高尾山を歩いていると、ハイキングに来ている人からワラビ(蕨)に似た植物の名前を聞かれることがある。
聞かれと悪い気がしないので、いつも「フユノハナワラビ(冬の花蕨)」とちょっと自慢そうに答える。
町田の薬師池公園にある万葉植物園で見た植物には、何とナツノハナワラビ(夏の花蕨)と表示してあるではないか。
確かに自宅の庭のフユノハナワラビもやっと芽をだした程度で、胞子葉が開くのは秋から冬にかけてである。 夏の花蕨/ハナヤスリ科/ハナワラビ属。
山地のやや湿った地に生えるシダ植物。
高さ40~70cmで、葉柄は上部で二股となり、栄養葉と胞子葉に分かれる。
名前の由来:夏季に胞子穂を出すからこの名が付いた。
花期:7~8月。
(町田市薬師池公園)
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聞かれと悪い気がしないので、いつも「フユノハナワラビ(冬の花蕨)」とちょっと自慢そうに答える。
町田の薬師池公園にある万葉植物園で見た植物には、何とナツノハナワラビ(夏の花蕨)と表示してあるではないか。
確かに自宅の庭のフユノハナワラビもやっと芽をだした程度で、胞子葉が開くのは秋から冬にかけてである。 夏の花蕨/ハナヤスリ科/ハナワラビ属。
山地のやや湿った地に生えるシダ植物。
高さ40~70cmで、葉柄は上部で二股となり、栄養葉と胞子葉に分かれる。
名前の由来:夏季に胞子穂を出すからこの名が付いた。
花期:7~8月。
(町田市薬師池公園)
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