amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

3LEDナツメ球

2022年02月26日 | electro_craft
もう10年くらい前に作って孫の部屋に使っていたのですが,球が切れてるといってきました。
早速外させて,中身を見たのですが,LEDに直接電流を加えても点灯しません。どうもLEDがダメになったようです。とりあえずLEDを交換して見ます。


かつての回路はこんなだったと思います。

電流は,Iac=2πVfC で計算できるようです。
コンデンサを0.47uFとして,20mA。
これで約10年持ちました。


このLEDを取り外します。(一部ランドをはがしてしまった・・・・)




熱収縮チューブでしっかり絶縁


極性は基板に書いてありました。


差し込んでハンダ付け。


カバーを付けて,,,


点灯試験。
ナツメ球用のソケットがないので,チョット危ない使い方。
100V来てます。

これであと10年持つかな・・・

久しぶりのハンダ付けでした。

以前の製作記事は,これだったようです。
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ファンモーター組み上げ

2022年02月24日 | ジャンククラフト
ひと晩接着剤が固まるのを待って,モーターを組み上げました。
異音はどうもマグネットが外れて浮いてしまい,振動ですこしローターに当たっていたようです。割れた短い方は,反対側のモーターに引っ張られて,長い方は極性の反発で数センチ離れてました。
それを所定の位置の戻したわけです。

かなり強くケースに圧着させないと,ローターとの間隔が取れませんので,マグネットが割れないか心配しながら付けました。

固まってるのを確認してくみ上げです。

グリスで処理して突っ込むだけ。


側面にこんな穴が開いてました。パチンと蓋がされていますが,ここを開けるとブラシ付近のメンテができそうです。ただ,外側から外れないか・・

12Vのドライバー用バッテリーで動作確認しましたが,あたりもなく,異音も収まったようです。

これからスプレー塗装の吸引器を考えましょう・・・

いろんな角度から



お掃除完了


この破片は嵌まりませんので廃棄

マグネットって難しい!
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ラジエータファンモーター分解

2022年02月23日 | ジャンククラフト
ファンモーターを取り外してしばらくインパクトドライバーのバッテリーなどで回して遊んでチェックしていたのですが,なにかガーガーと異音が気になります。
構造のお勉強をかねて分解してみました。


中にアクセスするにはこの爪4カ所を外せば良いようです。これで防水構造にしているんですね。でも,水は入りそうだけど・・・パッキンはないし・・・

開けてみました。

電源端子は引っ張れば外れます。


やっぱりブラシモーターでしたね。
中は密閉されていたからか,カーボンブラシのすすやなにかで真っ黒けです。


ブラシはもうあまりありません。回してみると,ここは結構スムーズに回り異音のもとではないようです。


ローター部分を引っ張り出します。


ファンの方から水が入ったのか,錆が出てます。


ん!?と思ったのがマグネットの位置。よく見たら割れてます。
私がローターを抜くとき割ってしまったのか,元々か分かりませんが(記録写真で確かめると元々割れていたようです),ここは要修理です。
でも,フェライトマグネットをくっつけるって容易ではないです。まず,瞬間接着剤でやってみたけど,ダメダメ。

金属用というエポキシでやってもくっつかない。もともとは粉ですものね・・・

これが金属用エポキシ。溶接の代わりになるっていうけど,,,そんなこたぁないか・・・

結局ケースに貼り付けてくっつけることに。



前後しましたが,まずはパーツクリーナで真っ黒っケのケをきれいに。









マグネット接着用にケースはヤスリで少し荒らしておきます。


整流子もきれいに磨いて・・・


これが割れたマグネット。くっつけようとすると,極性が同じで反発します。磁力強いから,手で押さえてられません。


こんなことやってみたんですが,結局ダメです。




あとは各部にグリースを処理して・・・

で,接着剤がしっかり乾かないと進めませんので,今日はここまで,,,,




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電動ラジエータファン

2022年02月21日 | ジャンククラフト
テリオスキッド用のラジエータファンなんですが,地元のカースチールなど探せばあるかなとも思ったんですけど,ネット300円で出てましたので,ポチってしまいました。

実際は送料が1600円掛かってますんで,1900円の負担でしたけど,,,


とりあえず取り出して検品
クルマに付いていただけあって,ホコリや錆があります。


でも,まあきれいな方ではないでしょうか?


