amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

18650放充電テスター

2024年05月25日 | TOOLS

電子負荷による放充電特性の測定については,以前いろいろ作ったことがあります。でも今はあまり取り出してて使ってない。いろいろ セッティングが面倒です。ネットを徘徊していたら,このままでは18650専用ではありますが,1枚のボードで測定できるものが売ってました。いろいろありますがこんなもの。取りあえず電池2本の安い方を注文。

 

取説は付いてません。基板裏のコードを読み取りアクセスする方式。

これを読み取る

機械翻訳で,

① 動作中のバッテリーコンパートメント (ハードウェア制御は、充電容量の測定なしで最大 0.5A の充電をサポート)

② 1.77インチの表示画面

③ 動作中のバッテリーコンパートメントの充電インジケーターライト (充電中は点灯、完全に充電されると消灯)

④ Type-C 5V 電源インターフェース

⑤ 「ON/OFF/メニュー」ボタン

⑥ 「調整」ボタン

⑦ スタート/ストップボタン

⑧Type-C 外部放電インターフェース

⑨ テスト① 18650 バッテリーコンパートメントの充放電(約 1A までの充放電をソフトウェア制御)

⑩ 10W 8Ω J放電セメント抵抗

注: ⑧と⑨を同時にテストすることはできません

①は充電オンリーで,充電中は赤いLEDが点灯,充電完了ではブルーに変化。

電源は①のバッテリーか④のUSB-C。⑧のUSB-Cは用途がよく分からない。⑨の電池からの出力か?でも出力してない感じ。よく分からない。

⑤がON/OFFと短く押下してメニュー切り替え。MODE/放電停止(STOP)/LOOPの選択。⑥は調整とありますが,MODEでAUTO/CHG(充電)/DSG(放電)の設定。STOPは放電停止電圧設定。LOOPは再充電回数。設定は上方向のみ。最も上にいくと戻る。⑦のStart/Stopは,LCD右上のSTAのところに表示。

一応放電電圧は2.6Vにしてやってみます。左側の電池ソケット①も電源として使えそうですが,充電モードではちょっと不足しそうなので,通常はUSB-Cを電源とすべきでしょうね。①は充電するときのみ使用かな。

放電はセメント抵抗は約80℃とかなり熱くなります。4ソケットでファン付きのモノもあるようですが,どこからか取り外したヒトシンクを乗せときました。これだとじんわりと暖かくなる程度。これで間に合いそうです。↓こんな感じ

 

で,放電。

放電が終了するとステータス(STA)の表示はENDになり停止。この電池は1492mAhと出ました。まあそんなもんでしょう。2.5V終了にすればもう少し上がるかも・・・内部抵抗が85mΩ,放電時間が3時間ちょっと表示。放電電流は1A。なお,①のソケットは0.5Aとのこと。

①のソケットの充電の様子。

充電完了時。LCDの表示は関係ない。

この基板を使って放電して電池の容量を測って,パルス充電を繰り返すとリチウムイオン電池はどうなるか。

うまく分かれば良いけれど・・・まあ,お遊びのつもりで,,,

 

 

余分ことですが,古いニッケル水素電池の充電器に差し込むとエラーが出て充電不能です。

この絵でいうと,右1本が充電に可能。左2本が充電不可能となります。このままではいくら放っておいても,充電は始まりません。だめなやつもあります。

あきらめて捨てても良いのですが,お試しに実験用電源から 10V1A程度で30秒位を数回無理矢理充電してみました。電圧がだんだん下がってきて2.5Vくらいになるかな・・それを改めて充電器に差し込みますと,充電が始まることがあります。寿命の来た電池はこんなふうにやってます。(充電完了の写真はどこかになくして仕舞いました)。理屈は分かりません。オカルトなんですが,陰極にできた抵抗のある膜が少し薄れるのかも?これ4Aとか大電流でやると電池が熱くなってかえって電池を壊します。

成功した画像はそのうち載せます。どうしてなんでしょうね・・・

 

 

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しょうもないネタ 自撮り棒分解

2024年04月10日 | TOOLS

これ送料込みで400円で買った自撮り棒。奥様に預けていたのだが,調子が悪いという。ボタンを押しても取れないことが多いということだった。

スマホにつなぐコードは細いし,取り出し口も補強がないので,すぐに断線するような感じ。

 

 

