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amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

SlideRail Drill Press 完成

2021年09月12日 | wooden craft
細かな手直しはまだあるのですが,スライドレールを用いたボール盤,一応完成しました。


以下経過


ストッパーのがたつきを少しでも無くすように,枠の内側に敷居滑りを入れてみました。結果はあまり変化なし。orz・・・


ドリルの深さを決定する目盛りは,ネットで探して,意外と正確なので,これにしようかと思ったのですが,残念ながら,目盛りが反対側。
※リンクはここ

アバウトでも良いのだからどうしようかと迷いましたが,市販品がありましたので,手に入れました。


これだと表面処理がしてあり,傷に強くなってます。曲がってるところはあとで処理。

ドリルの固定


ドリルのお尻の部分をがっちり固めるのには,粘土消しゴムのようなものを想定していたのですが,ダイソーに見当たらないので,プラスチック用ですが,固まれば同じだと思い,プラパテを使用します。
これ,10年くらい前に買ったもの。まだ使えました。

まず垂直出しから。
(ピントが甘くてスミマセン)



この状態で


パテを,ナイフで切って良く練り込み,木枠に取り付けて,ぐいと押し込みます。60分で硬化。プラスチックには接着されてしまうので,ラップを付けて押し込みます。


硬化後ラップを取り去ったところ。がっちり固まって動きません。OK!!

深さ調子の仕方


ドリルする部材の表面にまでキリの先をおいて,ここがゼロ。

ストッパーを10mmまで押し下げて,

穴開け ストパーのところまでドリルする。



こんなふうに使えます。

ということで,今後活躍してもらいます。

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SlideRail Drill Press-2

2021年09月11日 | wooden craft
その後の工作
行き当たりばったりで・・・・

ドリルの受けの下に直角を出す補強を付けたいたのですが,考えてみたら,キリを交換するのにジャマ。それにドリルの上の押さえ板も必要なので,このように変更。

左側の板を蝶番で開閉できるようにして,ドリルのお尻の押さえとします。


蝶番は数年前に日時計を作った余りがあった。


ドリルをパッチンで押さえる構造。


使うドリルはこれ。見て分かるように,スイッチの握りのところがドリルのお尻より高くなっている。これに干渉しないように,やや多めの空間をとった。


このような出っ張りを付けて,へこみのところを押さえつけるようにした。
ガタは,プラ粘土のようなもので,型どりして固定。木ねじがその脱落防止用。

ストッパーの工作


高さを45mmとしたのだけれど,もう少しあった方が良かったみたい。動きやすいように少し余裕を持たしたら,ドリルの重さで,ちょっと斜めになってしまう。
深さの調整板は,5mmのMDFがあったので,流用。


工作精度悪し!!
このように斜めになってしまう。まあ穴の深さ調整だけだから目安として,作り直すことはしません。


固定用の締め付けダイアルは,あり合わせで,ネジはM6。



バネを入れた

その他の工作として,動きをスムーズにするため,ボックス内にバネを入れる仕様にしました。


渡したバーはあり合わせの6mmのネジ棒。
ただ,これしちゃうとドリルが抜けなくなっちゃう。後ろの板の方にヒートン付けるか,鉄の棒を固定しないで,ドリルを抜くときは外してやるとか・・・
まあ滅多に抜かないので,このままで良いかな・・・・

ということで,ここまで進みました。

次回は,肝心な垂直を出して,ドリルを固定すること。


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SlideRail Drill Press

2021年09月09日 | wooden craft
もう3年も経つのか・・・木工でボール盤を作ったことがあるのですが,ドリル自体が悪くて芯ブレが激しかったり,上下の動きがぎこちなかったりしていて,まあ,化かし化かし使ってきたのですが,新たにスライドレールを使ったものに作り替えてみようと思います。

前に作ったのがこれ。

1点だけでしっかり垂直を出し,抜けないようにするのは結構大変。位置決めがパンツのゴム!!市販品もこの構造をのものがあるけど,やはり安定しないだろうなぁ・・・・

雨の合間を縫っての軒下工作です。

今回は上からドリルを押さえつけるようにしました。
アイデアは,VIC's DIYさんのところにありました。
基本的にこれに沿って作りますが,材料はあり合わせのもの。勝手にいろいろ変更してます。



机の単板を45mm幅に切って2枚かさね。両脇にスライドレールを付けて,その外側にスライドレール。これで上下に動くように。外側は,中にバネを入れる予定で幅90mmとしました。