軸の8mmナットは少々錆が・・・


モーターは3カ所4mmボルトで固定されてます。


ATX電源改で行くかと思ったけど,突入電流が大きくて,リミッターが作動します。
やはりクルマ用のバッテリーが必要ですね・・・


ATX電源改の5V出力が,21Aなんで動くかと思って繋いだら,これではOKです。12Vは10Aで保護回路が作動してしまいます。
使うなら車載用バッテリーが必要みたい。



とりあえず,分解掃除

ファンを取り外してから,モータ本体を抜きます。


錆の状態。過酷な環境で使った割にはまあまあかな?フロントグリルのすぐ後ろで,しかも吸い込みですからねぇ・・・


モーターを抜こうと思ったら,2カ所のネジが舐めてて,からまわり。


ネジ外しビットをもっててよかった。
4mmのかさつきですが,もってないので,ワッシャ噛ませればいいでしょう。



モーターはデンソー製。型番で調べたけど,仕様については分かりませんでした。



あとはお掃除

パーツクリーナーをさっと拭いて吹き上げ,あとは水洗い。


乾いたら,FK-96でつや出し。

モーター




フレーム




5枚羽根ファン

今日はこれで一段落。
このモーター,たぶんホールセンサー付きのブラシレスではないでしょうか??
※防水のため,ブラシホルダーが内蔵されているため,分からなかったけど,どうもブラシ付モーターのようです。極性を逆にしても回ります。もちろん反転して,,,

バラしてみるかどうかは思案中。

何に使うかって??
テリオスキッドは持ってないので,もちろんクルマに付けるわけではありません。
まだ決めてないけど,
スプレー塗装する時の吸引ファンなんでどうかな?ハンダの煙吸い取り用ではでかすぎます。
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2t Jack restoration 完成

2022年02月13日 | 修理
朝から曇りで,雪が降るという予報。雪が降っちゃうと軒下工作も大変なので,早めに完成しちゃおうと取り組みました。

要はバルブ等をセットして,パーツを組み上げれば完成というわけです。

組み上げる順番をよ~く考えながら,組み上げ完成。これがパズルのよう。
まだオイルは入れてない。
ここで動作確認して不具合がないか確認。


オイルは,注射器で入れると大変だったので,こんなものを用意しました。
150mLくらい使ったかな?
エア抜きしながら入れました。


蓋を閉めて,,,


止めピンが釘だったので,ステンレスの針金で作りました。


ちゃんと上がるか点検。リリーススクリューを緩めて・・・・??・・・・下がりません!?
バネ付けるの忘れてました。
とりつけてOK!



最後に足の部分。
ここは汚れがついていやなのですが,ボールが落ちないように,シリコングリスを付けて固定。


14個入ります。昨日1個足りなかったのですが,庭に落ちていました。(ホッ)!!
取付はまず逆ネジになっているネジを取り付けて,それからボルトで締め付けます。



完成の図


軽が庭にあったので,これを持ち上げてみます。

しばらく放っておいたのですが,アームが下がることはありませんでした。

これで完成です。


背中の様子


お腹の様子

なお,Oリングは,リリーススクリューの部分が,8mm*2mm(JIS :P-8)
。ピストン部分が,10.8mm:2.4mm(JISのP-11)が合いました。P-11はセットになくて,仕方なしにカイ●ズに買い出し。3個で198円也!!
古いリングと比べると,柔らかさが全然違います。

動く部分はグリスと思ったのですが,汚れがひどくなりそうなので,シリコンスプレーで,またさびそうな所は,WD-40で処理しました。

色塗りもしてよかったです。なにか使う気になりますよ・・・
これでまだまだ使います。


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2t Jack オーバーホール-2

2022年02月12日 | 修理

小さなパーツは重曹を振りかけてお湯を入れて脱脂。

ぼこぼこ泡が出て面白い。

・・・と,これは夜のうちに一段落。

肝心な本体なんですが,10年以上前に買った古い赤いスプレー缶があったので,これを使います。

ところが・・・

古い缶なので,しっかり暖めて吹いたんですが,ガス抜けが激しく,すぐにスプレーしなくなってしまいました。しかたなしに刷毛塗りにしようと,缶の脇に穴を開けたんですが,,,,
どういう訳か,ここから盛大にペンキが吹き出してしまいました。
中のパイプを外したから,ガスだけが抜けると思っていたのですが。
慌てて軍手で押さえたんですが,,,,↓

これ,殺人現場ではありませんよ!!(笑)

開けた穴からペンキを出して刷毛塗りです。





黒の方は,正常に吹けました。



足のパーツ。どうしたわけだか。ベアリングが奇数個しかありません。
無くさないように,十分注意してたんですけど,,,庭を探さなければ・・・
それとももともと??



