amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

マッサージ機のモーター

2020年11月30日 | 修理
修理というよりはぶち壊しなんですが・・・・
ぼろぼろになった背もたれ式の振動マッサージ機,いわゆる背中を押しつけるとブーーーと振動するやつ。動かなくなったものをもらいました。ただ捨ててしまうには勿体ない・・・とケチケチ根性が出て,分解して取り出せるものは取り出そうと思います。
機械自体はもういらない。
バラしているところの写真は取り忘れましたが,最終的に取り出したのがこれ。

12V用モーター。

でも,端子に12Vをかけてもうんともすんとも。
仕方なしに様子見で分解。


12極ですねぇ・・・
調べたら断線はありませんでした。


カーボンブラシの部分です。
ここも配線からカーボンまで導通があります。

でも,組み上げて,12Vをかけても,どうしてもううんともすんともいわない。

とりあえず再度分解して,ローターの部分をアルコールで掃除,接点回復剤を塗布して,再度組み上げ。

でも,,,,
回りません。

???


見たところどこも異常がないけど,回らない!
カーボンブラシは,直方体の面でこすれるのではなく,先が尖って細くなってるタイプ。接触抵抗は高いだろうとは思うけど,うんともすんともいわないとは??

ひょっとしてスラッジが固まってるのかも,と思いヤスリで接点を磨いてみました。ローターの方は掃除したけど,ブラシの方がやってなかった。

また組み上げて,電源ON。

・・・・回りました。
故障原因はブラシだったんですね。
この経験は初めて!!
グリースを塗布して完了。


ギア-もピンをたたいたら簡単にぬいけました。

結構トルクもありそうです。
さて,何に使うベ?




発電機にもなりそうですねぇ・・・・
ちょっと悪戯考えます。
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信頼性のないNIKON1 System

2020年11月28日 | Camera
NIKON1は持ち運びに便利でそれほど効果でもないので常用してきたが,本当に良く壊れる。
10倍ズームのオールインワンの10-100mm F/4-5.6が壊れたのは昨年の3月。
https://moon.ap.teacup.com/who_taro/1741.html
だいぶぼやいてますね・・・
仕方なしに望遠系は,Fマウントからの変換アダプタFT-1でしのいでいたのですが,それはそれで望遠方向はいいけど,何しろガタイがでかくなってしまう。当たり前で,D90用のレンズなのだから,,だったらAPSのカメラを持ち歩けばいい・・

ずっと迷っていたのですが,思い切って修理に出しました。
ちょっと痛い出費だったんですが,やはり専用のレンズで,その小ささが魅力なので,,,

それが今日もどってきました。


故障は持病の絞りエラー。オクなどを見ても,ジャンク出品はみんなこれです。10-30mmのようにリコールでも良いと思います。実はそれを待っていたけど,,,



これをV3に取り付けましょう。
フルセットにすると、V3も結構でかくなる。
別にJ5もあるんですが,小ささが取り柄なので,標準の10-30mmで運用。

最近のお出かけはみんなこれです。携帯も使いますが,,,,携帯は細かい操作がよく分からない!!

それに抜けのいい11-27.5mmもつけてっと・・・


・・・・で,これが問題なんです。
この1Nikkor 11-27.5mm F3.5-5.6も絞りが壊れてた!!
また9000円掛かりそう!!

NIKON1には本当に泣かされます。
振り返ってみると,私が経験しただけでも,,
1Nikkor VR 10-30mm F3.5-5.6も3台無償修理。

この2つの玉もカメラ(赤=J2、銀J1)ももう処分しちゃった

カメラでデザインが気に入っていたV1は液晶表示が壊れ,

これも処分。レンズは今回直した奴

ずんぐりのV2は,液晶の黄変!

これも今はなし.代わりにV3になった

そして今回の
1Nikkor VR 10-100mm F4-5.6 
絞りエラー

1Nikkor 11-27.5mm F3.5-5.6
絞りエラー
とすごい頻度ですよ。

F2フォトミックの時代からnikonを使ってきましたが,一度も故障はなかった。そういった信頼性は,N1シリーズには全く当てはまらないようです。
天下のNIKONがどうした!!
新しいミラーレスのZシリーズはどうか知らないが,これは馬鹿高い!!
システム変更はもう無理無理!!

