amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

ネジがなめて抜けない!!

2021年09月24日 | 修理
このところグラインダーを使うことが多かったのですが,動作中は問題ないのですが,スイッチを切って空転させると,ガラガラガラと異音が!グリスもまだ一回も取り替えてないから,様子を見ながらグリスを入れ替えようと分解を始めました。

ブラックアンドデッカー KG100-JP。



ところが・・・


ネジが外れない!!
そうこうしてるうちに


2カ所ネジが空転。プラスのねじ穴がなくなっちゃった!!
こうなるともうアウト。手持ちのレンチ(写真)でなんとか1カ所は取れたけど,
もう1箇所は頑固,,,
これが抜けないとロータ部分ネジが取れない。

仕方なしにネジザウルスを注文しました

中華含めて何種類かあるようですが,ここは信頼のご本家を!
翌日には届くので,便利になりました。

で,さっそく作業!!
無事にといいたいところだけど,これがダメ!!
途方にくれました。

このまま放っておく訳にもいかないので,次なる手段。

ネジ外しビット。M3-M4用。
このビスはM4でした。
で,ビットをつけてねじ込んでみたのですが,全然食い込まない。
ここでも途方に暮れまして・・・
別にドリルで,なめたネジの所に2.5mmの穴を開けました。
で,このビットを使ったら,


オー!なんとか食い込みました。

ホッ!!!

あとは中味にアクセするだけ


中のグリスは色も悪くなって,ちょっと固くなっているようです。

まず清掃


ボディー側のネジをとって,ローターにアクセス。


その前にブラシを抜かなくては・・
マイナスドライバーだと幅が合わない。ちゅうとはんぱ・・

で なんとか,開けてみました。

ベアリングは特に傷んではいないようです。


ブラシの所を軽く研磨・脱脂




奥に見えるのがベアリングの受け。清掃。


もとのようにアッセンブルして,グリース充填。
手回しではどこからも異音はしない。

なめたネジの代わりにちょうどM4-15mmのビスがあったので,交換。


これが舐めたビス。これで一日つぶしました。


で,,,,
電源入れて回してみたんですが,がらがら音はまだ出てます。
分解しなかったのは,ギアの所のベアリング。??
もともと仕様だったりして??
とりあえず気分は悪いけど,故障でもないのでしばらく放置です。

今回の投資(約2500円)はなんだったんだ!!

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65mmφホールソーの修理

2021年09月22日 | 修理
ストッパーの平行面が削れて回ってしまうホールソー,なんとか修理できました。
実は金属用の接着剤を注文中なので,完成はそれが届いてからになります。



こんな状態でした。

鉄板を噛まして平行面を復活と考えたのですが,そう簡単に鉄板があるわけではありません。そこで,

閃いたのは古い物干し竿。これを6cmほど切り出して,たいらに延ばせばつかえるかも,,,


奥様に内緒で,切り出しました。


これを延ばして,,,



60mm程度の円を切り出します。


う~ん,,,板厚は0.8mmか・・・
これがダメなら単管を切り出しましょう。tabunn1.6mmだったかと・・


前と同様に,角棒ヤスリと丸棒ヤスリで,根気よく削る。


M3のボルト4カ所止め




ボルトの出っ張りはけがのもとなのであとで削り取ります。

・・・・これで試運転の方が良いかな?接着してしまうと板が取れなくなっちゃいますね・・・

【追加】
朝さっそく切り出してみました。



きつく締め上げれば,この板厚でも大丈夫そうです。
もっと厚い鉄板に変えなければならないかなって思ってましたが,これでも(0.8mm)大丈夫です。


歯が支点から遠いので,ドリルの保持に注意がいりますが,このくらいには切れます。
あとは目立てをしっかりか?
ネジの出っ張りを切って完成です。


【追加の追加】

目立てをして,ネジの出っ張りをグラインダーでカットしました。
これで本当のおしまい。
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ホントだ!切れ味変わった!!

