今年は高尾山で、ラン系の腐生植物をいくつか見つけたが、ついに妖艶な名前を持つ、マヤラン(摩耶蘭)に遭遇した。分類からはシュンラン(春蘭)の仲間になるが、葉のない腐生ランである。
特定の菌とその菌が育つ特定の樹木がないと、マヤランは育たないと言われる。しからば特定の樹木は、マヤランが生えていた所に大きな木があったがこれであろうか。 摩耶蘭/ラン科/シュンラン属。
常緑林内に生える腐生植物。絶滅危惧種。
茎には葉がなく、茎の上部に数個の花を付ける。花は白色で紅紫色のまだら模様がある。
名前の由来:神戸市の摩耶山(まやさん)で発見され、牧野富太郎博士が命名した。
花期:6~8月。
(高尾山)
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特定の菌とその菌が育つ特定の樹木がないと、マヤランは育たないと言われる。しからば特定の樹木は、マヤランが生えていた所に大きな木があったがこれであろうか。 摩耶蘭/ラン科/シュンラン属。
常緑林内に生える腐生植物。絶滅危惧種。
茎には葉がなく、茎の上部に数個の花を付ける。花は白色で紅紫色のまだら模様がある。
名前の由来:神戸市の摩耶山(まやさん)で発見され、牧野富太郎博士が命名した。
花期:6~8月。
(高尾山)
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高尾で見つけた2株のマヤランも素敵でしたが、比較的撮りやすかった神代のものを当方は採用しました。
株数も多く、画像に適したものを選ぶことができました。
その時撮ったウバユリ、今日載せています。
神代のマヤランは花がたくさん付いていましたね。画像も素晴らしい。来年リベンジです。
来年こそ
摩耶と聞いただけで、手の震えが止まりません。
来年は三脚とセルフタイマーを使います。
来年にご期待
キンランは立派な歯があって、ちゃんと光合成をします。でもラン菌は必要な不思議な植物です。
葉がないのでウバランと付けられなくて良かった。
ウバランよりはマヤラン