amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

追尾型星夜撮影台

2024年08月12日 | astronomical

このところくらくらするほど暑い。台風の影響はこちらにはなくてよかったのですが,今も,我が部屋は33℃,風もなく湿度がが高い。

こんな状態ですので,新プロジェクトを少しだけ。

以前,MEIKEというメーカーの超広角レンズ(6.5mmF2.0)を購入したのですが,購入当時からこれを星夜写真に使えないかと考えていました。

いえ,お金を出せば,性能の良いポータブル赤道儀もあることは承知。たとえば,

ヴィクセンのポラリエ

あこがれちゃいますが,これ単体で68000円

ケンコーのスカイメモ。47000円

とても手が出ない。それにそれほど本気で星夜写真にのめり込むこともないでしょうし・・・・(でもホントは欲しいナア)

 

お手軽な方法はないか,,,あれこれイメージを膨らませていたのですが,極軸にあわせ,ここからターゲットを1時間15度の割合で動かせば,静止画像が得られそうですね。

ただ1時間もバルブするのも大変なので,20~30分くらいでなんとかならないか・・・ちょうどM6のネジがピッチが1mm.つまり一回転1mmなのでこれをうまく利用して,架台を作りたいと思います。

イメージはこうです。地球の自転は1時間15度。1分では15÷60=0.25°。

高さ(h)を1分間に0.25°上昇させるには底板(AB)はどれほどになるか・・・tanθの計算なんてとうの昔に忘れてしまっただけれど,今は便利なモノで,訳が分からなくても計算してくれるサイトがありますね。

Ke!+sanさんのサイト。ここから「角度と高さから点編と斜辺を割り出す」を見つけ,必要数値を入れると,

すぐに答えが!! ホントに便利です。感謝! ここから底面は229.18mmにねじ穴を持ってくれば良いことになります。

手で動かす分にはすぐに作業に取りかかれるのですが,正確に1分1回転を20分~30分間回すことは至難の業。

電動化する何かいい手はないかと考えていました。サーボモーターかステッピングモーターでやるのが,正確でお手軽なんでしょうが,能力不足で,プログラムが良く組めない。

ここで足踏みでした・・・(続きは後ほど)

 

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昨夜のスーパームーン

2023年09月01日 | astronomical

昨夜のスーパームーン

相変わらず天体写真は下手です・・・・・

やや雲が多く,チャンスはあまりなかった

-7EV トリミング 20:09

って,これじゃあ単に満月を撮っただけですよねぇ・・・

22:53

 

0:23

寝床で網戸越しに撮った。蜘蛛が写ってる

シグマ18-250mmに2倍のテレプラス(MC7)+FT1 500mm×2.7=1350mm相当

ニコワン V3

 

EVをちょっとアンダーにしすぎかな・・

 

とまあ記録です。

 

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超望遠を試してみた

2022年11月09日 | astronomical

昨夜の皆既月食,天気もまあまあ良かったので楽しんだ人も多いのではないでしょうか。私も機材をとりだしていろいろとお試ししてみました。

今回は超望遠に挑戦。どんな風に写るのか予備実験なしで,やってみました。

機材は,

カメラがNIkon1 V3,レンズがシグマ18-250mm1:3.5-6.3,それにkenkoのテレコン×2 N-AFD NC7,その上にFマウントーN1マウント変換のFT1。250mm×2×2.7=1350mm。レンズを重ねれば重ねるほどシャープさは失われるのでしょうがお試し。センサーがニコワンなんでどうかな?フルサイズなんて買えないよ~

これで皆既月食の様子を撮ってみました。

17:41 トリミングなしでこのようにとれますね・・

 

18:14 18:09より欠け始めます。

 

18:42 46分がだいたい半分隠れる。

 

19:37 19:16より皆既食始まり。暗すぎてピントがあやふやに。19:59 食最大に。

 

19:59 このあたりが食の最大。

 

20:35 そろそろ色が終わり始めるかな・・

 

20:42 ここから食の終わりが始まる。

 

20:48   なぜか手ぶれが・・・

 

20:15 この時間が半分のはず

 

21:34 

 

21:49 食の終わりの時間だけどまだ少し欠けている。

 

21:57 部分食は49分に終わりのはずだけど,まだ少し暗いところが見える。

 

21:58  ここで撮影終了

 

天王星食はカメラではとても無理と思ってチェックはしていませんでしたが,画像をチェックしてみると,少しだけ写ってました。

19:58 ほんのわずかに見えます。

 

20:37 このあと見えなくなっていいます。位置的に天王星と判断しました。

惑星食の終わりは確認できませんでした。

 