2021年09月22日 | 修理
目立てヤスリが出てきたので,さっそく


先日切れ味の悪かった32mmのほーるそーで,目立てをしてみます。


ふる~~い目立てヤスリ。昔,実験用のガラスパイプをカットする時使ったものです。




実体顕微鏡で,,,
歯が内向きと外向きとが交互に並んでますので,間違えないように少しずつ削る。本当に軽く擦る程度で良いようです。削り過ぎるよりはまし。
中央の歯が外向き。



上目も削るというよりちょっと擦る感じで十分そうです。切れが悪くなったらまた目立てすれば良い。


さっそくこれまでと同じ木で切れ具合を確認。
スムーズです。軽く押し当てるだけで,どんどん切り進んでいきます。




一番右が今回開けたもの。真ん中と比べても壁面がきれいです。


右が目立て後。左は先日一番はじめに切ったもの。今回の方がきれいです。しかもスピードが速い。
これはどんどん目立てするべきですね。
おじさんさん,教えてくれてありがとうございました。

なお,修理おじさんのブログはこちらです。
「修理おじさん」
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まだこまごまHole Saw

2021年09月20日 | 修理
合間を見て,細々したことやってます。
先日報告した安物ホールソー,32mmの付け根についてなんとか使えるように修理。
最も簡便な方法でやりました。


引っかかりがなくなくちゃった物。

このホールソーのセットは。小径の細軸と大きめの太軸と2種類で使うようになってます。


この32mmは細軸に取り付けるようになってます。そこで,穴を太軸用に削ればまだ使えるのではないかと思い立ちました。
ただ,削ると行ってもリューターのダイヤモンド歯などではちょっと太刀打ちできません。

こんなヤスリでもダメ!

そこで,本格的な30cmの鉄鋼ヤスリを取り出して削ってみました。



平行面は角棒,曲線は丸棒で穴にはぴったり入りました。


他のサイズの穴を型どりして,,

これを糊で貼り付けます。センターがちゃんと出てるか微妙ですが,,,

角棒で平行を出し

丸棒で曲線を削ります。


削りすぎると元も子もなくなってしますので,ときどき現物合わせで慎重に。


少しきつめにしてなんとか入るように・・・



さっそく動作確認。

3こ穴を開けてみましたが,なんとか大丈夫そうです。センターもアバウトの割には問題なし。


面白いことに気がつきました。
左から1個目,2個目,3個目です。次第に歯の温度が上がり,そんなに連続的にしたわけではありませんが,切れが悪くなり,側面の焦げが出てますね。ソー全体もかなり熱くなってます。
やっぱり目立てが必要なんでしょうかね?


使ってない歯を見てもただギザギザを打ち抜いてあるだけのように見えます。
事のついでやってみたいと思いますが,さてどうなるか。目立て用のヤスリを探してます。

あとは,,,,

65mmの一番大きいのもけずれちゃってますので,これはどうするか。あて板を作ってネジ止めか,,溶接の機械はありませんので,これは不可。適当な鉄の板がありません。(家のまわりをぐるぐる探してます)

今日はこんなところでおしまい。


これが手持ちのセットです。
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細々したこと

2021年09月18日 | 修理
台風14号の直撃は避けられたようです。あとは大雨に注意か・・


以前作ったトリマー用の円切り治具ですが,固定ダイアルと中心のpinの位置が悪くて,小さな円は切れないことが分かりました。すぐに使う訳じゃあないけど,暇に任せて手直ししとききます。


このダイアルがトリマーベースと干渉して,これ以上中心に寄れない。


しかも,円の中心となるpinもトリマーの歯から遠くてこれも問題。


たまたま3mm厚のアルミバーがあったので,これを切り出して・・
作り直しました。pinはもっと外側でも良いかも?この状態だと直径20mm程度の穴まで開けられる。これ以上小さいのは別な工具がある。


ということで,細々した手直しは終了。



3mm厚だと,アルミ板も切り出すのが結構大変なんですね・・・
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ドラムサンダー用テーブル

2021年09月17日 | wooden craft
ちょこっとだけ。

ドラムサンダー用のテーブルですが,本来ならドラムを下からニョキッと出すのが使いやすそうですけど,仕舞うとき場所ふさぎになりますので,ボール盤もどきで代用します。


ドリル部分を押し上げて削る対象を入れ,テーブルか,ドリルを動かしてやるって方法。ちょっと面倒くさいけど,これまでの道具が活きますんで,,,


今日はここまでです。

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小径のDrumSander

2021年09月16日 | wooden craft
ホールソーの修理は適当な鉄片がないので後回しにして,そもそもの目的のドラムサンダーを仕上げました。

使ったホールソーは,38mmと32mm。仕上がりは33mmと29mm(ヤスリの厚さ含む)となりました。


切り出した部材は,そんなに厚いものは削らないと思うので,t=22mmで,大が3個,小が2個。


穴を6mmに広げて,くっつけます。


まだ軸は切り出してないので,一緒に締め上げ!


