amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

miniBeast難航中-3

2015年07月29日 | ジャンククラフト
miniBeast,5Vに昇圧しまして,,,動作することは動作するんですが,それは宙づりにして,足を空転させてのこと。床に下ろすと止まってしまいます。コンデンサーに充電すると歯車がピクッピクッと動きますが,回り始めることはありませんでした。

う~ん,足を12本も駆動するにはどうもモーターのトルクが足りないようです。
代わりになるモータはないか,,,ジャンク箱を探してみました。

Aはたぶん,DCPのトレーを駆動するモータだったような??1.5V~5Vで動きますね。
Bは,ミニルーターからの取り外し品。これはちと重くて,大きすぎです。
Cは,これまで使ってきた,ミニモーター。これはあきらめです。
Dは,よくある模型用のモーター。このタイプはまだたくさん転がってますが,,,

とりあえず,Aでやってみます。



取り付けはまだ仮設ですが,,,

前のモーターより4倍は大きいので,何となくパワフルそうです。

ここで,各電圧における駆動電流(左は空転時,右は床に設置したとき)を測ってみました。
実験用定電流定電圧アダプターにて。

1.5V 35mA 100mA
2.0V 34mA  34mA
3.0V 40mA  40mA
5.0V 40mA  50mA
何回か測って平均的な電流ですが,,
3V,つまり電池2本で駆動するなら,問題なく行きそうです。
問題は,1.5V200mAのソーラーパネルを昇圧したとき,電流が60mA~80mA程度とれるかということになります。ただ,ソーラーパネルは昼間,直射日光が出ている野外でないと動かせません。室内では二次電池に充電してつかう方法しか思い浮かびません。電気二重層コンデンサーという手もありますが,安定的には二次電池でしょうかね。
うまくいかなければ,電池ボックスをくくりつけて電池駆動でやっちゃうとか。
・・・モーターを変えたので,いくらか光が差してきました。
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miniBeast難航中-2

2015年07月25日 | electro_craft
昨夜ぼやいたminiBeastのソーラーパネル。
大きくて電流のとれそうなパネルがみな1.5Vばかりだとぼやいていたら,師匠から早速,「昇圧すればいいじゃないか」と・・・
使いやすいHT7750Aはいま手持ちではないのですが,いいものがありました。

100均のUSBチャージャー。

この基板そのまま使っちゃいます。

何かの時に使えそうなUSB端子は頂いて,,,

1.5Vのパネルに取り付け,その先にドライブ回路を付けてみました。

ドライブ回路,はじめに試すのがTr方式の方。基板が小さいので,,,


両面テープでパネル裏に貼り付けて,,,
あとは,太陽がないとダメ。

その他,電気二重層コンデンサーを使うとか,充電池駆動にするとか,もう少しいじれそうです。いつでも風力にも戻せますし。
8月初旬に孫が来るというので,間に合うでしょう・・・・
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miniBeastは難航中

2015年07月24日 | electro_craft
オモチャのminiBeastはモータの電流不足かトルク不足か,うまく動きません。少し足踏み状態でした。
回路的には,実験用電源を使ってならそれなりに動作しますが,ソーラーパネルが非力なんですね。

前回記事はこちら。↓
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1243.html


これが我が家のジャンクは個から探し出したソーラーパネル。
電流がとれそうな大きなパネルは,みな1.5Vでした。これで,モーターは回りますが,ギアを何段か組み合わせると止まってしまいます。回路につないでも,この電圧では動きません。1.5V用の電流増幅回路を新たに考えればいいんですが,何とか,これまでの方法でで一度はやってみたい。
また,大きなパネルでは当然重量も増しますので,モーターの負担も大きくなります。
プーリーを大きなものを用意しましたが,まだ変えてはいません。

