amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

工具が次々と壊れる

2017年11月30日 | 修理
正12面体を作ろうと思い立ってから,急に日曜大工がしたくなりまして・・・
物置から,いろいろ工具を取り出してみました。

作業1

ジグソーのもう一台のご機嫌が悪い。レバーを引いても,反応無し。作業を中断して,中を開けてみると,,,カーボンブラシはまだ十分あるし,その他も特に問題なさそう・・・。念のためにグリースを補充しておいて元に戻したら,

なあんだ!動くじゃないですか!!・・・しばらく使ってなかったので,グリス切れだったようで・・まだまだ使えます。
 

作業2
で,12面体の微調整をしなくてはとオービダルサンダーを取り出したんですが,

こんなんじゃあ全然進まない。
スタンドからグラインダーを取り外して,100均の木工サンダーを付けてやってみました。

これだとスムーズに削れます。
・・・ただ・・手持ちで適当に削ったので,角度がでたらめ。ちゃんとジグを作れば良いんですが,面倒くさがりで・・

一応角度を測りながらやったんですが,削りすぎたり面が平らでなかったり・・・・。大きいよりも小さい方がいいやとやや削りすぎか??型紙が張り付いているので,なんとかなったけど。
一応整えたので,仮にくっつけてみた。

9mmのいたはほぼOK!内側はエポキシで固める!

でも12mmと9mm混在では,

う~~ん,だいぶ狂いが,,,(白っぽいシナベニヤが12mmです)。

ひたつを被せると・・

まあ,良いですかね?外側のちょっと見では・・・

作業3
木工ついでに,箱だけ作っておいてバッフルが放置の8cm用SPBOXもついでに・・・
丸のこ盤を取り出して,板を切ろうとしたら・・・今度は丸鋸が回りません。
丸のこ盤から取り外してチェックすると,トリガーのところのスイッチ固定用のボタンが戻ってしまう。これ,プロ用の(プロからもらった)日立の良いやつなんですけど,,,orz

これは後で修理することにして,予備の丸鋸取り付けました。



はい,これに交換。汎用のスタンドなんで,ワッシャーが曲がってしまった。もっと丈夫なものにしなくては・・


切り出したのはこれ。電動クリコでSPの穴を開けて・・・しゃれてバッフルの後ろから取り付けるようにした。

となれば,フロント側はリューターで丸く角を落とす。

このパイン材ってのは柔らかくて,バッフルには不適ですね。出もこれしかないからしょうがない。サンダーをかけて・・・・

作業4
ここまででお外の作業はお仕舞い。機械に注油して片付けて
作業室にこもって,まずはバッフルへの塗装。

ウレタンにすのつや消しがほんの少し残ってたんでそれを塗りました。

白木のままのような質感で,良い感じになりました。

さて,ボックスの方は,これまたつや消しの黒が残ってますので,これを塗りました。



こんな風になります。
SPユニットは後ろづけなので,このバッフルをボンドで接着してしまうわけにはいきません。ネジの穴が見えてしまうけど,取り外し可能にします。
いろんなSPユニットを試せるので,,,,

そんなこんなで,暗くなりました。

明日が,12面体の穴開けかな??

アンプが壊れ,アナログプレーたーが壊れ,パソコンが壊れ,道具が壊れ・・・いっぺんですね。出も,もう買い換えられない!! 直して使うぞ!!!
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DENON DP-50Fのこと

2017年11月28日 | つれづれ日記

今では名器の部類に入るのではないかと思いますが,デンオン(今はデノンなんて名前を変えちゃったけど,デンオンの方がずっと良いな!)のDP=50F。DPとあるように,ダイレクトドライブです。この機械の前には,マイクロのMR422を使っていたんですが,トーンアームのトラッカビリティーがまるきり違う。

このトーンアームが良いんだ!!

とても気に入っていたのですが,だんだんアナログレコードから疎遠になって,システムには繋がっていましたが,ほこりをかぶることが多くなっていました。

以前作ったRIAAアンプ(MC/MM用)の動作試験をしようと,取り出して,レコードをかけようとしたら,,,,,,,,,,,

お皿が回りません!!