自分のスマホに付けてみて試したが,これがちゃんと撮れるんですねぇ・・・

ちょっと興味があったので分解してみた。

ヒンジ部分は薄くて弱そう

おしりはキャップを抜いて外せる

4本のネジを外したが開かない。

ピンクの円筒カバーを抜くのでした。

ネジの固定は首元の4本ネジだけ。

導通など調べたのですが,これといった問題はなさそうなのです。ちょっとスイッチ部分がはめ込みだけなので弱いかな・・・

カールコードで伸縮するんですね。今のところ断線はしてなさそう。でも線は細いな。

・・・・・

結局単純な構造なので,原因ははっきりつかめませんでした。

 

再度組み立てて,またスマホで試し撮り。

・・・・問題ありません。

ふと見るとプラグのところにこんなバリが!!

ひょっとするとこのせいでしっかりはめ込めなかったかも。カッターで切り取って,様子を見ることにしました。

 

自分でこの自撮り棒いじってみて,結構面白い。

それと私のスマホOPPO Reno9Aは内側カメラにすると固定焦点になってるんですね。はじめた知った。

どの機種もみんなそうなですかね?

 

と,しょうもないネタでスミマセン。

 

 

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Digital Tire Depth Guageにしてみた

2024年03月28日 | TOOLS

土曜日からずっと雪か雨。きのうやっと晴れたので,なかなか出来なかったスタッドレスを夏タイヤに履き替えた。

交換そのものはインパクトレンチとジャッキがあれば簡単なのだが,夏タイヤの減りが気になった。

購入後4年,走行距離27500km。ちょとお減り方が激しい感じもしないでもないが,あとどれくらい保つか・・・

タイヤゲージで調べてみた。

タイヤゲージなど使わなくともタイヤの溝を見れば分かるじゃん!と言われそうだが,それはそれ,これまでは写真下のアナログゲージでやっていたのだけれど,数ミリに減ってくると読み取り辛い。そこでAliExで特売していたデジタル式のものを手に入れてみた。今は通常価格に戻っているらしいが,購入時300円。デジタルノギスと同じ構造ですね。ノギスはおしりで深さを測るけど・・・・

特に使い方って記すほどのこともないですが,平面で突起をゼロにしてゼロ設定ボタンで表示もゼロ。突起を深さに合わせれば測れる。1/100mmまでは必要ないが,けっこう細かく出るので意外と便利だった。

こっちはまだ問題なし

でも1mmくらい減ったかな?

 

スリップサインの場所。5.2mm残。これも4年目です。

こっちは仕舞い込むとして,夏タイヤが問題。

これは前輪。スリップサイン目であと2.4mmだとさ! 空気圧高めなのか真ん中が減りが早い。

こちらは後輪。2.8mm残。

当たり前だが,前輪の方が減りが激しい。

そろそろ次のタイヤを用意しなくてはならないようです。この夏,出来れば冬タイヤに変えるまで保ってくれれば良いんですが,,,,,,,,どうかな?

遠乗りしなければいいんか・・・いやいやこの夏は遊び歩きたい!!

 

rockyのタイヤは 195/60-17。このサイズ,あまり安いのは出回ってないんだよな。

時々確認しながら様子を見ましょう。 

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当てにならないエアーゲージ -4

2024年02月07日 | TOOLS

 

庭の雪が溶け始めたので,再開。

この話,こんなに引きずるつもりはなかったんですが,バルブから少し空気漏れしてるようなので,行きがかり上報告

空気漏れは懸念されるのはバルブを固定する黒いゴムあたりか。ムシゴムより幅が小さい気がする。あとはは,バルブの中の空気弁(弁体)。これはシリコンで出来てるらしい。ここが弱かったらバルブ全体を交換ってことになる。

調べたらこのバルブは「楽々バルブ」とか「アリゲータバルブ」っていうらしい。

画像をクリック

ゴムは簡単に取れます。固いかと思ったらけっこう柔らかい材質。中にある弁体は上から楊枝でそっと押すと,吐出穴から見えます。けっこう軽い。

 

とりあえず,

ゴムの部分にシリコングリスを塗ってみた。修理おじさんのアドバイスによると多少ゴムを溶かす油がいいと言っていたが,それはこれがうまくいかなかったらにする。取りあえずシリコングリスは多少密着をよくするだけで,ゴムを溶かさないだろうから。ほこりの付着が心配だけど・・・

取りあえず1週間ばかり様子を見ます。

ちなみにポンプで空気を再充填したところ,240kPaにしていたのだが,入れはじめ190kPaに下がってた。ふたたび240まで追加。

 

安物買いのなんとかになりませんように!!