現在のシステム

J5


V3


1Nikkor VR 10-30mm F3.5-5.6 PD


1Nikkor VR 10-30mm F3.5-5.6
PDにはフィルターが着かないので,偏光フィルターなど,必要に応じてこっちも使う。

問題の

1Nikkor VR 10-100mm F4-5.6


1Nikkor 11-27.5mm F3.5-5.6
これは接写が苦手で,VRもないけど,小さくて便利

それからまだあった。


Fマウントアダプタ FT1・・・・

こう見ると結構投資してきたなぁ・・・・


とまあ、またぼやきでした////トホホホ

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LT3080CVCC電源

2020年11月20日 | electro_craft
ほったらかしにすると机の上が片付かないので,とりあえず仕上げました。


電流電圧モニターは,結局自作しないで,中華のものを簡単取り付け。
電流はmAレベルまで表示されるので,よしとしました。(校正はまだ)


一応この段階で動作確認。

経過です。



パネル作り
T1.5mmのアルミパネルもあったのですが,切ってしまうともったいないので,けちって1mm。やっぱり薄すぎた!
ポンチの段階でペナペナしてる。

ギーコギーコやってこんな風に

その他スイッチの穴とか開けて,,,

ちょっと汚らしいのでサンダーをかけてペンキを塗ってみました。
黒がなかったので,ブルー。

あとは組み立てるだけ。


どこかで取り外したDCモーターがあったので,これを負荷に動作確認。

まあ,CVCCとしての機能はOKのようです。
 やはりアルミパネルが薄かったので,電圧電流計が浮いちゃいます。あとでホットボンドで固定かな?

いろんな角度から

正面

上から

右側

左側

バック。
ヒートシンクがICの足のみで固定されてるので,フレームつけて固定しないとちょっと貧弱。これはあとで・・・
電源端子ももう少し大きくしないと使いづらいです。ジョンソン端子に付け替えるか?


とりあえず,今回の回路

表示器部分は省略。

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AN8008の矩形波

2020年11月10日 | レビュー
ANENGのテスターAN8008に矩形波送出機能があることは知っていたのですが,全く関心ありませんでした。指摘されて改めて,この機能を確かめてみました。
周波数は,SELボタンで50Hzから上へ上げていきます。とりあえず画像で,ボタンと音をご確認を。これをオシレーター代わりに使うことあるかな?

活用法分かる方教えてください。


取り合えずオシロで波形を見てみました。
出力はVppで±1.5V。当然デューティー比は50%。

使った機材は適当。
PC用SPにプローブを繋げて,PCスピーカで聴いただけ。当然50Hzは出ない。








50Hz

チョット乱れがでてます。

100HZ

波形に突起がチョット見えます

200Hz


300Hz

このあたりから安定したカタチ

途中割愛して,,,1kHz


3kHz


5kHz


以上ご報告

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BSIDE ADMS7は使えない

2020年11月07日 | レビュー
3.5インチ3列の液晶を持った,チョット面白そうなデザインのテスターがあったのでポチってみました。手に入れた結果は,これはよした方が良い!
amazonでも売ってるようです。メーカーもBSIDE以外まちまち。おすすめできません。


※リンクは画像をクリック

実は,はじめからケチが付いていた。
7月13日に発注,届いたのが9月5日。しかも動作チェックしたら,スイッチが入らない。中を開けて電池を確認したら,完全に放電している。電池は2032だったので,手持ちを差し替えると,今度は勝手にピーピー言い始めて,動作不能。
動作の様子をyoutubeにアップして,交換を要求。三度も画像を送ってもなかなかresendしてくれない。しょうがないので,Oppen Disputeに訴えるとメール。するとすぐに送ると行ってきた。でもなかなか輸送状況をトラックできない。何度もやりとり。
やっと壊れていないものが届いたのが,10月10日。4ヶ月の戦いでした!!

で,肝心な性能ですが,これがまたがっかりするようなもの。


現物は左側のADMS7です。6000カウントはまあ我慢ですが,例えば抵抗レンジなどは普通最小から最大まで表示するものとも思うのですが,これはなんと「6KΩ」までと,,,最低がない!!

調べました。

1Ω。ピ-音(ショートと認識)がして測定不能。


22Ω。9Ωだって??めちゃくちゃ


82Ω。信用おけない


100Ω。だっめ!!


220Ω。だめだめ


560Ω。う~~む・・・・


680Ω。う~~~む

750Ω

う~~~~む


1kΩ。
使えそうなのはこのくらいからかな?

上の方は
5.6kΩ。

レンジが6kまでだから,これは良いとして,,,

6.8kΩ

レンジ外で測定しない!!

ここまですることないけど,行きがかり上
100kΩ。

もちろんだめ!

この機械は,1k~6KΩまでの狭い範囲でしか抵抗を計れません。こんなテスター初めて!ACMD9の方は分かりませんが,,,

事のついでに,電圧は? 右が入力電圧です。

DC13V・・・・あったりめえぇ


1.5V。これ測れなかったらテスターじゃない。
でも,表示が3桁


1V。


700mV。表示がV。mVは表示できない。


500mV。


400mV。ここで測定不能。

スライダックを持ち出すのが面倒なので,交流については調べませんが,だいたいたかが知れてきた。
測定レンジは,0.5Vから600Vということになりましょうか。

でも,この機械,何に使えるのでしょう?