DENONの古いPLによくある故障(Trの2SC400番台)なら手に負えないなあと思いながら,中を開けましたが,ちょっと手に負えそうにない。



コネクターをはずすとターンテーブルは勢いよく回るので,こっちの緑の基板がたぶんコントロール基板だろうと思い。ダメもとで,再半田をしてみました。

・・・ダメです。

今市販のPLは,安いのはセラミックカートリッジだったり,アイドラードライブだったり,針圧がものすごく重かったりで,ちょい聴きには良いかもしれないが,ちょっとなぁ・・・
オクで比較的良さそうなものを探してみると,何万円もするし・・・それを買ってもまたすぐ故障じゃぁなぁ・・・・

そこで考えました。
ダメなら廃棄で,アナログから足を洗う。
一縷の望みを託して,実は何回か私のブログにコメントを頂いている「修理おじさん」にお願いしてみよう。

・・・修理を快諾していただき(やっぱりトランジスタだったようで,大変悪戦苦闘なさったようです),今日戻ってきました。

お陰で愛機が復活しました。
しばらく,アナログ漬けですね。オルトフォンの針を新調しようかな?(いえいえ,高価なMCではないです。VMS20EというVMタイプです。ヘッドシェルもきたねぇなぁ・・)



修理おじさん,感謝です。

修理おじさんの記事から
http://naorukamo.blog.fc2.com/blog-entry-578.html
http://naorukamo.blog.fc2.com/blog-entry-579.html
http://naorukamo.blog.fc2.com/blog-entry-580.html

有り難うございました!!



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正12面体

2017年11月28日 | 正12面体スピーカー
今日は曇ってはいましたが,それほど寒くはなかったので,お庭でギーコギーコ。

9mmの合板から正5角形を12個切り出してました。


正5角形を正確に書くのって,結構難しい。何回も書き直しました。

これをコピーとって,板に貼り付けて,切り出します。手持ち9mmの板がたりなくて,12mmのシナベニアも取り出しました。

これを丸鋸で直角に切って,内側を布を使って貼り合わせて,外側はエポキシで固めるといったお気楽方式も考えたのですが,どうせならということで,各断面がピッタリくっつくように切り出します。
角度は58°。下図のように2面角(116.34°)の半分ですよね。


さて,バンドソーでもあれば比較的正確に切れそうなんですが,そんな高級な機械はもってない。丸鋸だとそれほど曲げて切れない。結局ジグソーを使うことにしました。

ジグを作って58°にベースを曲げて,

庭でギーコギーコとなった次第。


こう見るとなかなかきれいに切れているように見えますが,突き合わせてみると,1mmくらの誤差があります。あとでサンダーでごまかしますが,
何にするかといいますと,

・・・・先日買ってきたダイソーのUSBスピーカーをバラして,この12面体に入れようかなと思ったのです。全部で10個付けられるはずですが,ま,そんなに付けないで,どうするか。これから考えます。大昔,オーディオクラフトマガジン(たぶん廃刊)で紹介されていたもののバリュエーション。沢山付ければ,無指向性SPになります。
いわゆる箱形でないボックスの特徴は,吸音材がほぼ必要ないこと。欠点は作るのが難しい。12面体では対向面が平行ですが,,,

12面体の内容積は,内側の辺(a)を6.5cmとして
V=3*SQRT(25+10*SQRT(5))*B1^a
で,2.1L程度。バスレフ動作として,スタンドに空洞を通してみる。昔,長岡鉄男さんがよくやった「ペリスコープ」タイプというやつ。ペリスコープのメリットはダクトの設計や調整が自由なことかな。

さて,どうなるか
まずは板の微調整。

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Impedance測定の続き

2017年11月12日 | AUDIO

まともなアンプを出してきて,ライン入力があるデスクトップ(NEC J ML-D)で測り直してみました。

sony333ES。
これ140W+140W@4Ωでっせ!!