上から見るとこんな感じ。スライドマルノコで刻むとき,直角を出したつもりなんですが,微妙にずれちゃってます。こういうところが素人。動きをよくするために,鉋で上の板を削ります。


ドリルの受けを付ける。43mmの穴。


きっちり納めようとしたら,少しきつかった。手作業で広げました。こんなとき,ドラムサンダーがあれば・・・・・



何とか嵌まったけど,今度はゆるゆる・・・・上から押さえるからまぁ良いかぁ・・・・


一方の固定板を前後左右垂直に底板に取り付けて固定。


後ろに12mmの板を取り付けて,強固な構造に。



どこかから外したアルミ板を幅20mm長さ300mmに切り出して,


後ろ板に貼り付けて,

ストッパー用のネジを受ける板とします。(ストッパーの切り出しまだこれから・・・)

思ったより上下させるドリル板が重かったり,台座がちょっと小さかったりしてますけど,あとで修正・・・

この次はドリルの垂直を決める押さえを付けましょう。

今回はここまで


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Slide rail ちょい加工

2021年09月03日 | wooden craft
しとしと雨の軒下で,,,,

手持ちのスライドレールのお手軽加工です。

物置に6本スライドレールがありました。
長い方の4本は,たぶん故障した事務所用コピー機から取り外したもの。
引き抜き不可で,長さが43cmありますので,大きな引き出しなどには良いのでしょうが,あとは活用仕方がない。

ふと思いついて,30cmの長さに切ってみました。

本体側の平板がジャマなので,取り外し。

溶接されているので,引きちぎってグライダーで削りました。



引き抜けるようにはなったのですが,このままだとベアリングのボールも勢いよく飛び出してしまいます。

グラインダで溝を掘って,ベアリングが抜けないように

このように加工


レールを延ばしたところ

縮めて30cm


引き出し側のレールが抜けないので,ちょい加工。


引き出し側は抜けるようになりました。



引きちぎったプレートと溶接のあと。ここまで削れば平面は出てます。

さて,なんに使うっぺ!

外は雨なので,軒下グラインダー工作でした。あとは晴れてからね。

1本レールのベンチプレスなどがお手軽にできそうです。
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TrimmerBase2個目

2021年08月30日 | wooden craft

8月15日の記事で,TR-40用(といっても汎用)のトリマーベースが格安で手に入って,これをルーターテーブルに取り付けたことを書きました。

記事はここ↑をクリック

同じものを円切りボードにも取り付けようと,もう一個発注。
1000円足らずで,2つ取り付け完了。多少加工が必要ですが,中華ですがなかなかしっかりしたものです。純正なら3500円くらいするみたい!


多少の加工というのは,ルーターベースと四角いベースボードの取付がタッピングねじになっているので,これをM4にタップを切って汎用性を高めるっということ。取り外ししないなら木ネジで付けちゃってもまあ良いけど・・・


ねじ穴は,リョービTR-40の純正とは合わないので,開け直し。
ルータービットの穴がまだ開けていませんが,これは実際作業するときに開けます(しまい込んだビットを出すのが面倒くさい)


こんな風に取り付けて使います。




あと,整備計画としては,純正のトリマーベースが欠けているので,新品を取り寄せ中。

このままで使えなくもないのですが,まあ,気分の問題で・・・・
今回は通販でなくて,送料のかからないホームセンター経由で取り寄せました。
カインズの場合型番を示して,金額を調べてもらって,支払いを済ませてから発注ということなので,まだ届かない!
これはストレートガイドに使います。


これ用




【追加】8/31
ベースボードが届きました。
型番 ベースプレート TRE55
コードNo, 6360701






交換完了
古いもの予備用に取っておきます。

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Trimmer Push Boardの試作

2021年08月15日 | wooden craft

TR-40にも合いそうなので・・499円で手に入れたこれ。安いだけあった,ベースボードはタップネジでした。この部分にM4のタップを切って汎用性を持たせます。

使いたいのはベースの方。以前作ったルーターテーブル用に
TR-40をいちいちベースをネジで取り付けるのでなく,本体を差し込むだけにしたかった。


ryobiのベースとは穴が違うので開け直し。




これで簡単にトリマーテーブルに取り付けできます。

************************************************

ここで考えているのは,小さな材料にうまく溝を掘る治具。
とりあえずプッシュボードとしておきます。




手持ちのプラ板に材料を引っかける穴を開けてみました。M3でタップを切って,引っかかりの長さを調整できるように・・・


でもこりゃあダメだ!


