amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

HeadTransのハム対策(未解決2)

2018年04月28日 | AUDIO
電源トランスからの誘導ハム対策。なかなか上手くゆきません。

この電磁波を遮蔽すれば良いはずですが,薄い鉄板だとあまり効果はないようです。

手元にパンを焼くための鉄製のケースがあるので,とりあえず,昇圧トランスの側を突っ込んでみました。

こんな感じでほとんど被うことができるのですが,,,,

結果は,気持ち軽減しているような感じですが,アンプのVRを12時ではやはり聞こえます。いろいろと方向もいじってみましたが,位置によって増減はありますが,聞こえなくなることはありませんでした。

今度はアンプの側。
といっても被い尽くせませんが,一応。
上に白い板はブリキの鉄板。さすがにこれでは変化はありませんでした。


アンプごとすっぽり入る鉄製のダッチオーブンとか重い耐火金庫(金めのものは何一つ入ってないのが一つあるけど,何十kgもあるのでひとりでは動かせない・・・)とかの中に入れればどうか分かりませんが,それでは実用性が全くなくなってしまいますので,現実的ではありません。

パーマロイも高価で,別にMC用のイコライザーアンプを作ってもおつりが来るほどです。

あとは,もう一回ST-12の位置を検討して,一番良いポイントを見つけることかな?

トランス含めてそれなりに費用をかけないと,ダメっていうところでしょうか?(製品で売っているのは目が飛び出るほど高いですものね)
大昔,ANTREの高い昇圧トランスを持っていたんですが,アナログを止めたってことで売り払ってしまった。取っとけばリファレンスとして使えたのになぁ・・・・

現状でも,それなりに聴けることは聴けますので,一番ノイズの少ないポイントを探して使用するってのが良いかもしれません。レコードが乗ってしまえば,ディスクのノイズの方がハムより大きいかもしれません。実際,音楽は12時迄ボリュームを上げることはこれまで一度もありませんので,,,,

それにしても,他の人でST-12を使ってお作りになった方は,どんな対策をなさったんでしょうね?

もう少し良いアイデアがないかもう少し考えてみて,昇圧トランスとは別にHeadAmpを作って試してみようかと思います。

この昇圧トランスは,音質的にもあまり好みではありませんでしたし・・・・。


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MCヘッドトランスのハム対策(未解決)

2018年04月27日 | AUDIO
MCヘッドトランスのハム対策は一筋縄ではいかないようですね。
アースポイントをいろいろといじってみて,気持ち軽減されたかなとは思うのですが,ハムはまだ出ます。
師匠から「MCカートリッジの出力が非常に小さいので、50Hzの誘導ハム(磁気)を拾っていると思います。
1点アースは静電誘導に対して効果はあると思うのですが今回効果がなかったとすれば電磁誘導が主であると思われます」とアドバイスをいただき,
鉄板で昇圧トランス周りを被ってみました。





生基板の裏側も

鉄板を貼り付けてみて,試聴。

・・・・・解決しません。むしろちょっとハムが強まったかも?
50Hzの誘導ハムは,イコライザーアンプのトランスから出ているようです。
ヘッドトランスを縦にしたり横にしたりいろいろと位置を変えてみました。位置によりかなり軽減するところがあるのは分かりましたが,それでも10dB(アンプのVRが12時のとき)くらいのノイズは乗っています。

昇圧トランスの位置の変更(お試し)
インラインに並べていたものを



少しずらしてみた。

やっぱり効果無し・・・

天板にも鉄板を貼り付けてみて,

あんまり変化無し。

パッチンも噛ましてみた。


・・・・・・・・あまり変化無し。

イコライザーのトランスからうんと離して角度をいじれば,かなり軽減はされるが,それでもハムは出る。

あとは,イコライザーアンプの方のトランスを遮蔽するとか,,,
鉄板を1mmとか厚いものに変えるとか(でも,手持ちでない)


音楽がかかればそれほどハムは気にならないので,当面このままですが,
でも,改善には挑戦してみたい。


この2つのイコライザーアンプの両方ともハムがでます。






中間報告です。
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多目的作業台-2

2018年04月25日 | wooden craft
多目的作業台をもう一つ作りました。

前回の記事はこちら↓
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1641.html


前作った作業台を使っての作業,とっても楽ちんです。


寸法は同じですが,今回は2バイ4を4枚使って,真ん中の溝を狭くしました。
前回は95mmくらい,今回は25mmくらいです。作業する板材等によって使い分けします。






作業の用途によって,

こんなテーブルのようにも使えますし,


横に寝かせて,たとえばサブロクの合板も広げて作業できます。


立てれば60cmの高さのの木挽き用のキザハシが使えますし,


大小の溝を利用して,パイプなどのカットも楽ちん。


ただ・・・・
もう物置がいっぱいで,片付ける場所がない。
仕方なしに,玄関に一時置き。ちょっと奥様がうるさいかな?
下手をすれば,花の置き台に使われてしまうかも・・・その場にはキシラデコールを塗りましょう。
この台重量があって,安定していてすこぶる使いやすい。庭先工作にはもってこいです。