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当てにならないエアーゲージ -3

2024年02月02日 | TOOLS

コメントから。自転車のバルブの場合,実際の空気圧と注入時の空気圧とは違っていると思われます。空気が虫ゴムを押しのけるときかなり圧力をかけないといけないようです。そこで,少しずつ空気を入れながら手で確認してきたのですが,たまたまネットを徘徊してると虫ゴムに代わって,こんなバルブがあるのが分かりました。

これ,10個入ってて467円。1個あたり47円弱。先日ムシゴムを買いに行ったら小さなゴムが4個で258円(だったかな?)ですので,断然安い。さっそくポチりました。自転車5台分!!

ムシゴムのバルブと比べてみると,かなり短いですね。

それから装着するとき回らないようにするフィンがありません。虫ゴムバルブと同じように1カ所注入口があいてます。この部分は動きませんので,バルブ内に弁があって,注入されるようです。確かにこちらの方が劣化する部分は少ないですね。

さっそく装着し直し。問題なく嵌まりました。

とりあえずプリセットは300kPaにしてみました。

途中写真を撮り忘れましたが,200kPaあたりからかなりパンパンになります。300だと入れすぎ。

途中で止めて親指でタイヤを押し込んで様子見ながら入れ続けましたが,240kPaあたりで十分になってます。

タイヤに示されている空気圧は240~350kPa。

実際の空気圧が240kPaとは限りませんが,このバルブの場合,240にしておけば十分な圧力が得られるようです。

・・・・このポンプはこういった使い方になるんだよなぁ・・・・・

 

もう一台,駅に預けてある孫用の自転車は折りを見て,バルブ交換に行きましょう。このポンプ持って・・・・

 

えっと,,,ポンプの方は電池の残が3目盛り中2目盛りで使ったのですが,注入時は1目盛りまで減りますが,ポンプを止めると元の2目盛りに戻ります。6000mAhあるかどうか(たぶん無い・・・)面倒くさいので調べませんが,極端に容量は少ないことはないようです。

まあまあのセン行ってるので,返品等は考えません。

ということで,しつこくつづいたエアーゲージについてこれにて終了。

 

 

 

 

ついでに資料的に・・・

 

タイヤのサイズもタイヤに表示

空気圧も

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当てにならないエアーゲージ -2

2024年01月29日 | TOOLS

ポータブルエアーポンプで英式バルブの自転車に空気を入れてみました。

ママチャリです。車輪はちょっと小さな48cmくらい。18インチくらいか?(自転車のタイヤ規格については分かりません。18インチってないかも)

バルブを抜いてぺしゃんこにしてから,空気を入れはじめます。

ポンプはこれ

空気圧表示は240-350kPaとありますので,

誤差をプラスマイナス20kPaとして,はじめ290kPaに設定。これだと多く入っても310kPa,少なければ270kPaとなるはず。

ぺしゃんこから

バルブアダプターをつけて注入!290になるまで1分とはかかりません。これは良い。

ただ,注入の度合いを親指で強く押して確認すると

・・・・・・

何かもう少し入れたい気分。330まで上げて再度注入。数秒でストップ。

・・・・・・

う~~ん・・・もう少し堅くしたい。

徐々に上げて370まで。これでOK!!表示された圧力で止まります。

英式バルブの場合,注入した空気圧は分かりませんので,指で確認ってことになります。370kPaでプリセットすることにしました。

 

私の持ってる機械に限っていえることは,

ポンプに表示されたkPa表示はまったく当てにならなってことです。プロガ使うなら状況に応じて様々正確に調整するんでしょうが,家庭用はこのくらいアバウトで管理するってことですね。

車の場合,もう少し正確に分かるリファレンスがほしい気もしますが,これ以上ゲージを買ってもなあってことで,STRAIGHTのアナログを基本に調整します。これまでもそうだったから・・・

 

と言うことで,追加の報告でした。

 

 

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当てにならないエアーゲージ

2024年01月28日 | TOOLS

タイヤの空気圧の測定をするエアーゲージですが,大昔のものをふくめてけっこう持ってました。

すべて安物でJIS規格ではありません。

ざざっと並べてみました。このほかにもあるのですが,比較はこれだけにとどめます。

エーモン製のゲージ 20年以上(もっとかな?)使ってる化石

 