ついでに面白そうな機能。


商用電源に周波数表示が出るんだ。でも,知ってる・・・


V-Alertとかいう,非接触測定。ピーピー音ですが,,,

DCアダプターの先,DC電流。電圧の違いからか,PPPが遅い。100VACだとピピピピと速く鳴る。12Vだとピーピーピーピーって感じ。たぶんACとDCの違いではないように思う。

といったマイナスレビューでした。

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いろいろ測ってみた 電池内部抵抗

2020年11月04日 | electro_craft
DE-5000用のアダプターができたので,
手持ちのすぐに取り出せる電池をいろいろと測ってみました。
アダプター制作に当たっては,その原理含めて,こちらのサイトが参考になります。感謝!ですから,こちらでは原理については割愛します。

電池は

使ったホルダー含めてこんなものです。アルカリ1本以外はみな古い電池です。

それと,特殊電池で

空気亜鉛電池2種 
大きい方が powerone製PR44(p675) 小さい方もpowerone PR48(p13)
人工内耳用および補聴器用の一般的なもの

では早速データ

18650Li-ion

保護回路付きUltraFire (3000mAh3.7V)

4.2V 200mΩ
まだまだ使えそう。


sony製古いパソコンからの取り外し品グリーン。

4V 234mΩ これもまだ使えそうですね。


同じくsony製ブルー

4.2V 164mΩ。 これもOK。

続いてアルカリ電池
ソケットがチョット心配なんで,接触抵抗低減のため,銅箔テープを噛ましてみました。



単三の新品

1.6V 95mΩ。やっぱり新品だ

続いて富士通製

をウォシュレットのコントローラーに入っていて,交換のLEDが点滅したので取り外したもの。10年くらい使ってた・・・

1.3V 428mΩ やっぱりチョット古いか?? でも電圧は回復してる?

単三ニッケル水素

昔,秋月で売っていたGP製

1.34V 70mΩ
結構優秀



まだサンヨー時代のeneloop

1.38V 234Ω・・・・ウ~ム



単四アルカリ

上海問屋製

1.55V 223mΩ

・・・単4のエネループがどこかにあったけど,あとで・・・



特殊電池



PR48 補聴器用 定格は1.4V。空気電池のため,開封したら中断できない。みな使い古しです。



1.3V 3.83Ω


PR44 人工内耳用 定格1.4V




1.23V 1.226Ω 上の画層が間違ってました。交換。3.38Ωでなくて1.226Ωでした


という結果でした。

この結果からどの電池が寿命で,どの電池がまだまだ使える電池かということはにわかには分かりません。

参考までに,他の人が測った結果を参照します。
ラジオペンチさん
単三ニッケル水素(エネループ)第60~65mΩのようですから,私のエネループはそろそろ寿命かな?GPが意外と健闘!
他は,リンクをご参照。

リチウムイオン(ラジオペンチさんから)
古いのは160くらいから210mΩ程度。
ニッケル水素はそこそこ使えそう。
新品だと80mΩくらいか・・・


居酒屋ガレージ日記さんに詳しいグラフなどがあります。
ニッケル水素は60%放電くらいで再充電すると長持ちするって書いてある!!
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-967a.html

ということは,あまり深く放電しないうちにまめに充電するってことか?
http://igarage.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2019/03/05/11.png
メモリー効果はどうなるんだろう?

電池内部抵抗調査,チョット長いお遊びでした。


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DE-5000用内部抵抗測定アダプタ

2020年11月01日 | electro_craft
手持ちの部品を探したら,何とかなりそうでしたので,早速取り組んでみました。
差し込み用のパーツは,エッチング用の生基板を切り出します。



大まかですが,寸法取って,


えいやっと切り出し。ミニルーターのグラインダーで切り出したのですが,いびつになってしまいました。もう少しかっこよくするにはやはり,ドリルで穴を開けて,あとはヤスリで整えるってのが,自分としては一番やりやすいようです。アンプケースなどはそうしている。
GUARDの部分も安定するかなと思い、切り出したのですが、必要ないですね。カットしました。


差し込み具合。ちょっときつめです。
ラジオペンチさんが,0.7mmの板を使っていたというのが分かりました。この生基板はT=1mmでちょっと厚い。


あとは部品を乗っけていくだけ。とりあえずケースに入れることは考えません。そこで,裏への配線は,基板の空いているところに0.9mmの穴を開けて,配線しました。これでパーツはみなフロントに置くことができます。


シールド線があったので,これを使います。2線式ですので,ミノムシの先端のところで線を合わせました。
シールド部は,GUARDに落とせば良いのですが,ちょん切ってしまったのでなし。


基板側。


ラジオペンチさんのサイトで紹介された配線図,実際の配線。

手持ちの関係で,コンデンサーは,0.47の取り外し品。抵抗も1.5MΩに変えています。

動作確認。単三の古いの。


0.35Ω


こっちはリチウムイオン。


データはあとでまとめます。

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