どんなに正確に穴を開けたつもりでも微妙に狂う。この方式は没。


4mm角の檜の棒があるのを思い出してこれでやってみる。

この方が遙かに直角が出やすい。


こんな感じでテーブルのガイドに押し当てて,押していく。


反対側でも行ける。


でも小さいものだと押していくとき滑りが悪い。その分安全性も低くなる。

このことから,ボードは15cm×15cmとして,4~5mmの引っかけを付ける。
そのボードを両側からガイド付けて,材料が暴れないようにする。
長さの長いものは片側のガイドを外す。
などすれば,うまくいきそうだ。なお,プッシュボードには押さえとして,ゲルシートか滑り止めシートを貼って,材料が動かないようにすれば良いかなと・・・・

あとは安全性を高めるにはどうしたら良いか思案中。まだ削る試験はしてないけれど(外は大雨のため),こんな構想でやってみる。ただ,プラボードはもうおしまい。
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Vertical guide for drill

2021年08月11日 | wooden craft
台風がいってしまったらちょいと涼しくなったので,軒先工作。

簡単なドリルの垂直ガイドです。

以前も作ったのですが,

どちらも長さが短くて,手でうまく固定できませんでした。そこで片方をぐんと伸ばして作り直し。

先日作ったトリマ用ストレートガイドのお試し工作です。
つまり工作の対象が小さなものの場合どうなるか・・・・・
今回は対象の幅は40mmです。


同じ厚さの端材をガイドの両サイドに置き,ほぼ中央に工作の対象を入れます。(もちろん中央でなくともいいけど・・・)
垂直を出すのが難しい場合,両面テープでガイドに貼り付けても良いです。

その上で,工作台に固定します。
写真の場合,右が工作物を直接台に固定するようになってますが,ガイドの上からでもかなりかっちり固定できます。
削る幅を決定。



ビットをガイドの厚み9mm+掘り下げる深さを出して,あとはガイドどおりに削ります。削る深さを決めるとき,先に作ったマ-キングゲージが大活躍。


結構きれいにできるもんですね。今回は4mmで止めときました。




ぴったり嵌まりました。


縦横の垂直具合を見ます。
スコヤをしまい無くしてしまって,縦方向の写真は後ほど。差し金ではOKでしたよ。

ということで,このトリマーガイドの使用は自信が持てました。

【追加画像】8/12
スコヤさんがどこかに・・・
こっちで確認しました。





精度はまずまずです。
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Trimmer straight guide

2021年08月07日 | wooden craft
TR-40 ストレートビット6mm限定の直線溝切りの治具です。

上の茶色い板材の幅に合わせて,下のベニヤに溝を切れます。
発想はマルノコの直線ガイドの応用といったところでしょうか?
トリマーの場合暴れるので,両サイドにガイドを付けます。写真でいうと開いている範囲に溝が切れることになります。
範囲は,ベースプレート100×100mmより狭くします。外れちゃうので・・・

以下経過


9mm厚で45×60cmのベニアを
① 450×100mm 2枚・・・・台座
② 450×50mm  2枚・・・ガイド
③ 50×47mm(現物合わせ)・・・4枚
④ 50×だいたい270mm 2枚・・・・調整板

のように切り出します。③④は①②を貼り合わせて,トリマで台座を削ってから現物合わせて



①と②を貼り合わせる。台座になる部分は50mmのはず。


トリマに6mmのストレートビットを取り付けて,台座部分をビットに合わせて削り取る。理屈でいえば6mmのビットですから,3mmほど削るはず。
その幅に合わせて,補強板を50mmに切り出した板から4枚切り出し,両端に貼り付ける。



その上から調整板を載せて,最短位置と,最長(約90mm)の位置に6mmの穴を明け,その間をルターかジグソーで繋げる。6mmの穴にジグソーの歯は入らないけれど,細身の歯があったので,こっちで開けました。あとでヤスリがけが必要。



調整板を片側の台座に取り付け,もう一方は調整板の下でうまく動くか確認。
確認後接着。


調整板は蝶ねじで固定するようにする。台座の開いている範囲で溝が切れるはず。もっと広い面の溝の場合は,台座を動かしてやればいい。
と,まあこんな仕様のものです。
台風の影響で,午後から雨。
室内でトリマーを操作すると,作業室はもちろんものすごいホコリが家中に充満して,奥様に追い出されそうになるので,実際に試してはいないのですが,台座と削る対象をしっかり固定すれば比較的容易に操作できると思います。

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MarkingGauge仕上げ

2021年08月04日 | wooden craft
今日は朝から35℃を超えそうな陽気。昼の暑いさなかに外で作業をするのもいやなので,朝のうちに作業を始めました。香取線香等防備しなかったらさっそく蚊に食われた。かゆい!!