下はこれまでのプーリー


いま,考えているのは,3Vの小さなパネルを並列して電流を稼ぐこと。3Vのパネルは,100均のソーラーラーとを使えますので,3つでも300円でやれる。

でも,真夏の強い陽光でやっと動くということは,冬の弱い光ではどうなんでしょう?
しかも,ソーラーパネルは基本的に太陽の光でないといけないので,これも大きな制約があります。
別バージョンとして,100均のソーラーライトの充電池を使って,電池駆動もいいかなと思うようになりました。

ということで,いましばらくあれやこれややってみます。

駆動回路は2つ用意しています。
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DC DESK FAN

2015年07月24日 | ジャンククラフト
あまり暑いので,ちょっといたずら。
壊れたパソコンから取り外してファンを使ってデスクファンです。


もう少し工夫すれば上下で風向を変えることも可能ですね。でも,しません。(>_<)

風向はいろいろ倒して調整できます。


ただ,ガードがないので,子どもがいると危ないかも


風は12Vで回しましたが,あまり強くないです。音は静か。
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LM3886 3paraAMP

2015年07月18日 | AUDIO

2月に一応完成としていたLM3886をチャンネル3つ使ったパラレルアンプですが,暖まってくると,ノイズが乗り,酷いときには,発振するようになりました。実は基板の1つにアースとの短絡があって,ICに大電流が流れてしまい,壊してしまったようなんです。
オシロで確認しなくてはと思っていながら,ずっと放ったらかしにしていました。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1219.html

部屋の整理をしなくてはならなくなり,このままパーツを広げておくわけにもゆかないので,ICの交換のみ行って,完成させました。

パラにすると電流が多く流れ,特に低域の駆動力が増すように思います。特にジャズ系の音楽にはかなり良い感じです。

ただ,今回電圧を欲張って,±32Vで駆動していますので,発熱も結構あり,1時間ほどCDをきいてヒートシンクの内側の温度が40℃近くまで上がります。ケースを閉じる前に,熱がこもらないように上ケースに穴を開けておきました。

20mmを14個。こんな時はやはりシャーシパンチが楽ですね。回るのはドライバーの絵が付属のバーより力が入って良いです。


そうそう,シャーシーパンチの下穴を開けるのですが,ステップドリルを使うとものすごく便利でした。これまで,リーマーで汗をかきながらやってましたので,これは手に入れてよかったなあ。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005HN0Z1E?psc=1&redirect=true&ref_=oh_aui_search_detailpage


で,完成したお姿。


このアンプは,居間に置いておきます。
左下の2段になってる銀色のケースの下の方が,これまで使っていたLM3886BTLのアンプです。その上はDAC。CDPからデジタルでこのDACが受けて,これがアンプに入ります。

http://www.geocities.jp/mkttid/dac63s.html
このDACの記事はこちら。


このドームウーハーが唸ってます。
カルメンマキのロックを聴いてた。いい!!

と,居間のオーディオを紹介しておしまい。
今日はなにやら暇つぶしで終わっちゃいました,,,,,,

http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1058.html

http://www.geocities.jp/mkttid/livingmercury.html

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PIRsensorLight-3

2015年07月12日 | electro_craft

aitendoで一時品切れだったPIRsensor,入荷したようです。
http://www.aitendo.com/product/3064
家人に評判良かったので,再度作ってみました。

http://www.aitendo.com/product/11148
24個のLEDで350円の基板。これも安いと思う。


何も冒険はしていません。MONFETはたくあさんあったので,前と同じK2961です。

ドライブ基板とLED基板は太めの導線2本で取り付けています。

裏。プラスの配線が回り込んでます。

明るさ感知は5mmのCDS。


電源は,100均のUSBチャージャー。これは便利で,このように5V電源にもできるし,±も基板から直接取れる優れものです。

回路図



こっちも再掲しておきますね。

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Tokina reflex500mmF8の分解

2015年07月06日 | Camera


格安でレフレンズを手に入れた。Tokina reflex500mmF8。完全マニュアル。
レンズ内にカビが発生とのこと。AFも絞りもないので,比較的簡単に直せると思って,レンズ分解練習用に購入したもの。