あとはあしたです。
・・・また雪かな??
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2t Jack オーバーホール

2022年02月11日 | 修理
雪がすこし溶けたので,軒下で店を広げました。

ポンプ部を外す。





こちらにはOリングがついてなかった。6角ネジの内側についている。


みんなバラしちゃえ!


パーツは無くさないように・・・・と,,,


リリーススクリュと尖端のボール
ここがたぶん汚いとジャッキが降りてしまうんだろうな・・・よ~く清掃!!


オイル抜きました。




ペンキ塗るには外さないとね



風が出てきたので,今日の作業これまで。


シリンダ部分の大きな6角ネジは頑張ったけれど外せない。大きな万力もないので,このままにして様子見です。オイル漏れがここだと困るなぁ,,,

軒下の出しっ放しでまた明日以降にガンバル!
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まだ症状が現れない Jack

2022年02月09日 | 修理
2t ガレージジャッキ,掃除と組み直しをして様子を見たのですが,2日間,折に触れてアームを上下させ手様子を見たのですが,オイル漏れはどこからもありませんでした。

いちばん可能性がある場所は,リリーススクリューのパッキン部分やポンプのパッキン部分。でもにじみもありませんでした。
まだ実際に重量物をジャッキアップしていないので,これからは車を持ち上げて様子を見ます。
といっても,明日は雪の予報ですので,今しばらく軒下で様子見です。


リリーススクリューのパッキン(Oリング)は,外形が11mm,内径が8mmのようです。ゴムの輪は1.5mmとなります。でも,一般的なリングは内径8mmだと太さが2mmになるようです。


カイ●ズにでも行ってあるかどうか調べます。
交換はこことピストンの所を考えます。
あとは,分解して色塗りしておしまいかな??


このくらいも持ち上げておいて,3時間くらい放置していたら,

こんなふうに・・・バネに引っ張られただけで,アームが降りてしまい,びっくりしたのですが,,,


どうもここのリリースクリューをドライバーで締めたので,緩かったのが原因ようでした。スクリューの尖端にあるオイル止めのボールも掃除した方が良さそうです。
持ち上げたアームが降りるようでしたら,危なくて使えませんものね。専用のレバーの尖端で締め上げたら,半日以上たっても降りませんでした。これも実際に車を持ち上げて確認します。


油っぽく見えるのは,グリスを吹いたからです。
分解したら今一度脱脂をして色塗りしましょう。
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2t Jack オイル漏れ

2022年02月07日 | 修理

もう40年以上前に購入した2tジャッキです。ここ数年前から,段ボール箱がオイルで汚れてました。

オイル不足は,エンジンオイルを追加してごまかしてきたのですが,ちょっと具合を見てみます。
オイルまみれの写真は撮り忘れまして,以降は一応パーツクリーナーで掃除が終わったものです。
ドジをしてしまいまして・・・カメラが,シャッタ優先になっていてちょっと白飛びしてしまいました。直射日光があたると,モニターでよく見えませんでした。やはりファインダーがほしいですね・・・・J5


ハンドルホルダー部。ピンがなくなって釘で代用


リリースバルブとポンプの所


シリンダー押し出し部



オイル漏れの箇所をよく見ながら掃除したんですが,結局どこだかよく分かりません。

一通り掃除,点検が終わって動作確認しましたが,オイルが漏れるところはありませんでした。ただ,シリンダのオイルはすこし足りないようです。オイル追加。


そんな無茶なって言われるかも知れませんが,軽自動車に入れて余ったエンジンオイル。10W-30で,ちょっと粘性が高いかも知れませんが,これまで不具合はありませんでした。


オイル充填。


エアー抜きをしながら,何度かというかかなりの回数ジャッキを上下させましたが,オイルが滲むことはありませんでした。


さてどうしましょ・・・
オイルが減ってくるのだからどこかで漏れているはず。
確認には時間がかかりそうです。

ただ,リリーススクリューのOリングが少しざらざらしていたので,ここと,ポンプのOリングを交換かな?