といってもそんなに時間は掛かりません。
外作業はダイアルの切り出しと,ゲージ本体のサンダーがけ。

これができたダイアル。


ネジはダイアル厚+ナットやワッシャ+本体の厚みで,8mm+5mm+16mmとふんで29mmにカット。写真は26mmになってるけど,ナットの厚みを入れるの忘れた失敗カット。



サンディングした本体。


正直に告白すると,掘った溝が少し緩みがあり,かちっと垂直が出ない。


でも,まあメジャーの方で左右を合わせればOKなので,このまま使います。


一番見やすいスケールを使ってますが,25mm幅の一般的なものなら何でもOKですね。

30cmのスケールだとちょっと大きすぎるかも知れないので,今度は100均にある10~15cmくらいのものも作ってみようかな?
・・・でも,そんなに木工ってやるの??

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簡単工作MarkingGauge

2021年08月03日 | wooden craft
またまた端材を移用して作ってみました。
マーキングゲージはちょっと調べればたくさん作例があります。
使い方は,このあたり(自作工房さん)で確認出来ます。しかし私の使用頻度からいってそれほど頑丈精密に作る必要もないので,一番安直な作り方でやってます。

材料の端材はいつもの机板。21mm厚ではちょっと厚すぎるかなということで,物置のおくにあった電動鉋で16mmくらいまで削り込みました。でも,結構平らに削るって難しいこと!!手押しかんな盤がほしくなりました。
25mm幅の定規にヤスリを貼り付けて,1mm+αの溝を彫り込みます。



なるべく堅い木が良いだろうと机板を選んだのですが,
いやあ・・・・これが結構大変。
はじめ手持ちがなくて240番のサンドペーパーを使ったのですが,0.1mmにも行かないうちにサンドペーパーの方がまいっちゃってます。


100番くらいのものでないとダメですね。ということで,朝早くホームセンターへ・・・
仕切り直し。

使ったガイドは,そうめんの箱の蓋とその辺にあった角材。
これが一番大変でした。うまくガイドを作ってルーターで削ったほうが簡単でしょうね。今度からそうしましょう・・・・ってまたやるかな?


メジャの押さえは,M3にして,板を介してそのまま点でで止めるようにしました。たぶんそれほど傷は付かないでしょう。


5.5mmの穴をあけナットを打ち込みます。

流し込んだエポキシが硬化するまで10時間。


ガイド板もエポキシで貼り付け。これも10時間。
ここでお休みです。

なお,押さえのつまみですが,鍋ネジを手で締めるというのも芸がないので,やはり端材を考えました。


例のディスプレー光拡散板。M3のタップを切っておきました。

あとはお外で,切り出しとサンダーがけ。でも今日はこれでおしまい。






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できました 円切り治具

2021年07月29日 | wooden craft

こんな感じになりました。


木工とまた違って,厚手のプラスチックは加工がかなり難しかったです。

以下経過



ピボット軸を固定するダイアルの加工。これもあり合わせのプラスチック。


左の穴にM4のタップを付けてピボット軸を固定します。また,ネジによって軸の深さも調節できるようにしてみました。でも。スライド板が基本的にやわらかいプラスチックですので,強度はちょっと取れないかも。無理な力が加わるところはないと思うので,とりあえずこのまま行きます。頑丈に作るなら。このスライド板を3mm厚のアルミにすれば良いと思います。今回は手持ちがないのでこのまま。※皿ネジの穴を開けるのが反対でした。開け直し。


ホルダーの取付ねじ穴の加工。


とりあえず皿ネジがないので,鍋ネジで位置を確認。慎重に穴を開けたつもりだけれど,微妙にずれる。技術がないんだなぁ・・・・


ピボット軸と締め付けネジ。軸はアルミの棒をと思ったのですが,M4のステンレスネジで代用。そのかわり深さ調節できる。


取りあえず4mmのストレートビットを使うとして,ビットの外と売りにガイドの線を入れ,ピボット軸の中心にも目印の線を書き入れておきます。
正確な円の半径を決めるのにここをノギス等で測れば良い。


ピボット軸を一番ビット側に寄せるとき,トリマーのホルダーに干渉するのではと思って,ネジの頭を削り込んだのですが,考えてみたら,ホルダーの開口部を向ければ問題なかった。


これで一応完成。

皿ネジが手元に無いので,買いに行けなければ,,,,,
動作試験は後ほど。


すべて手持ちですので,(ネジはあとで・・・),費用ゼロです!!