これも大昔秋月で扱ってたデジタル。プッシュして測ろうとすると空気が漏れやすいので,ジャンクボックスに入れてた。今回電池が飛んでるので,入れ直してみた。

それから昨日レビューのポータブルタイプ。

 

コンプレッサを買ったときに一緒に買ったエアーガン。メーカーは時々見かけるSTRAUIGHT。これも買ってからかれこれ10年くらいになるかな・・・

これはとうとうホースがひび割れてきました。ホースを取り替えれば良いのですが,ちょっと奮発して,以下のデジタル表示付きのガンを購入してみました。

 

今回購入のデジタルゲージ付きのエアチャックガンです。

元々エアーゲージについてあまり信用してないのですが,いちいち正確なゲージを取り出してチェックというのも面倒くさいので,アバウトに使ってました。

新しいエアチャックガンのレビューをふくめてエアーゲージの正確さ?について調べてみました。

 

まずレビュー 購入したのはこれ

大きさはstraight製とほぼ同じ。大きさとしては扱いやすい。

 

デジタルゲージはTONE製と思わせる記述もあるのですが,

どこにもメーカー名は表示されていません。

きつい蓋を開けると,すでに電池は装着されていました。たぶん中国製の単四ですので,このゲージも中国製でしょう。NONE製がこの値段で買えるわけないでしょうし・・・

 

単位の切り替えは4単位。kPaを標準に使いたい。FUNCボタンはバックライトの点灯非点灯

チャックガンですので,バルブに押し込んで固定すれば両手があきますので,操作しやすい。レバーを引いて注入するだけ。でも設定空気圧で止まるってことはない。

 

4機種の空気圧の違い

元々あまり正確ではないと思ってはいたのですが,すごく違うのでビックリとがっかり!!

まずコンプレッサ側の出力を240kPa弱(安定しない)にしておためし。このコンプレッサのゲージも安定しないので,ちょっと信用はおけない。

Amon製エアゲージ。これはプッシュしたときだけ空気圧を表示するので,記録しようと手を離すと戻っちゃう。でも240くらいを指してました。

 

秋月のやつ  マイナス5kPaくらい。やや正確かな?

新規購入のガン。ちょっと誤差ありすぎ。

Straight製。ほぼ正確

 

孫用のポータブルエアポンプ。これも誤差が大きい。と言うか,どっちが正確なのか分からなくなる・・・

 

 

コンプレッサの吐出圧力を上げて

デジタルガンを基準に比べました。

240まであげる

このときSTRAIGHTは250くらい

パータブルポンプは,225kPa。

基準となる信用のおけるゲージがないので,この誤差を勘案して使うことになります。

新規のデジタル表示のガンは,これまでのSTRAIGHT製より10kPaくらい低めに出そうですので,240kPaだったら230kPaを目安にして使う。

 

ただしSTRAIGHT製が正しい場合です。車を乗り出して,タイヤが暖まってくるとまた圧も変化しますので,アバウトで行きます。ただ4輪を同じ圧にそろえることは大事かなと思いますが・・・

こういったものは時間がたつと当初の性能を発揮しなくなることも多いと思うので,何かリファレンスとなる良いゲージがあれば正確ですね。

 

ポータブルのポンプは,英式は入れた空気の調節は出来ないので,アバウトに指でタイヤを押しながら使うってことになりそうです。はじめの設定を低めにして与えましょう。

空気圧調整は泥沼ってよく言われますが,メーカーを名乗っているものの方が正確であるような気がしました。分からないけど・・・

 

このところ買い物は不運のいうか、下手というか・・・・失敗が多いです。まあ参考までに

 

 

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スライド丸鋸用縦クランプ自作

2024年01月13日 | TOOLS

先日,マキタの古いスライド丸鋸LS1011を取り出してタイヤストッパーを作ってみてのこの切れ味に気をよくしたのですが,このスライド丸鋸,縦型のクランプが欠品でした。この丸鋸に適当する縦クランプはもうカタログにない。LS1011すらマキタのHPに載ってないのであたりまえ。汎用のクランプを探しても1本で1000円超,送料入れると3000円くらいになってしまうので,自作を考えました。別になくても用は足りるのですが,あれば便利かなと思い・・・