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12面体SP用 Blue Tooth AMP

2018年04月20日 | 正12面体スピーカー
ほったらかしていたブルーツース入力(もちろん他のライン入力も可ですが)の12面体スピーカー用のアンプを仕上げました。というより,音出し確認しましたの方が正しいのですが,,,

ペアリングは,スマートフォンです。


ちょっと興味本位で,このドングルにはどれくらい電流が流れているのか確認しました。

93mAですか・・・結構流れてますね。電源は電池で。


アンプの回路に入れて・・・ドングルはバラさないで,そのままUSBのメスに差し込みました。メス端子は,100均の単三2本昇圧充電器からの取り外し。


BT動作中は,中に入れたドングルのLEDが点滅し,それがケースを通して分かります。


スピーカを乗せるフレームは,3mmくらいの厚みがある戸あたりテープを巻き付けました。20cmの円形フレームでしたが,少し狭まって具合が良くなりました。(探していたのは19cmのフレーム)。



ボリュームを落として電源を入れないとポップノイズが出ます。
また,電源は12V~24Vとなっていますが,12Vでも十分な音量です。VRは真ん中程度で聴くので十分です。
あとで,24Vの電源も作って見ますけど,,,,
あと,中空にスピーカーを上げたら,ダクトからの低音がよく出るようになった感じです。


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別件

昨日のMCヘッドトランスのハムですが,,,,

アースポイントを見直したり,ケースの導通をチェックしました。
結果,実用の範囲程度に軽減はできましたが,まだ出ます。
ちなみに,無音時アンプのVRを12時にしたときのハムのレベルです。



無音を-60dBとすると,10dB程度が出ています。アンプは150W。
もう少し対策が必要ですね。トランスにアルミ箔でも巻いてみるかな??

ということで,こっちももう一歩。

それにしてもこのトランス,音が固い。MCのふくよかな雰囲気を殺してしまっている感じです。負荷に並列の100kΩを音響用にしなかったセイでしょうか??金被は使ってますが,,

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ST-12使用のMCヘッドトランス

2018年04月19日 | AUDIO
このところまたMCイコライザーの調子が悪くなった。

以前の関連記事はこちら↓
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1618.html

症状は同じ。左チャンネルの音が小さい。
これはゆっくり治すとして,
ちょっと興味本位で,MCカートリッジ用に昇圧トランスを作って見ました。
以前トラブルシューターさんが作っていて,いつかやってみようと思っていたものです。
トラブルシューターさんのサイトはこちら
 

結果は・・・・
音悪い!
こっちもいろいろと細かい対策が必要なようです。

箱とトランスは取り寄せ。

生基板は手持ちです。



回路というほどでもないけど。100kΩとトランス(ST-12)だけ。トランスは650円もしてる。



とりあえず乗っけて・・・おまじないで銅箔テープを巻いてみました。


アルマイトの部分の傷を付けて導通をよくします。


フロント・リアーパネルの溝も傷を付けて・・・


アースの場所が悪いかもしれない。


とりあえずケースを閉じて,下のMM用のアンプと繋いでみます。


電源トランスむき出しがちょっと・・・・


RIAAイコライザーの上に,昇圧トランスを乗せると盛大にハムが出ます。
離してもまだ少し出てる。この対策は大変そうです。


このようにかなり離しても,ハムは少し乗ります。アースをいろいろいじっても根本的な改善にはなってない。トランスケースを開けてもう一回アースの接触等を確認してみますが,,,,

それに,音もイマイチ。

LT社のOPAアンプを直した方がいいみたいですね。
ということで,久しぶりのオーディオ工作は課題を残して終了。





元のアンプに戻して,トランスの方からチェックします。もっとシールドすれば良いのかな?