【追加】7/30

ホームセンターに行ってM4のサラネジを買ってきました。
さっそく交換。これでホントに完成。
ただ・・・・

長さが18mmのネジがなくて,20mm。少し出っ張りますが,マぁいいか・・・
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トリマー用円切り治具

2021年07月28日 | wooden craft
金のかからない端材工作。
うまくいかなかったら,9mmの合板があるので,作り替えようと,とりあえず,余っている8mmの透明プラ板でやってみました。
加色混合実験機の時に使ったディスプレーの拡散板です。


こんなイメージです。先端をテーパー状にするのは作りながら考えます。

まずは4mmのストレートビットでスライド板のラインを作り,その両側に20mmの溝を掘ってスライド板の平面を出す。


スライド板は先日換気扇の工事のときに業者がおいていったこんなパネル。


薄いアルミ板でプラスチックをサンドイッチしてるんですね。アルミ厚板より安上がりってことか?これを20mm幅で切り出します。長さは適当。


溝掘り。微妙にずれてますが,現物合わせで修正。

問題は20mm幅のスライド溝。板の厚さに合わせます。
で,
やっぱり熱で,こんなになってしまいますね。
バリ取りが大変そう。




マイナスドライバーやヤスリで,なんとかバリを取って,

スライド板を合わせます。

端から端までスムーズに動くのを確認。


あとは,スライド板に固定用のネジと,円の中心にビスを出して


それから,トリマーの取り付け穴を開けて取付。これで完了のはず。

イメージでは直径数センチから45cmくらいまでの穴開けに対応できそうです。

まだ少しぷら板は残っているので,トリマーベースでも作りますか・・・

汗だらだらなので,今日はここでおしまい。
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トリマーでV溝掘り

2021年07月27日 | wooden craft
先日作った木製バイス。垂直ガイドとして円穴を掘ったのですが,やっぱり使いづらい。

トリマービットに90°のV字溝があったのを思い出し,これで掘ってみることにしました。


これ,6mmだと思ったんですが,6mmのコレットチャック(付属)でははまらない。
1/4インチではなかったよなぁと思いつつ1/4を取り寄せてみました。


6mmでも締め上げれば固定できると思ったのです。
写真リングが黒いのが1/4(6.35mm).余裕ではまります。


でもダメ。きつく閉めても抜けちゃいます。


やっぱり6mmだったんですよね。
でもはまらない・・・・・


仕方なしに歯の部分を痛めないように注意しながら打ち込んじゃいました。
また外すのが大変そう・・・・・(手にカギ裂き多数)


V字溝は上に浮きやすいので,しっかり押さえながら削ったのがこれ。
ガイドに当てる辺が短いので,きれいな直線というわけには行きませんでしたが,私の技術ではまあまずまず。(今度から板刻むまえに溝を切ります)





こんな風に咥えることができます。深さ5mm程度。ということはV字の開き10mm程度。

コレットはモンキーでくわえて,軸を金槌で打ち抜いてなんとかはずせました。他のビットでは試していません(でも,これまでこんなことはなかったので,このV字が特別なのかも知れません)。
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ゴツすぎたかな WoodVise

2021年07月21日 | wooden craft

こんな感じで完成しました。7/20
ブロックの厚みが42mm,こんなにすることなかったなぁ・・・ゴツすぎ!その割にネジはM10。もっと太ければ良かったかな・・・?