材料

支柱

差し込む縦棒は15mmのようだ。ただM15の全ネジは無し。ネジ無しだと横バーの取り付けに苦労する。カインズで探したが,M14は規格上あるモノの置いてない。M12から飛んでM16となってしまう。あきらめてM12を買ってきた。128円の出費。合わせてM12のナットとワッシャー386円。

 

横バー

横バーは物置に20年くらい前のスキーキャリアーのバーがあったので,これを切り出す。オデッセイに積んでいたものだなぁ・・・なつかしい。ルーフレール用のものなので,他の車には取り付けられない。

これを130mm程度に切り出す。

内側にもコーティングがしてあった。

剥がれ出してるので,取り除く。

内法は26×16mm

 

押さえバー

M10の全ネジがまだあるので,130mm程度に切り出す。

 

ダイアル

端材を利用

 

経過

まず押さえボルトを横バーに内蔵させるため,適当な合板を切り出す。T=16はないので20mmをサンダーで16mmまで薄くする。

長さは適当 30mmくらい

ぴったりを確認

 

横バーに12mmと10っmのあなをあける。 

 

このバーの厚みは約3mm。かなり手強い

まずは細いキリで上下の位置を合わせる。3mmのキリを1本駄目にしてしまった。

10mmのこのドリル,まったく切れない。仕方なしにタケノコドリルでなんとか・・・

12mmも同様にタケノコでなんとか・・・本当に鉄工は大変。

 

次いで,ナット固定用の木材(26×16×30mm)を突っ込み現物合わせで穴を開ける。木工ドリルはスムーズ。

 

 

 

切り出したダイアルやナット押さえ

ナットはエポキシを塗って打ち込む

溶接できれば良いのだが,,,,もちろん道具はない

 

 

組み立て

ここまで来ればあとは組み立てるだけ。

押さえ金具は金属カップのようなものがあれば良いが,手持ちはないので,20mmの合板で作る。ゆるめにして押え板が回らないようにする。全ネジに穴を開けて鉄線を突っ込むのでも良いかも

 

支柱の固定はちょうどM6mmの蝶ねじがあったので,少し短くして取り付ける。

 

 

 

完成と動作確認

15mmの穴に対して12mmだとこんなに間が開くが,強度的には問題ないでしょう。

押さえの調節かハンタン。まず支柱を蝶ねじで上下させ,大まかな位置決め。あとは上のダイアルで締め付ける。調整は支柱の上のネジでも出来る。

しっかり固定できてる。今日は試し切りはしない。盛大に切りくずが出るので・・・

収納。使わないとき,切断側においてもかまわないが,こうする使用しない場合も切れる。ただ角度によってはモータ本体に干渉する。

取り外すとなくし易い。

 

 

と,,,ちょこっと工作の割には大がかりな工作でした。

スライド丸鋸どんどん使いましょ。

 

ドリルの歯も研磨しなくては・・・

 

 

 

 

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PTC Heating Plate

2023年10月25日 | TOOLS

先日,Daisoの300円LED球を修理したのですが,その折,壊れたデバイスを半田ごてではずそうとしてもかなわず,ヒートガンでもあまりうまくゆかず,よいよい道具がないものかと考えていました。基板の裏全体がヒートシンクになっていて熱が逃げてしまうのです。

たまたまNetを徘徊していたら,面白そうなものを見つけました。

PTC Heating Plateです。PTC(Positive Temperature Coefficient(正温度係数))ヒーターについてはこちらあたりが参考になります。

以前から面白そうだなぁとは思っていたのですが,手を出しませんでした。でも,これ送料こみで486円。ワンコインで手に入ります。

(でも今見たら565円,送料419円に上がってました。これだと手は出さないなぁ・・・)。ついでにamazonでも扱っているようで,こちらは1022円でした。amazonでも中華からの発送でしょう。

現物はこんなものです。

短い足の先に薄っぺらいマグネットがついています。ひとつは割れてました。

おそらくヒーターの下も熱くなりますので,鉄板か何かを敷いて作業せいということなんでしょうね。

たまたま基板用のスペーサがありましたので,間に付けてちょっとだけプレートを高くしてみました。

まあこれで実験です。

サーモグラフィーを取り出して,温度の上昇の様子と面積を観察。

まあほぼ均一に温度は上昇しているようです。が,,,このサーモグラフィー100℃までしか測れない!