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24V400mAアダプターの再修理

2018年04月14日 | electro_craft
新しく何かを作りたいと思ってはいるのですが,その前に何かと修理するものが出てきてしまい,意欲がそがれます。
今回,ちょっとの間を縫って,以前温度ヒューズが飛んだアダプターに安い温度ヒューズがあったので,取り替えてみました。

前回の修理では,念のためにと2Aのガラス管ヒューズを入れたのですが,


400mAの出力に2Aではちょっと大きすぎますし,基本的に温度上昇で遮断しなくては意味がない。Aliに安い同型の温度ヒューズがありましたので,取り寄せてみたのです。

画像をクリック
今ちょっと値段が上昇してますが(円高なのに不思議?),20個で300円でした。


もう一回殻割りをして,付け替えるだけです。あとはショートしないように十分絶縁をするだけ。



コイルの線が細いので,断線に注意。

あとは元に戻すだけ。


出力OK。これで安心です。
温度ヒューズですから別のものでも良いんですけど,,やはり付けとけば安心です。


実はひとつ飛ばしてしまいました。足を短くして付けたら,熱が回ってしまったようで,導通せず。2度目はピンセットで放熱して取り付けました。要注意なんですね。
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SPF材で多目的工作台

2018年04月12日 | wooden craft
陽気が良くなってきたので,お庭で軒下工作。
多目的工作台です。

あまり考えずに天板を2×6(38*140mm)にしたら,ごらんのように間がありすぎ。ホントに間が抜けちゃった!! 今度は2バイ8(2バイ22本の方が安い)を使います。

学校の技術室にある椅子のように,いろんな方向にたおして使えるように考えました。

立てて約60cmの高さの台に。

天板が出ているので,鋸挽きのときのとっかかりになります。


横にしてやや広い面積の工作に。実際にはもう1台同じものを作って広い面積の工作をカバーします。


どこからでもクランプが使えるように出っ張りがあります。


でんぐり返して・・・
1×4 2本,2×4 1本,2×6 1本でできました総費用は1700円くらい。

ついでに,

スピードクランプ(15cm用)の新調しました。これ,なかなか便利。100均でも10cmのが売ってますが,華奢です。これはなかなかいい。カインズで598だったかな?


それから今日はTQWTのスピーカボックスを完成させました。
苦手なペンキ塗りです。

TQWTはF0の周波数の半分下の周波数くらいまで再生するので,低音の再生には有利です。
これは高さ75cmで,共振周波数はだいたい57Hzくらいです。
(344/4L)=344÷4×1.5=57.3(Hz)
ただ注意しないと洞窟現象が出ます。また,吸音材の処理でころころ音が変わります。そのかわりあまりユニットを選ばない傾向があります。
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DriveRecorder新調

2018年04月03日 | つれづれ日記
もう5年以上前に買ったドライブレコーダーが等々お亡くなりなった。起動画面が点滅して止まらない。
amazonを徘徊してたら,なんとかタイムセールというのをやっていて,5999円のバックモニター付きが5000円であった。
ギフト券もいくらかあったので,ポチってしまった。


ブツはこれ。(画像をクリック)
昨夜それも10時過ぎに注文したのに,お昼には届いてしまうんですね。クロネコさんご苦労様です。

バックカメラ付きというのは初めてなので,そのレポートです。
よく分からない説明書はあるのですが,よく分からない。バックランプの+に赤い電源線を配線せよとなっているのですが,どうもこれはバックに入れたとき(つまりバックランプが点いたとき)に全画面表示になるためのトリガー配線のようですので,無視して(私のフリードにはバックカメラがありますんで),無視して配線して録画されるか試してみました。


これがフロントカメラの付いている本体です。サイズなんて調べないでポチったもんで結構大きいケースです。ただ図体の割に軽量です。ということは,電池が弱いかな??

ここからサンバイザーを通して,再度運動に持っていきます。


AピラーからBピラーへ。再度汁を剥がさなくても,指で押し込めていけば結構奥まで入りますね。


Bピラーから後ろへ。全く露出しないで,配線が可能でした。


どんどん後ろへ


後ろのハッチまで来て線がかなり余ってます。3列目のシートベルトがある部分を外せばカバーの中に全部落とし込めそうですが,大がかりにやって,バックが映らなければ取り外しも面倒になるので,今日のところはぶらぶらのまま。


ハッチの部分間押し込めば結構奥まで入ります。この素材はすごく柔らかくてボール紙にビニールが惹いてあるような作りなんですね。お安くできてますです。


カメラはバックのブレーキランプのところに貼り付けました。
なお,付属の金具では上手く設置できません。ジャンク箱を探して良さそうな金具を見つけて,取り替えてます。

恐る恐る動作確認ですが,,,

やっぱり予想のとおりでした。
赤い配線はバック用で,そうでなければバックの時しか後ろのカメラが作動しなくなってしまいますものね。

画像も4inchのモニターで見る限りではそれほど悪くなさそうです。

あとは耐久性と内蔵充電池の保ちですが.温度差や振動・埃など条件が悪い中での使用ですので,どうなんでしょう・・前使ってたのは5年保ちましたが(ただし内蔵電池の容量は少なく一日で日付が2013年1月1日に戻ってしまいましたが)


バックビューです。偏光フィルターがないと撮れませんね。
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