ということで,しまわないで,軒下に放置して,様子見です。



実は3年ほど前に4tジャッキも買っちゃたので,様子見たら弟にでもプレゼントします。まあ,きれいに塗装もしてあげましょう。



Monotaroオリジナルの4tジャッキ


サドル部のアタッチメント

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乱暴な部品取り

2022年02月05日 | つれづれ日記
地元の中学校ではコロナによる学年閉鎖が始まったようで,外に出るのも気が引ける。かといって家の中でなにかするのも億劫。古い基板からコンデンサなどを取り外す手慰みを始めました。
いつも使っているのは,ハンダシュッ太郎(サンハヤト HSK-100 30W)


ハンダ吸い取り機は,2本もってます。上がハンダシュッ太郎,下が中華の安いやつ。
ところがこれらの吸い取り機は,温まるのに結構時間がかかったり,古いハンダがなかなか溶けなかったりで,結構イライラします。
スルーホール基板で,パーツの付け間違いに気づき,取り外すのは結構便利なんですが,大量にやるとなると,結構大変です。便利な電動式のの吸い取り機はとても高いので,購入できませんので我慢・・・・

この作業,年のせいか?なかなか外れないとイライラします。
そこで思いついたのが,トーチバーナで溶かしちゃう方法。
早速試してみました。


このようにバーナーでハンダ面にあてて,溶かし,キセルをたたくように,ポンとやると結構落ちますね。


基板自体は焦げちゃって使い物にはなりませんが,結構早くパーツ取りはできそうです。今回は,炎調節などしないで,たぶん1300℃の炎であぶっちゃたので,真っ黒けですが,ヒートガンなどできちんと温度調節すればきれいに抜けそうです。




今日の戦利品。

ヒートガンを使えば,この方式でリフローもできそうです。今度試してみようっと・・・
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ATX電源改造

2022年02月03日 | electro_craft
物置を整理していたら,壊れたPCから取り外したATX電源が出てきた。
捨てるのも勿体ないので,端子をつけて実験用電源として使えるようにした。

もとの姿は撮り忘れたが,早速バラしてみた。

中味はこれ。



20ピンの場合,14ピンのPS_ON端子をグラウンドに短絡すれば,電源のスイッチが入る。
ここから,3.3V(14A), 5V(21A),12V(10A)と-12V(0.8A)がとれる。こういった電源は,ノイズが乗る可能性もあるのだが,この間からモーターをいじったりしていると,いつも利用する1AmaxのCVCC電源だと電流が足りない。その点,ATX電源は,大電流がとれるので,結構便利に使える。


ケースは黒のつや消しスプレーがあったので,このように。
プラサフを吹かなかったので,ちょっと弱い感じがするが,,,

それから,ケースの壁面に端子をつけようと思ったが,この電源はあまり空間がない。諦めて,端子板を外に付けることにした。



アルミパネルで箱を作ろうと思ったのだが,最近はこのように3mm厚のパネルでも,プラ板を薄いアルミでサンドイッチにするものが出回っているようだ。
これは家にきた業者からもらったもの。
カッターで簡単に切れるので,楽は楽。強度はまああまりないでしょうが,,,,それでもプラケース以上の強度はある。


切り刻んで,穴を開けて,瞬間接着剤でこんなカタチに。


これもつや消し黒を吹いてみた。


あとは繋ぐだけ。


電源ONはファンモータが回るので分かるが,気持の問題で,LEDのパイロットを付けてみた。Vf2.0VのオレンジLED。5Vから電源を取り,1.2kの電流制限抵抗。


端子板はこのように電源の上にちょこんと乗るかたち。





我が家に転がっている,ATXの実験用電源。もう一台,ケースに端子を直付けしたやつもあったはずだが,見つからず。誰かにプレゼントしたのかなぁ・・

ということで,久しぶりのハンダ付け工作はおしまい。

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