その前に,このアンプが正常に動作しているか確認。たぶん10年くらい棚でほこりをかぶっていたので。

送り出しは,これまた動作試験中のTEAC MD5。両方ともなんとか動いているようです。
SPは5cmのTQWT。
ついでにすぐ取り出せるちっちゃなSPも

明るい内はこれで遊んで,

夕食後,サインスイープ,やってみました。


アダプターはこれ。


周波数特性からいっても,こんなもんだと思います。・・・写真がなかった。
Qtsが2.76じゃあ,制動が効かず,ふにゃふにゃなわけだ・・・やはり密閉向きのようです。
TQWTでは制動が効かないからどうかなぁ・・・

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ついでだから,手元にある。SPユニットのいくつかを調べてみました。



無名の10cmダブルコーン




オーダックスの7cm。エッジは修理。これ不細工だけど,音は結構良いんですよ。





AKIで購入の7cmメタルコーン

オーディオ用になってくると,スイープのデーターがきれいになってくる。




これもAKIで購入の7cm.コーンはポリプロかな??紙ではないですね。


とまあ,こんな遊びで,今日はお仕舞いですが,ダイソーの5cmはどうしましょう。特性が正しければ小さなバスレフか密閉のようだけど。対入力があまりなさそうだから,背圧のない方式は危険かも。BHBSなどやってみたかったンだけど,,,

しばし思案。


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5cmSPのF0を計って見る

2017年11月12日 | AUDIO

先日買ってきたダイソーのUSBミニスピーカー,何もしなくてもいい音だったので,欲が出てもう少しいじれないか考えていました。




バラしてみて,やっぱりなかなか音の良さそうな外見をしてます。(外見では分かりませんが・・・)
裸にして,エージングのために,宇多田ヒカルのCDを1枚分かけておきました。
やはり口径が小さいので,過大入力にはかなり弱いようで,10Wのアンプ(YDA138)でも,VRを少し上げただけで歪みますね。12j時くらいにしたら,ぶんぶんストロークが大きく,飛び出しそうです。ストロ-クは結構ある。
結構エッヂ,ダンパーとも柔らかい感じです。やはり密閉向き(アコースティックサスペンション)なんでしょうか?

今回は試しに,使われている5cmSPのF0が測れるか,壊してもいいパソコンを取り出して予備実験のようなことをしてみました。
ただ,このパソコンは入力がマイク端子しかありません。しかも,win7が「正式認証されたものではありません」と出て,その認証に手間取りまして・・・なんとかなリましたけど,,


サウンドボードへのアタッチメントを作りました。




3.5のジャックでサウンドボードに繋ぎます。


と,まあ恐る恐るやってみたのですが,結果はあまり思わしくありません。

アンプの出力によってころころ値が変わりますし,通常のようなインピーダンス曲線を描きません。


f0=99.27Hz,Q0=0.00,Qm=0.01,Qms=0.01,QEs=0.02,Qts=0.01って,どうなってるんでしょう。

平面バフル型→0.2~1.0
密閉→0.2~1.0
バスレフ型→0.3~0.6
フロント・バックロードホーン型→0.2~0.4
というのが大体の目安だそうです。

ちゃんと計り直します。
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いろいろいじって

2017年11月10日 | electro_craft

10WのバーLEDで,少し電流を多めに流してみました。
12Vではあまり電流が流れないので,15Vから


10Wとすれば700mAが限度ですが,,,,,ちょいとオーバー気味に。


電圧を上げて電流も上げて・・・
電流モードのLEDが点灯してますので,制御はしている。


ちょいとヤバい


瞬間的には・・・

画面見たら気づいた。パネルの文字,2mA~30Aって書いちゃった。3Aです。あとで作り直し。

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車用のこっちのLEDでもやったけど,
3Wだとすると,200mAが限度でしょうかね。
まあ,とりあえず動作はしてるようです。

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ところで,電流を絞りきっても砲弾型のLEDは点いたので,絞りきったときの電流も見てみました。

1Ωの両端電圧⇒電流
25mA。やっぱりLEDは点くくらいの電流は漏れ出ていますね。
2mAから制御と説明には書いてあるのですが,調整のしようがない。
もともと表示器もアバウトですから,電流についてはアバウトで仕方ないかな?

ついでに表示器とテスターの誤差。



25~40mAくらい誤差があるようで,,,どうしましょ・・・・・・・

とりあえず放ったらかしで休眠
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0-30V3A電源完成

2017年11月09日 | electro_craft

結線完了。






で,性能の程は

表示31.9Vのときテスターでは,30.22V。若干高く出る。0V調整はテスターで行いました。


手持ちの10W15Ωの抵抗を噛まして,約1A。あまり正確には出ない。
30Vに上げて2Aまででます。抵抗がアッチッチ。
しばらくいじってから0.1Ωとかで試します。


LEDの場合はなかなか制御できず,20mA程度が最低みたい。パネルメータの精度もかなり???です。電流のコントロールはこれでは難しい。
改良の余地がありますね。


一応,お化粧して...