画面のように116℃で頭打ちになっちゃいました。

あとのお道具は熱電対。表面温度と足の部分(下敷き)を測ってみました。

30秒で250度まで上昇と説明があったのですが,まあ30秒かどうかは計りませんでしたが,しばらくすると250℃までは上がります。

下敷きはプラスチックというわけにはいかないので,薄い板を敷いてみました。その板の部分,抱いた90度くらいになるようです。スペーサを付けていないと,板が焦げる可能性もあります。足を付けて正解。

 

一応スライダックは130Vまで上げられるので,仕様どおり,110Vでもやってみましたが,結果は100Vと余り変わりはありません。直接AC100Vで使えば良いでしょうね。

調子に乗って非接触温度計(あるの思い出しました)でも。

まあ,ほぼ250℃ということでOKかな・・

土台の板はやはり90℃を超えてる。

 

これでリフローができるかどうかはやってみないと分かりませんが,リフローされたデバイスをこれに押しつけて外すことはできそうです。

いま,特別実験するブツがないので,その実験は後ほど。作業例としては,youtube等にありますね。参考までに

 

PTC Heating Thermostat Heater Plate For TV Backlight LED soket FPC IC BGA welding Soldering station

 

 

 

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しつこく 電動カンナアタッチメント

2023年09月26日 | TOOLS

しつこく電動カンナの集塵アタッチメントいくつか改良です。

ホースに外径を合わせる塩ビパイプを追加したのですが,このままでは塩ビパイプが長すぎて操作性が悪くないかとのご指摘をいただきました。

そこで,

塩ビパイピの方を短くちょん切ってみました。

外径を削ってもう少し奥まで入るようにし,

こんな感じに。

あとはやってみて具合が悪ければ,黒い方を短くちょん切る。でも,純正品でもったいない気もするので,当座これでやってみます。

 

も一つの改良点

集塵パイプを抜き差しするとき,この部分が浮いてしまう問題。使っているうちに反対側のネジ止め部分から割れてしまう懸念もあるので,ここを動かないようにする。このようにガムテープでもいいけど,あとが汚くなる。

そこで,

ゴミ箱からこんな歯切れを見つけ出して

多少形を整え,

これでタッピング止めします

でも手持ちのネジを使うと中にこれだけ出っ張りが・・・チップ状のゴミだからこれで使えなくもないでしょうが,もう少し短くしたい。掃除の時手に傷をつける心配も・・・

グラインダーでちょっと短く。バリを取って・・・

まだ出っ張りがありますが,あまり短くしてもと思い,このまんま (^_^;)

 

こんなふうになりました。純正でもこの黒い部分のホースをかぶせる形ですので,ほぼMAKITAの想定どおりのはず。

 

これでしばらく使ってみます。

って,動作の具合報告は後ほど・・・・

 

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しょうもないこと 電動鉋アタッチメント

2023年09月22日 | TOOLS

またまたつまらない記事です。

注文しておいたマキタ電気カンナ1900B用の集塵機アタッチメントが届きましたので,私のペール缶集塵機似合うように追加工作です。

まずは現物。

これとこれは正規品ですのでもちろんぴったりです。

問題はこの先,

パイプの内径が,44.5mm。たぶん正規品は50mmのホースを想定しているのでしょうね。外側にはめ込むようになっているようです。

手持ちのホースは外径約39.5mm

 

直接突っ込んだのではスカスカ

これに合うようなアタッチメントで私の集塵ホースに合うように加工が必要です。市販の変換用アタッチメントもあるようですが,少々お高い。なるべくお金をかけたくない。手持ちで探します。

これらはだめ。スカスカ・・・・・

たまたまこんなのがありました。

この外径が45.5mm。わずか1mmで嵌まらず。

やはりアタッチメントを買おうかと思い悩んだが,なんとなく悔しい。

多少いびつでも外径を削っちゃおうかと思い立った。

グラインダー系は回転数高過ぎなので,これで削ります。

ゆっくりぐるりと一回りして嵌めてみたら,

ちょうどいい削り具合でした。漏れも分からず

今日は曇りがちなので,外もそれほど暑くないけど,蚊の攻撃が激しい。蚊取り線香が大活躍でした。

さて取り付け

ねじ1本で固定。位置決めのポッチがモーターのところ。

 

集塵用ホースをこのようにはめ込む。

黒いアタッチメントに入れて,これを電動カンナへ

これは活躍してくれそうです。

ただねじ1本止めなので,こちら側が弱い。引き抜くとき,かなり開いてします。下手をすれば割れる。

この部分何らかの補強が必要です。天下のマキタさんもこれでいいの?