以上寒空の写真です。

反省として,超望遠はしっかりした三脚でやってみたのですが,微妙に手ぶれがおきますので,シャッタなどはリモコンでやる方が良いと思いました。また,皆既月食中は画面が暗くてほんの少しピントが動いても分からなくなってしまいます。ピンが甘い。明るいときにテープなどでピントを固定するべきでした。

久しぶりのカメラいじりでした・・・

 

 

国立天文台資料

 

 

 

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中秋の名月

2022年09月10日 | astronomical

ひさしぶりの夜空写真。設定を全く忘れてしまってうまくいきませんでした。

左隅に木星が見えます。右下に土星もいるはずですが,このカメラでは無理。

 

 

ズームを最大(250mm)にして換算675mm。トリミングしてます。

トリミングなし。換算675mm

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かる~く実験してみた

2020年10月30日 | astronomical
直流方式での電池内部抵抗を測ってみました。
やり方が正しいかどうか含めて,話のタネです。ツッコミ所満載かな?

一番単純な計算ですがですが,,,
まず,10MΩ以上のテスターで電池の電圧を測ります。ついで負荷抵抗に電流を流し,その両端の電圧を測ります。あとは計算式に当てはめるだけ。

とりあえず,表のような式で算出してみました。※表は細かな修正をしました。
r=内部抵抗,R≠負荷抵抗,E=起電力,V*負荷両端電圧
r=R(E/V-1) でよかったかと・・・
調べてみると,
r=(E-V)*R/V
でも良いようですね。
表はエクセルで,数値を入れれば自動計算するようにしてあります。
アルカリCの100Ωがちょっと??です。ミノムシの接触が悪いのか??
あとで再度やってみます。

電池の写真を載せてもしょうもないのですが,

アルカリ電池Aです。もう寿命が来て,廃電池ボックスから拾い出したもの。


同じく廃電池ボックスから,アルカリB。

新品の電池はAと同じ形状ですので,撮さず。


18650の劣化したもの。ブルー


同じくグリーン

みな取り外し品です。保護回路付きの電池もあったのですが,この電池ケースには入りませんでした。あとで実験。


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2ワイヤーLED点滅回路

2019年12月30日 | astronomical
忙中閑あり。ろくなテレビをやってないので、ちょっと悪戯。
明日から、子どもどもが帰ってくるので、忙しくなる!!

回路に直列に入れて、点滅させる回路。



出典はマスカットさん。
https://www.zea.jp/audio/schematic/sc_file/029.htm
ゆっくり点滅させようと思ったのですが、ちょうど良いコンデンサーがなくて、1uFを使ってます。


回路図


配線図


鼻歌交じり作ったら、トランジスタQ1のECBを間違えた。回路図のようにEBCにしちゃってた。「ボーッと生きてるんじゃねえよ」って誰かに叱られそう。


EとCを入れ替えて・・・・


点灯試験
OK!!


実験用電源でえ電流をコントロールしてつなげてますが、4.5V以上でないと動作しませんね。電流を増やすと点滅スピードもちょっと速くなります。

実はガーデンライトのを点滅させてみるかと考えたんですが、こっちの回路は昇圧しても3V程度なので、この回路では、動作しないですね。

諦め・・・・。

ガーデンライトもいじった





ガーデンライトの方は、スイッチを切るとどんなに明るくても充電されないので、スイッチを変えて、いつでも充電可にしました。

ガーデンライトの点滅については、簡単なチャージポンプでも考えてみます。


みなさま良いお年を!!


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圧力鍋ヒートシンク?

2019年10月23日 | astronomical

何かあそびに使おうかと思って先に手に入れておいた110V100W LEDライト,ヒートシンクのペナペナなものなので,すぐに壊れるだろうと思います。
たとえば,50Wのライトでも
l mounted this product in a workshop and when l first turned it on it worked great, but it only lasted 3hrs before it appears to have burnt out.....so l don't recommend anyone buy this product
燃え尽きるねぇ・・・まあ,そうなんでしょうね。

もう少し長持ちさせるのに,奥様から払い下げられた圧力鍋を解体して使ってみたいと思います。

物はこれ。


ちょうど底にぴったり収まります。
ペナペナの傘もいっしょに使うなら,火にかける方の底に付けても良いかもしれません。そっちの方が真っ平らです。


とりあえず,深さ5cmくらいのお盆状にカットしてみました。こんな時グラインダーは便利です。(アルミの粉を吸い込まないようにマスクが必要です)


ハイ,こんな風にパカッ!


余った鍋の側面も切り刻んで叩けば肉厚のヒートシンクができるかな?