ドリルにつけて表面をなめらかに。本来なら,旋盤を出してビットで削るのでしょうが,旋盤らしきものはあるのですが,ビットがないので,,,一番お手軽な方法。



これくらいなめらかになってれば良いでしょう・・・


ヤスリは手持ちの120番。


全体をボンドで貼り付けます。張り直しもボンドなら楽かと・・・


お寿司を巻くようにしっかりと押しつけて貼り付け。


と,まあこんなふうにできました。軸の部分は2.5cm程度で良いようです。

あとは,削るものを置く作業台が必要ですね。
考え中。


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Cheap Hole Saw

2021年09月15日 | レビュー
直径が3cmくらいのドラムサンダーを作ろうかなと思って,昔数百円で買っておいたホールソーを見つけて取り出した。
ホールソーというのは,穴の大きさが決まっていて任意に穴を開けられないので,それほど使用機会がない。で,安物を購入していた。
今回トリマーの円切りガイドが設計ミスで小さな穴が余られないので,これを思い出した次第。円切りガイドの改造は後ほど。


さっそく取り出して,穴を2つ開けて,3つめに取りかかったところ,歯が空回り。


ドリルの真ん中のところに引っかかって空転しないようになっているが,ここれが削れて引っかかりがなくなってる。




こうなると,いくら締め上げても空転は止まらない。
まさに安物買いの銭失いの典型だった。


品質の良さそうなものは,軸を締め付けるとともに,まわりに4つ(2つの場合もありそう)ほど穴が開いてここに引っかけるようになっているらしい。これなら安心だが,安物は手抜きだ。


別な径のものでは3つまで開いた。
かなり力を入れて軸を締め付けている。

軸は大小2つあり,小さな径は細い軸を使うので,穴を削って大きな軸に取りつけられないかやすりで削り始めたが,今度は鉄が固くて,今度はなかなか削れない!手持ちの道具で,なにかうまい手はないか考え中。




まったくぅ!!
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SlideRail Drill Press 完成

2021年09月12日 | wooden craft
細かな手直しはまだあるのですが,スライドレールを用いたボール盤,一応完成しました。


以下経過


ストッパーのがたつきを少しでも無くすように,枠の内側に敷居滑りを入れてみました。結果はあまり変化なし。orz・・・


ドリルの深さを決定する目盛りは,ネットで探して,意外と正確なので,これにしようかと思ったのですが,残念ながら,目盛りが反対側。
※リンクはここ

アバウトでも良いのだからどうしようかと迷いましたが,市販品がありましたので,手に入れました。


これだと表面処理がしてあり,傷に強くなってます。曲がってるところはあとで処理。

ドリルの固定


ドリルのお尻の部分をがっちり固めるのには,粘土消しゴムのようなものを想定していたのですが,ダイソーに見当たらないので,プラスチック用ですが,固まれば同じだと思い,プラパテを使用します。
これ,10年くらい前に買ったもの。まだ使えました。

まず垂直出しから。
(ピントが甘くてスミマセン)



この状態で


パテを,ナイフで切って良く練り込み,木枠に取り付けて,ぐいと押し込みます。60分で硬化。プラスチックには接着されてしまうので,ラップを付けて押し込みます。


硬化後ラップを取り去ったところ。がっちり固まって動きません。OK!!

深さ調子の仕方


ドリルする部材の表面にまでキリの先をおいて,ここがゼロ。

ストッパーを10mmまで押し下げて,

穴開け ストパーのところまでドリルする。



こんなふうに使えます。

ということで,今後活躍してもらいます。

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SlideRail Drill Press-2

2021年09月11日 | wooden craft
その後の工作
行き当たりばったりで・・・・

ドリルの受けの下に直角を出す補強を付けたいたのですが,考えてみたら,キリを交換するのにジャマ。それにドリルの上の押さえ板も必要なので,このように変更。

左側の板を蝶番で開閉できるようにして,ドリルのお尻の押さえとします。


蝶番は数年前に日時計を作った余りがあった。


ドリルをパッチンで押さえる構造。


使うドリルはこれ。見て分かるように,スイッチの握りのところがドリルのお尻より高くなっている。これに干渉しないように,やや多めの空間をとった。


このような出っ張りを付けて,へこみのところを押さえつけるようにした。
ガタは,プラ粘土のようなもので,型どりして固定。木ねじがその脱落防止用。

ストッパーの工作


高さを45mmとしたのだけれど,もう少しあった方が良かったみたい。動きやすいように少し余裕を持たしたら,ドリルの重さで,ちょっと斜めになってしまう。
深さの調整板は,5mmのMDFがあったので,流用。