ガムテープではあとが汚くなってしまうので,何かいい物を探してます。

 

これで電気カンナへの対応は完了。

 

 

 

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細々したこと ペール缶アタッチメント

2023年09月20日 | TOOLS

つまらない工作です。

おしまいといっておきながら往生際が悪いです。ペール缶集塵機,今ひとつ機械に取り付けたときの効果のほどが分からないので,少しずつ改良してます。

 

これの切り込みをもっと深くします。歯の真下までアルミ蛇腹が届くよう・・

 

 

サークルデスクサンダーへ吸引口の取り付けアタッチメント

100均に行って太めのアルミ針金を探したのですが見つからず,クリーニングしたときついてきた鉄のハンガーをカットしてつくりました。頑丈です。

3mmのドリルで穴開けて・・

はめればOK。

紙やすりとの距離は自由に変えられる。

これでやってみます。

 

鉋の方は

付属のアタッチメントを取り外して,

やはりパイプを突っ込んでも穴がふさがらないので,専用のアタッチメントがやはり必要のようです。

3Dプリンタでもあればなぁ・・・

これは取り寄せましょ

ついでにパイプアタッチメント

 

 

 

短時間の作業なんですが,蚊が寄ってきて,あっという間に2カ所も刺されました。

やはり本格的にはもう少し秋が深まってからの方がよさそう。追加工作でした。

 

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ペール缶集塵機5 丸鋸盤

2023年09月16日 | TOOLS

昨夜は集中豪雨のようでかなり降って,ゴミ箱の中が水でいっぱいになってしまいましたが,やはり今日も朝から30℃超え。

ちょっととだけ進めました。

丸鋸盤。とりあえず木を切ってみて,どのあたりに切りくずが集中するのか見てみました。

丸鋸盤の上面にもかなりおがくずが出ます。

盤の下はやや後方に多くなりますが,どこかに集中しているとはいえませんね。

とりあえず吸引口を後方から差し入れてみますか・・・

こんなアタッチメントと急ごしらえ

このままでは鋸の歯が邪魔しますので,歯に合わせて切り込みを入れました。

・・・もっと増した目で差し込んだ方がいいかな・・

反対側から見るとこんな感じになります。

試運転。真下まで突っ込んだほうがいいね・・

盤の上面ににおがくずは吹き上がってきます。これは吸引しなくてもおんなじ。

ダクトの中に落ちた切りくずはほぼちゃんと吸われてます。・・・が,

それ以外はやはり散らかっています。

吸引口をも生う少し狭くしたらどうか考えましたが,それよりあとから掃除した方が手っ取り早い。

ということで動作中の吸引は,スライド丸鋸ふくめ,あまり効果が見えませんでした。

作業の最後には掃除するので,このペール缶集塵機は掃除用と割り切った方がいいかも。

 

 

そうそう切りくずが盛大に出るのがもうひとつ,電動かんながあります。

ここが排出口ですが,専用のアタッチメントが必要ですね。これはそろえておいてもいいかも・・・

 

あとチェックするにはルーターテーブルがありますが,工作が必要なので,秋になってから,追い追い!!

 

ということで,ペール缶集塵機は,大物のゴミまで吸える工作用集塵掃除機として活躍させましょう。

とりあえずこのプロジェクトはこれで休止。

 

 

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ペール缶集塵機4動作試験

2023年09月13日 | TOOLS

朝から30℃を超すタンカン照り。それでもと思いペール缶集塵機の動作を試しました。

いちばんゴミが出るのがのこぎり系。

まずスライド丸鋸

吸い口は鋸の上方にあります。

重いのをエッチラホッチラ運んできて集塵袋のところに接続。缶と掃除機はこんな感じにつなぐ。

ここで課題なのは,ペール缶の上蓋の密閉度,接続バンドでしっかり固定しているわけではないので,空気漏れが出るのではないかが心配。実際板を切ってみました。

盛大に切りかすが吸われずに外に。上に吸引口があるので,吸われる前に後方に飛散してしまうようです。

ペール缶の中は・・・・

ありゃあ・・・これだけ?

ホールの吸い口に手のひらを当てるとぴくんとホースが動くほど吸引力はありますので,これは仕様なのかな?