完成したお姿。LEDは点いてるけど,1mA台の表示がないので,000。

いろんな角度から。



ケースは両サイドとバックに通気孔が有り,ファンモータにはちょうど良いデザインです。
ただ,縦方向はもっと低くて良いですね。
それから,微調整用のVRは,1/10の1kΩを使いましたが,500とか200とかもっと小さくても良いみたいです。


とりあえず完成。
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届きました。ヒューズホルダ

2017年11月08日 | electro_craft
足踏みしていた電流電圧可変電源,彼の国からヒューズホルダーが届きました。
ヒューズホルダは5つで139円
まだ届かないけど,丸いシーソースイッチが143円/5個
と,たばこ代より安い!(私は吸いませんよ!!)

で,早速穴開け

穴は12mm。これも以前はドリルとリーマーでゴリゴリやってたんですが,今は一発!
便利になったモンだ!!
タケノコドリルっていうの?これ・・便利!!


バリを取って


はめて締め込み,,,


配線。


さて!と,思ったらまだ2次側の配線をしてなかった。(汗”)
居間で,奥様が「相ボー」が始まるって呼んでるので,ここまでです。


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100均の300円SP

2017年11月04日 | electro_craft
oink!さんのサイトで,面白いスピーカの紹介がありました。
http://jibundeyarou.com/daiso300sp/

今日,早速我が町のダイソーにもあるか,調べに。

ちっちゃな町のダイソーにも置いてるんですね。
早速,我が家にお連れしました。


思ったより箱は小さいです。13cm*8cm*6.5cm程の小さな箱でした。


我が家のデスクトップに繋いである同じ口径のSPと聴き比べてみました。
ロジクールZ120BWというやつですね。

oink!さんと同じことをやっても芸がないので,環境はすこぶる悪いですが,周波数測定を簡単にやってみました。(ところがパソコンを変えたため,認証が切れてしまってました!再登録をお願いしなくては・・・・)

黒がロジクール,赤がダイソーです。
ともに200Hzくらいまでが限界で,その下は若干ロジクールの方がいいようです。実際聞いてみて,音のまとまりや広がりはロジクールです。バスレフのダクトがあるのとないのとの差でしょうか?
ダイソーのはややドンシャリ気味で元気が良い。ただ,エージングもしていないので,その辺は割り引かなくては・・・・これ,マグネットが大きいので,以前作ったTQWTに入れてみたらどうかと思いました。1個150円でできるSPでどれだけ出せるか?
以前の5cmTQWTシステムはこれ。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1051.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1053.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1054.html
マグネットが弱くて,ネオジウム磁石を取り付けました。
今回のSPはその心配もなさそうです。

図面を引いてみます。



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あとパーツひとつ

2017年11月03日 | electro_craft
午後は出かけるので,できるところまで。

VRの接続。ソケット式だと机の上でできるので良いですね。


電源パイロットは12Vから取ります。抵抗は1.2k。鑢で砲弾型を削って平らに。



平らにへずったのは,パネルからとび出ないようにするため。

こんな風に。だからどうって訳じゃあありませんが,,,,


ホットボンドで固定。これだと,すぐに外せる。


パネルの裏の様子。


今日の作業はここまで
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組み立て始めた

2017年11月02日 | electro_craft
0-30V電流電圧コントロール電源ですが,ヒューズホルダー1個の入荷待ちの状態で,足踏みしてます。来週には再開できると思いますが,考えてみたら,動作確認は,別にケースに組み込んでもできるので,作業を始めました。


ヒートシンクとトランジスタは,熱伝導シリコンを塗ってぺたり。


ヒートシンクと干渉するので,3端子レギュレータはそっぽを向かせまして・・・・
12Vの電源はいくつかの回路を組むので,線だけ伸ばしてここから並列させます。(オレンジと黒の配線)。


青いターミナルが出力ですが,ファンと干渉するので,あらかじめ線を延ばしておきます(オレンジと黒)。



ファンを被せる。バネワッシャーが欲しいところですが,ナットを2重にしてごまかし。


中身はこんな感じ


もう少し時間があったので,フロントパネルにもパーツを取り付け始めました。


今日はお楽しみドラマがあるというので,ここまでです。
白いパール塗装って,ちょっと味気ない感じですね。
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