工作精度悪し!!
このように斜めになってしまう。まあ穴の深さ調整だけだから目安として,作り直すことはしません。


固定用の締め付けダイアルは,あり合わせで,ネジはM6。



バネを入れた

その他の工作として,動きをスムーズにするため,ボックス内にバネを入れる仕様にしました。


渡したバーはあり合わせの6mmのネジ棒。
ただ,これしちゃうとドリルが抜けなくなっちゃう。後ろの板の方にヒートン付けるか,鉄の棒を固定しないで,ドリルを抜くときは外してやるとか・・・
まあ滅多に抜かないので,このままで良いかな・・・・

ということで,ここまで進みました。

次回は,肝心な垂直を出して,ドリルを固定すること。


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SlideRail Drill Press

2021年09月09日 | wooden craft
もう3年も経つのか・・・木工でボール盤を作ったことがあるのですが,ドリル自体が悪くて芯ブレが激しかったり,上下の動きがぎこちなかったりしていて,まあ,化かし化かし使ってきたのですが,新たにスライドレールを使ったものに作り替えてみようと思います。

前に作ったのがこれ。

1点だけでしっかり垂直を出し,抜けないようにするのは結構大変。位置決めがパンツのゴム!!市販品もこの構造をのものがあるけど,やはり安定しないだろうなぁ・・・・

雨の合間を縫っての軒下工作です。

今回は上からドリルを押さえつけるようにしました。
アイデアは,VIC's DIYさんのところにありました。
基本的にこれに沿って作りますが,材料はあり合わせのもの。勝手にいろいろ変更してます。



机の単板を45mm幅に切って2枚かさね。両脇にスライドレールを付けて,その外側にスライドレール。これで上下に動くように。外側は,中にバネを入れる予定で幅90mmとしました。


上から見るとこんな感じ。スライドマルノコで刻むとき,直角を出したつもりなんですが,微妙にずれちゃってます。こういうところが素人。動きをよくするために,鉋で上の板を削ります。


ドリルの受けを付ける。43mmの穴。


きっちり納めようとしたら,少しきつかった。手作業で広げました。こんなとき,ドラムサンダーがあれば・・・・・



何とか嵌まったけど,今度はゆるゆる・・・・上から押さえるからまぁ良いかぁ・・・・


一方の固定板を前後左右垂直に底板に取り付けて固定。


後ろに12mmの板を取り付けて,強固な構造に。



どこかから外したアルミ板を幅20mm長さ300mmに切り出して,


後ろ板に貼り付けて,

ストッパー用のネジを受ける板とします。(ストッパーの切り出しまだこれから・・・)

思ったより上下させるドリル板が重かったり,台座がちょっと小さかったりしてますけど,あとで修正・・・

この次はドリルの垂直を決める押さえを付けましょう。

今回はここまで


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水没 タニタ キッチンタイマー

2021年09月05日 | つれづれ日記
奥様がお昼にラーメンを作るというので,大わらわ。突然キッチンからキャシャン。いってみると,ラーメンのどんぶりが割れて,その中にレンジフードから落ちたキッチンタイマーが水浴中。奥様,割れたどんぶりの破片やこぼれた汁の処置に大わらわで,キッチンタイマを救出するのを遅れたみたい。
たっぷり塩分と油を吸収してました。


すぐにふきんで拭いてなかを開けたのですが,びちょびちょ。


一応きれいに拭き取ったのですが,液晶に表示が出ない。

もう二度くらい良く拭き上げて・・・・

液晶のゼブラゴムとその接点はイソプロパノールで入念に拭き上げて,ドライヤーでていねいに乾かして,,,


ダメです。液晶に水はいったか?発振機は大丈夫そうだし,LSIは樹脂が被さってるし,あとはコンデンサだけど,大丈夫そうだし・・・そうこうしているうちに,電源のプラスの線がぽろりと取れてるのを発見。良くあるんですよねぇ・・自分が修理すると・・


一瞬液晶は点灯したのだけれど,すぐにうんともすんとも・・・
??

