た黄色い花が咲き始めた。あまりに小さい花で持っているデジカメではこれが限界である。 三島柴胡/セリ科/ミシマサイコ属。
日当たりの良い山野に生える多年草。
高さ30~80cmで上部で枝分かれする。葉は長披針形または広線形で複散形花序を枝先に付け、小さな黄色の花を多数咲かせる。
名前の由来:柴胡は漢名で、この植物の根を乾燥したものを柴胡と呼び解熱、解毒、鎮痛などに用いた。静岡県三島地方のものが良質だったことからこの名が付いた。
花期:7~10月。
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