ここまで刻んでおいて,あとは気が向いたときに・・・
大きな金床がないので・・・




さて本体のライトの方なんですが,6カ所アルミの傘にリベットで止まってます。ニッパーで噛んじゃえば取れるかなとやってみたのですが,普通の大きさのものでは噛めない。ミニニッパーで噛んだら取れたけど,,,ニッパーの歯がぼろぼろに!orz。買い直さなければだめになっちゃった。
おまけにそれでも基板は外れない。仕方なしに,4mmのドリルでもんで何とか取れました。(はじめからやりゃぁ良いのに・・・)




基板の裏はこんな状態。放熱シリコンなどなったくなし。その方が扱いやすいですけど・・・。


さて,準備完了。
と,その前に,このお盆をスチールウールなどできれいに磨きましょう。

久々晴れて,ちょっと汗ばむお外での作業でした。
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Sundialの動作

2018年06月29日 | astronomical
例年になく早く梅雨が明けたそうで,朝から蒸し暑く,庭に立っているだけで汗が止まらない。
玄関先に,完成し日時計を設置して,様子を見ました。


使用したのは,方位磁針と水平器,それに電波ソーラーの腕時計。

8時22分

磁気偏角はまあ合わせやすい,というかアバウト。でも,水平を出すのはかなり大変で,何度もやり直し,仕舞いには紙を敷いて合わせました。M4ネジはもう少し長いのが必要みたい。


9時での誤差。赤道型はほぼ正確。コマ型(右)の誤差が大きい。


9時23分。ずれは5分くらいか?再度,水平と磁気偏角の調整。


10時38分。ほぼ正確。均時差の修正はしていないのに・・・

10時38分


12時01分。

12時01分。



12時58分,

12時58分。



14時13分。

同じく14時13分

15時のデータを取ろうと思ったら,曇ってきてできず。以降取りやめました。

結果として,赤道型日時計は,水平と磁気偏角を正確に取れればかなり正確に時間を示すことが分かりました。

コマ型は太陽高度が低いところは不正確に思いますが,よく見てみたら,ノーモンの位置が不正確でした。こういったところも微妙に影響するんでしょうね。

中心点Oから微妙に下に開けていました。


ノーモンの位置を正確に,また台座をより正確に調整すればより正確になるでしょう。これは作りやすさから,子どもに作ってもらう予定です。

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組み立てと調整(sundial)

2018年06月28日 | astronomical
カイ○ズに行ったら,小さな蝶番がありません。仕方なしに一番小さい5cmのものを求めました。ついてきた皿ネジがちと長い。手持ちがないので,少し先を切ってそのままねじ込み。

それでも少し出てしまいます。あまり短くても強度が心配なんで,このへんで妥協。


水平は高さ調整ネジでなんとかします。あまり閉めたり外したりするとどんどん緩んでしまうので,,,


ノーモンのゴムとSNのラインもピッタリ合わせて,蝶番のセット完了。



蝶番の場所に36.5のガイドを当てて調整。下駄を履かせなくてもほぼピッタリです。


ダイアルの輪っかは,ノーモンに直交させてます。


念のためにSINとTANで計算して,ほぼ12.5cm。だいたいあってますね。




ということで,完成なんだけど,お日様はもう沈んでしまって,精度の確認は陽が出てから・・・・

とりあえず,ここまで。
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ペイント(sundial)

2018年06月27日 | astronomical
今日は朝から蒸し蒸ししていてじっとしていても汗が出る。外も風がなくて炎天下では少々きつい。
てな訳で,少しだけ進めました。

サンダーがけして,ペイント。
・・・はじめ,水性のオーク色があったので,薄らと塗ってみたら汚くてダメ。よく乾かしてからアクリルのつや消し赤(ポスカ)を塗って,その上にニスを塗りました。


台座の方は,南北の線と磁気偏角の線を刻んで,ニスだけ。
4隅の穴は水平調整用。


M4の鬼目ナットがあったので打ち込みました。



あとはノーモンが台座の中心線の上に来るか確認して,蝶番で止める(手持ちでないので,明日購入)。



で,最終的な組み立ては明日です。


日時計も知らない小学生たちがどれくらい興味を持ってくれるか,,,学習資料も作らねば・・・・・・

子ども製作用には,
SUNDIAL MAKER

独楽型日時計を紹介します。

磁気偏角未記入



独楽型

プラ板での試作品↓




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フレームのカット

2018年06月26日 | astronomical

ダイアル部分はOKなので,こんどはフレーム部分の造作。赤い線のところをジグソーでカット。


できたら。

デスクサンダーで形を整えます。自作だけど,これ便利。


フレーム経度目盛りに ダイアルの12時を合わせて位置決めをして,,,


次に正確に垂直を出して,。ジンバル部分とノーモンを通す穴の穴開け。ジンバルは35mmのコースレッドをねじ込みで。ボール盤は背が高くて使えないので,水平器付きのドリルで。