よく見てみると,今度はマイナス側が不安定。断線すれすれだったんですね。
もう10年以上もたってます。劣化したのかな・・・・


くっつけ直し。


おお!なんとか復旧したようです。


「直ったよ」ってキッチンに持って行ったら,同じようなタイマーが450円くらいで売ってたので,頼んじゃったとか・・・

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雨が降ってるので,その他の手なぐさみ




使えそうなマウスの仕分けと修理。


これ,センターのダイアルがリニアに動かない。行ったり戻ったりする。

センサーの掃除

所々接点回復剤をシューして,,

またすぐにダメになるかも知れないけど,とりあえず復旧。
塗装ははげたまま・・年季はいってます。

加水でベトベトになったゴム系の塗装もイソプロパノールでみがいてベトベトをとった。



これはスイッチ部分の接触不良で,使ってると電源が落ちる。

目視では異常なしなので,スイッチのところに2-26をシューッ

今のパソコンに繋いで,様子見してますが,今のところ大丈夫そう。
しばらくこのまま使って・・・

電波が飛ばないものはもう廃棄します。まだ下ろしてないマウスもありますので,,,


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合間を縫って,スライドレール,もう1本30cmに切ってみました。
1本レールよりも安定して使えますので・・・
雨がやんだら,木工でベンチプレスでも作ろうかなっと!!







あとで取り付け穴は,4mmで開ければ使える。

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Slide rail ちょい加工

2021年09月03日 | wooden craft
しとしと雨の軒下で,,,,

手持ちのスライドレールのお手軽加工です。

物置に6本スライドレールがありました。
長い方の4本は,たぶん故障した事務所用コピー機から取り外したもの。
引き抜き不可で,長さが43cmありますので,大きな引き出しなどには良いのでしょうが,あとは活用仕方がない。

ふと思いついて,30cmの長さに切ってみました。

本体側の平板がジャマなので,取り外し。

溶接されているので,引きちぎってグライダーで削りました。



引き抜けるようにはなったのですが,このままだとベアリングのボールも勢いよく飛び出してしまいます。

グラインダで溝を掘って,ベアリングが抜けないように

このように加工


レールを延ばしたところ

縮めて30cm


引き出し側のレールが抜けないので,ちょい加工。


引き出し側は抜けるようになりました。



引きちぎったプレートと溶接のあと。ここまで削れば平面は出てます。

さて,なんに使うっぺ!

外は雨なので,軒下グラインダー工作でした。あとは晴れてからね。

1本レールのベンチプレスなどがお手軽にできそうです。
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CIDS-120BWも整備完了

2021年09月02日 | 修理
といっても,グリスアップだけなんですけどね。


CIDS-120に続いて,CIDS-120BWもチェック


こっちはスムーズに回っていただけあって,汚れてはいるけど,グリス満杯。


とりあえず,ガソリンで洗ってなんてことはしないで,簡単に掃除してグリス再充填だけにとどめます。






ちょっと気になったのが,ゴムパッキンが欠品してること。
サイズがちょっと違たのですが,引っ張って伸ばして,壊れた120AWのものを付けときました。


ということで整備完了。



ついでに
きのうのCIDS-120の方ですが,

分解された痕があります。


カバーのタッピングねじが純正のものかどうか分かりませんが,ワッシャがついていませんでした。そこでここも壊れたAWのものに付け変えておきました。気持ちの問題だけですが・・・・



ということで,2台500円のインパクト整備完了!!

こんなに持っててどうすんのってこともありますが,あればあるだけ便利ですよね。これで今しばらく保たせます。
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やっぱりグリスがパサパサだった

2021年09月01日 | 修理

手に入れたCKDS-120。スムーズに回らない,パワー感がない,すぐインパクトを撃ちたがるなど,調子がイマイチでした。

そこでとりあえず,歯車部分のカバーを外して様子を見ました。

軸のところ,さびは浮いてないけど,グリスが粉状になってます。


遊星ギア部分もグリスは固くなって固着。これはお掃除が必要!


ここも粉っぽい

掃除とグリスの最充填をしました。



はっと思ったら,グリスアップの写真を忘れた


ここにもグリスを入れて・・・


とりあえずスムーズに動いています。

あとは,ブラシ部分の掃除と接触具合ですが,これのモーターはネジ止めではなくてはめ込みなので,簡単にはいかない。壊しそうなので,もう少し覚悟を決めてから・・・・。
とりあえず,スムーズになったので,このままかも・・・

120BWの方もそのうち開けてみます。
今回はここまで
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