さて,接着したネジはこのように削りました。
このままで20mm程度の穴に差し込んでも良かったのですが,蓋をネジ止めする都合上,もう少し削り込みたい。

真円が出ているわけではないのですが,だいたい17mmmまで削り込んで,18mm位の穴に差し込むつもり

・・・・・が,18mmのドリルがなかった!!
20mmと16mmと22mm・・・・う~ん・・・・


結局20mmの錐でモンでしまいました。これだったらナットを削る意味がなかった。


も一つ問題。押し側の金具がない。とりあえず16mmワッシャを噛ましておきます。後で鉄片があれば加工して入れ直し。


引き側は,32mmの金具があったので,これにねじ穴を明けてもなんとか大丈夫そう。



あまり意味ないけど,グリースもあったのでぶち込んだ。


くるくる回して動作確認



ダイアルはMDFの板片があったので,切り出し。


ダイアル側のナット固定。我が家にのみがなかった・・・
彫刻刀で無理矢理面だし。



エポキシで,10時間硬化。


あとは台座への取り付け。


台座の裏加工



フィンを付けて・・



中のブロックの動きを確認しながら・・・

ところで,ダイアルはMDFで作ったので,やわらかくてすぐに緩んでしまう。
そこで,大きなワッシャをバネワッシャーをおごって

これでかなりきつく締め上げられます。




これだけブロックが厚くゴツいのですからもう一工夫できそうです。

挟み込むところに,10mm程度の穴を開けて垂直方向に挟む場合のガイドにしたい。本来なら,円穴ではなく,90度の角溝がいいのですが,実はここまでで作っちゃうとやりようがない。円穴で妥協!
でもそれは,明日以降に・・・


【追加】7/21

簡易ボール盤の垂直度を信じて12mmのドリル。
90度の角穴でないので,やはりくわえが弱いです。
マルノコを45度に傾けてうまく切れれば良いですが,自信がない。ルータービットで90度の▼を切れるかも知れないけど,これも真っ直ぐ切れる自信がない。少し練習してからになりそうです。

さて,お遊びで,





エポキシのてかりはそのままでヤスリがけはサボり。これで一応完成。
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木製バイスの製作

2021年07月18日 | wooden craft
梅雨明けは良いんですが,明けたら明けたで猛暑ですね。
家の中に籠もってばかりだと体力もつかないので,暑くなる前にチョコッと工作を試みました。そうはいっても,朝からカンカン照り。10時にはもう33℃を超えてますよ。炎天下での工作となりました。
作っているのは,木製バイス。
ボール盤用の金属バイスも持っているのですが,割れが出てしまってちょっと使うのには良いんですが,力を加えると開いてしまってちょっと壊れそう。てな訳で,さっそく。

先日作ったスライドテーブルソーの初使いです。


炎天下で,コントラストが強すぎて,陰がつぶれちゃってますが,
左手に見えるガイドによって同じ寸法のパーツがすいすい切れます。これは便利だ!!


あっという間に刻みは終わり。


凝っている人は,ガイドにメージャーを貼り付けたりするようですが,私はいちいち確認して切ります。
この写真は5cmに切る設定(光が強すぎて,肝心なメモリが見えないので少々加工)
なお,言い訳なんですが,丸鋸の刃が通るラインが少々膨らんでいますが,取付たHIKOKIの歯が切れなくてたわんでしまったため。仕方なしに別なマルノコに変えました。変えたらすこぶるスムーズ。HIKOKIの歯は交換か目立てをしないとダメそうです。これはそのうちに・・・



切り出した木材はすべて廃材。t=21mmの学校の机の天板です。
サイズは12cm*20cmで幅4cmに切った角材を
20cm×2(ベース)
12cm×6(バイス部分)
4cm×3(ベールの両端と可動部分の下)
その他に9mmのシナベニアを5cm×20cm 2枚
5cm×5cmを3枚,最後に取り付けます。


押さえの部分は2枚を貼り付け3つのパーツに。早く使い切ってしまいたいエポキシで貼り付けました。これ10時間硬化。


M10の長ネジがあったので,この尖端にナットをはめて,3mmの穴を開け,


M3のネジをエポキシで固定。硬化後出っ張りは削り取ります。
M10のネジは対角20mmレンチ幅14mmですので,明日は20~22mmの穴を開けてこのネジを固定します。たぶん20mmくらいのドリルはあったかと・・・



ついでにこんなのも作ってみました。
事故防止用の木材押さえ。スライドテーブルソーは比較的安全に使えそうですが,マルノコでガイドに沿って短い端材を切るときは,指が歯に触れないように細心の注意が必要。軽く指は飛んでしまいますので,,,まあ,そこで指代わりにこれで押さえて押し出すって訳。海外の人がよく使ってますね。

ということで,硬化まで休憩。また明日。



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