これでも,意外と正確です。


こんな感じになるんです。

ここで一旦,張ってあるテンプレートを水洗いして剥がします。


完全に乾くまでしばしお休み。


最後は台座。方位磁針の偏角を書き込みます。我が家のところは西偏7.9°ですね。でも,これは明日・・・

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SUNDIAL切り出し

2018年06月25日 | astronomical
これまでSolarDialを標記してきましたが,海外でもSundialと書くのが普通のようです。これからはSUNDIALとします。
さて,今日も炎天下,乾いたテンプレートをもとに,クリコで縁を切り出しました。手持ちの道具はエクステンションバーで20cmの円までは切れそうです。今回は16cm程度。

これでフレームと分離。


次に内側の円を切り取る。


これでダイアル部分はOK.


次にテンプレートに沿って,カッターナイフで傷を付け,テンプレートの紙を剥がして,目盛りの書き入れ。ちょっと墨入れに失敗して内側が汚くなってしまった。紙のままの方がきれいだったかな??


明日は,こっちのフレームの工作と塗装ですかな・・・


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SolarDial

2018年06月23日 | astronomical
ひょんなことから簡単な日時計を試作することになりました。
参考にしたのが,Vic大橋さんのサイト(最近更新されなくなったのが残念です)
小学3年製で太陽の動きは習うのですが,天動説ではつまらない。ここから宇宙への目を向けていってくれればと考えて,なるべく正確なものを考えました。
20cmのパネルを考えたんですが,図面を描き終えたら,外は雨。
苦労して描いた図面のみ乗せます。刻むのは明日以降・・・・庭先工作です。雨が降らないように!!

背景の方眼は1mmですので,まあまあ正確かな?
外側リングを138.59°似合わせて,北緯は36.3°にすれば,正確になるかな?
まず試作してみて・・・・


円の中心から1°ずつ線を引くのが大変でした。ダイアルを均等に描くソフトってないんですかね・・・・

こんなのあるのは知ってますが,
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/sundialmaker/
これは優れものですね
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LUXmeter どれが正しいの?

2017年07月08日 | astronomical
昨日は単体の照度計LX-1010Bと新規購入のHuawei P10との測定誤差についてしるしました。その後手持ちのスマホなどいくつかでほぼ同じ条件で計って見ましたら,LUXmeterもその得意とするレンジの違いなのか,反応するスペクトラムの違いなのか,,,機械によってかなりの誤差があるのに気がつきました。参考までに、いくつか並べて見ます。


10時過ぎの明るい部屋。左の2本見えるのはデスクライト。このライトも付けて,Huawei P10と Xperia Z3 SO-01Gとを並べて見ました。


左P10,右がXperiaZ3。この差はなんなんでしょうかね??
もう一つ,奥様のVaio Aに勝手にアプリを入れて比べました。


一番上がVaio,真ん中がZ3,下がP10。

太陽光は?11時30分頃(ほぼ南中)の直射日光。

Z3

P10
眩しすぎて,液晶が見づらいので,ホールドさせて部屋にて撮影。


夜になって,ぼろぼろのNexus7もとりだして並べて見ました。

部屋の明かり(天井照明)のみ。
左=Nexus7,中=Z3,右下=P10,右上=LX-1010B


デスクスタンを点けて・・・
P10はかなり明るめに表示されています。
さて,どれが正しいのか,,,それぞれのレンジで考えなくてはならないのかもしれませんが,(LX-1010Bは直射日光には向いていないとか・・・)

学校の保健室には校正されたメーターがあったと思うんですが,,かり出すわけにもいかないし,,,それぞれの機械での比較ってことで考えなくてはならないようですね。でも,どれが正しいの?
いずれにしろおもちゃとしてはOKといったところのようですが,,,
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十六夜のスーパームーン

2015年09月28日 | astronomical
十六夜のスーパームーンです。
23時15分 自宅の庭 時々雲がかかるコンディション
nikon V2+テレコン2x+100-300mm(300mm) F11 ISO3200 1/800だったと思う。 







これはトリミングなし。




18:30くらいの月。手前にソーラーパネル,向こうに鉄塔,赤城山の斜面も見える。我が家から東の方向。
D90,300mm。IS800,F11, 1秒



全体的に雲がかかって,良いコンディションを待つのが大変。18:50頃,雲がかかかってる。
V2 3200 1/160 F8??
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