集塵袋にもあまりたまらなそう。今後検討する丸鋸盤でも吸引口の形と位置には工夫が必要のようです。

 

外に出たゴミは延長パイプをつけてほんとうの掃除機のように吸い取りました。これはしっかり吸えている。

ということで,このようなペール缶の上蓋でも十分な吸引力があるのが分かりました。動作としてはこれはこれでOKでしょう。

掃除機付属の延長パイプをつけて吸った跡。

大きなゴミもガンガン吸いとります。機械に取り付ければきれいに吸い取れるかというとそうでもないですね。後始末の掃除が必要。

サークルサンダーを取り出してみました。これはまだノズル部分の固定パーツをつけてない。おいただけです。

サンドペーパーから数センチ離れてますが,これはまずまず。外に削りかすが出ることはありませんでした。

針金でうまく固定具をつければサンダーぎりぎりまで近づけられますね。

で,

削りカスは少々のこるかんじ。もっとノズルを近づければもう少し改善しそう。円盤の反対側にはまったくほこりは出ていませんでした。これは固定具の工夫でなんとかなりそう。

あとは丸鋸盤があるけど,これは細い吸い口では駄目そうなので,サークルサンダーの固定具と同様,工夫しましょう。アルミの蛇腹などを考えてます。

あ,写真を撮り忘れましたが,紙パックの方へはほとんどほこりはいってないようです。

あと,この掃除機,室外で使ってることもあるのでしょうが,意外と音が静かでした。これなら作業中にガンガン回してもあまり苦にならないと思います。また,ペール缶のふたの上にスイッチが来てますが,操作はあまり苦になりませんでした。掃除機と機械の同時電源投入の装置は考えなくてもいいかなと思います。

 

これだけで汗がびっしょりなので,今日はおしまい。

ゴミ捨てして,邪魔なホースの収納はこんなふうにして起きます。

 

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ペール缶集塵機3 機械との接続

2023年09月08日 | TOOLS

台風が接近してまして,大雨が予想される中,できる作業だけ確認しました。

掃除機との接続

物置に転がしてある掃除機はこんな物です。

昔の紙パック式

大雨のため玄関にてやってます

問題点は,この手元スイッチ以外,強制動作のスイッチがないこと。機械と連動してスイッチを入れることはできません。まず吸引器の電源を入れてから機械の動作をすることに。いちいち面倒ですが,,,,うまく連動スイッチはできないか・・・それは後ほど考えましょう

当然ながらぴったりはまりました。

 

吸引側の径は様々

ゴミの吸入側もしっかり嵌まってます。とりあえず付属の掃除機のヘッドをつけてみました。普通の掃除機に大きな集塵パックを取り付けたってことですね。

 

掃除機ヘッドに替わる吸入側の機械との接続ですが,メーカーや道具により口径は様々です。

このサンダー(ポリッシャー)はダストパックの取り付け口が25mm。手持ちで合うモノはありません。

たまたまダイソーでこんなもの見つけました

(元の姿を撮り忘れて慌てて戻したモノですみません)。100円です。カッターで切った元の方を使います

サンダー側もホース側もぴったり合います。

先の方、集塵機への接続も

このアタッチメントにぴったり

こんなふうに集塵機と結べます。この白いの先日取り外して洗面所の排水パイプです。廃品利用でうまくいきました。

で,このサンダーはOK

オービダルサンダーもあるけど,これは平たくつぶれている。ペットボトルを熱で縮めてできないか,あとでやります。

でも,まあこの二つ(サンダーとオービダルサンダー)はそんなにダストは出ない。付属の袋の方が取り回しがいいかも・・・

 

スライドテーブルソー

大物は・・・・

雨の中、物置まで飛んでいって,スライドテーブルソーとの接合。大丈夫です。

このほかマキタの電動かんながあるのですが,この雨の中,物置の奥の方にあるので,物置のモノを外に出さないと出せないので今日はあきらめ。たぶん接続径が50mmなんでたぶん接続可能。なければアタッチメントが別売りであったと思う(高いけど・・・)。

これでたくさんゴミのでる機械はなんとかなりそう。

 

丸鋸やドリルガイド

ただ,丸鋸や自作のドリルガイドには集塵口がないので,これように集塵スタンドのようなモノが必要ですね。クランプか何かでうまく固定できるよう一工夫必要です。これもあとで検討。

しまってあるルーターテーブルは追加工作で大丈夫

あと何があったっけっかな??

 

まだ動作確認が終わってませんが,上蓋の密閉状態がしっかりしていれば吸引自体には問題ないと思います。

ということで,今日はここまで・・・・

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