後ろから強い光を当てると,対物レンズ(前玉)の端っこと,ミラーには全面的にカビが見える。
ミラーはあまり磨くと磨き傷ができそうでちょっと不安だが,分解を始めた。

対物部の溝からレンズが外れるかと思ったが,かに目ドライバで回してもダメ。傷を付けておしまい。orz


距離目盛りのところにある1mmほどのマイナスねじがストッパーの役をしているようなので,ここを外してみた。


位置をはっきりさせるために,鉛筆でマーキングしておきます。
あとは,ねじをなくさないこと。


目盛りのリングを抜くとヘリコイドが自由に回るようになる。ぐるぐるねじを回すと接岸部の筒が抜けた。




ヘリコイドグリスはまだしっかりついているので,補充の必要ななさそうだ。


で,ミラーをのぞくと,すごいカビが!!


無水アルコールと専用クリーニングペーパーを取り出して,そ~っと磨きます。


根気よく丁寧に磨き,対物レンズの裏側も磨き,最後に丁寧に柔らかいめがねクリーナで拭いて,中の埃をブロアで吹いて完了。



きれいになったミラーの写真を取り忘れたが,まあ,きれいになった方でしょう。


これ,D90に付ければ750mmですよ。すごい!!おもしろいわっかボケも出るかな?
ちなみに,ニコワンに付ければ,1350mmになります。手持ちはもちろんしっかりした三脚がないとダメかも。

ということで,カビ取り分解掃除終了。
D90に付けて撮ってみたけど,特に問題なさそう。逆光でどうかはあとで試す。
これで,接写から超望遠まで資産が増えた!!

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solarEngine_MOSFET

2015年07月05日 | electro_craft

 昨日の回路,師匠からはこんなご指導がありました。

「PNPトランジスタのベース電流が2.2KΩで決まり約2mA流れます。
 するとコレクタ電流はHfe倍流れてC1815のベースには200mA以上流れることになります。ここに無駄な電流が流れせっかく4700uFにたまった電荷が無駄になってしまいますね!
回路構成は変わりますが2SC1815はMOSFETにすべきですね!
トランジスタに比べ飽和電圧も少なくなります。」

何とか動かせそうなところまで来ているので,さらに無駄を省いた回路を検討。


ご指導いただいたのがこの回路。ちょっと回路規模が大きくなりますが,やってみます。


   OPAの空きピン処理が間違っていたので修正しました。
MOSFETのピンアサインは,デバイスによって変わってくるんですね。よく確認しないと間違えそうです。

使用するFETは,SMDです。OPAは単電源で3Vから使えるLM358,あとは手持ちで何とかできそうですが,コンデンサーだけが難題。低ESRで4700uF/6.3V~10V程度の良いものがないんですすねぇ~・・・アンプの電源用の50V級ならありますが,,,でっかい!!
探してみますが,買った覚えがないので,ないよね・・・・・

その他の対策として,ソーラーパネルをたくさん並列する(100均の祖ラーのガーデンライトをバラすとか,,,)。ソーラー専用モーターを使ってみるなどなど,いずれ試してみましょう。

今日はここまで。

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SolarMotorEngineの動作

2015年07月04日 | electro_craft



前回の回路の動作をみてみました。
いま使っている光電池は小さなもので,改正で20mA程度ではなかろうかと思います。外は雨。光電池での実験はできません。
そこで,低電流低電圧アダプターを使って,電流制御しながら様子を見ました。

この回路では,10mA程度から間欠動作が始まり,20mAではちょっとどうかなというところ。40~50mAでは安定します。ただ,60mA以上では.電流をゆっくりあげるとコンデンサーへの充電が間に合わなくなるのか,自転車をこぎ出すときのように,もう少し力がないと動きません。一気にVRをあげると動きます。




動画中,左のテスターのmV表示をmAと読み替えてください。右はオシロが良かったんですが,手抜きです。

C1815に流れる電流に無駄がありそうなので,MOSFETを使った新回路を師匠から教わって,計画中です。

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