amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

失敗!失敗

2018年08月29日 | AUDIO
注文したスピーカーのレストア用のエッジ,比較的早く届いたんですが,,,,

簡単な梱包ながらしっかりと補強され,安心。


でも,試しにはめてみると・・・・


サイズがでかいです。コーンが,エッジの脹らみのところに来るのが,理想なんですが,5mmくらい大きい。


のりしろは2mmくらいしかなくこれでは強度が足りないです。これじゃぁ使えない。

何処を見て発注したんですかね・・発注記録を見ると,明らかに私のミス。大ポカです。あーあ、注文し直しです。

なかなかぴったりのはないですね・・・このあたりが良さそうです。
ということで,足踏み。



ウレタン素材かと思ったら,やや堅めのゴム製ですね・・

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K2145 MC簡易ヘッドアンプ

2018年08月26日 | AUDIO
MCカートリッジ対応はもう沢山やったので,満腹なんですが,ずっと前にパーツを買っておいたので,また簡単にできそうなので取り組んでみました。
元ネタは,京谷さんのサイトです。
回路は,全くのコピーで,

K2145はYランクのシングル。IDSS~10倍程度があればいいやという感じです。
なお,回路図中電源部分は,外部で,単純に006Pを付けるだけ。内蔵しません。具合悪ければコンデンサー追加とします。


半田づけは簡単。

うらにコンデンサーがあります。

あとは基板を小さく切って,ケースに入れて完成。
それはあとで,,,




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今日もちょこっと FW16 restore

2018年08月22日 | AUDIO
コーン紙の裏のベトベトをはがします。

カッターナイフやマイナスドライバーでは,コーン紙を傷つける心配があるので,こんな道具を使います。お医者さんでのどをべーってやるへら。


きれいにしたところで,布をドライバーに巻き付け,シンナーで細かな汚れをとって仕上げ。


ついでに,フレームのエッヂのところも磨き込みました。結構頑固な汚れがあり、アルコールではだめでした。ガソリンかシンナーがいいようです。アセトンだと塗装が心配。


あとはコイルに当たりがないか,動作確認。まともに音が出なければ、あきらめ。


大きなアンプを取り出すのも面倒なので,YAMAHAのYDA138を使ったデジタルアンプで様子見。


はじめ動きがなんとなくダンパーが固い感じでしたが,CD2枚ほど効く中で,エージングできたようです。何せ,大げさ言えば半世紀前からお休みしてたんユニットですから。
動かしていると,だんだん低音が豊かになり裸でもいい感じです。やっぱり六版以上のユニットのほうが,全体のバランが取れてますね。(広域はツイーター追加です)


コーンにリボンを置いて,動きを楽しんでました。飛び跳ねて飛び出すことも・・・TjaderのMANBOが結構ノリノリで面白いですね!


毎日信号を入れてエージングします。
エッジをちゃんと張ればまだまだ使えそうです。
そうそう,コーンとボイスコイルの接合部の接着が弱くて,ボンドで補強しました。
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今日のちょこっと FW-16

2018年08月21日 | AUDIO
外の物置からFostexの古~~いウーファーFW-16が出てきた。もちろんエッジはなく,コーン紙もがさがさ,何か塗ったあとがある。コイルの導通はあったので,ちょっと悪戯でリストアを試みることにした。



拡大すると,model FW16 IMP8Ω Mus40W Nom12W とある。
ネットでデータシートを探したけれど,見つからず。たぶん1970年代の物ではないかと思う(そのころスピーカー工作を始めたので・・・)。

さて,コーン紙は多少特性が変わるが,黒のスプレーを吹いておいた。





乾いた頃,部屋で,エッヂ周りのお掃除。

フレームのエッヂ外周は径155mm,コーン紙の直径は124mmだった。フレームの黄色いのは紙が使われている。まさか和紙のエッジじゃないだろうね・・


マイナスドライバーやカッターで紙の部分を削り取って,


1次処理はおしまい。

明日は,溶剤を使って,もう少しきれいにしてみる。


さて,エッジの素材をどうするか・・・この大きさだと,ゴム手袋は使えない。セーム革も取り寄せると高くつく。洗車用の厚いやつでも,結構する。

ウレタンでないか探してみます。
それまではお掃除のみ。
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細ごまと・・・・

2018年08月20日 | AUDIO
大きなプロジェクトもないので,暇を見つけて細ごましたことをしています。

今回はこれ。

LTのOPAをつかったMC-MM対応のRIAAイコライザーアンプ。いちど完成としたのですが,また調子が悪い。具体的には,左チャンネルがまた20dBほどレベルが低い。

切り替え部分の回路


ケースを開けていろいろと調べてみたんですが,分からない。ゲインの切り替え回路がうまく作動していないようで,左がMMのゲインのままかも知れないと,ゲイン調整用の抵抗(210Ω)を短絡してみました。すると正常に左右バランの取れた出力があるので,いよいよ切り替え用のフォトMOS(PMOS-3)が怪しい。


前回,この辺に半田を盛ったから,1ピンと2ピンが短絡したかもしれない…

と,よく見たけれど,目視ではわからず。結局PMOSを外して削った溝を確認。怪しいところをはナイフでさらに削り込みました。



組み立て直して,試運転。
OK,治ってます。やっぱり,短絡があって,PMOSが働かなかったようでした。PMOS自体の故障でなくてよかった。手元にはないので,,,

さてと,

LP2枚ほど,音を楽しんで,以前からちょっと気になっていたことを確認。


基板製作者のブログには,OPAの発熱が激しいとあったので,しばらく時間が経ったところで,指をなめてOPAを触って発熱を調べてみました。
・・・・・やあ,やっぱりちょいと熱い感じ。


非接触温度計を当ててみると・・・58℃!?

ヒートシンクを付けることにしました。

といっても,手持ちの一番小さな放熱器がこれ。25mm。でも,このままでは上に乗らない。


かな引き鋸で,ギーコギーコ半分に切り分けました。



OPAの上に放熱用のシリコンを薄く塗って,


2つに切ったヒートシンクを乗せる。


かわいたら,ふたを閉めて完成!!



やっぱりRIAAアンプは一体型が便利です。これをメインにセットします。
壊れなければ…
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降参!

2018年08月19日 | 修理
二波にわたる孫どもの来襲も17日にやっと過ぎ去り,なんとか落ち着きを取り戻しました。帰って行った日は,ほっとしたのですが,一日経ってみると,夫婦二人きりの生活は,なんとなく寂しくなりますね・・・

さて,
わが作業室のエアコン故障,修理を目指して,故障原因を色々と調べてみたんですが,これ以上は専門知識とオシロやテスターなどの機器を駆使して調べないと分からないので,このへんであきらめます。降参です。

Fケーブルのところには,室内機ONで, AC100Vは来ています。


ふたたび取り外して・・・・・
セメント抵抗を確認。断線はありませんでした。


元に戻して,試運転。何もしないのだから動くはずない。


取り付けの間違いは,下の白-橙-白の差込くらい。でも,ちゃんとマークをしといたからたぶんそれもなし・・・

参考までに,機械に貼ってあった回路図。


ということで,ふたをして元に戻しておしまい。業者は修理の時に何処を見るんでしょうね。あるいは基板総取り替えか(でも,わがエアコンは20年物ですので,それもなし)。とうとうエアコンなしの部屋になりました。<ザンネン>

孫との交流は結構楽しかった。草臥れたけれど,
せがまれて,毎晩おとぎ話!!

小1年の孫は毎日庭に出て野菜の収穫。


お兄ちゃんは,自由研究でペットボトル温度計づくり。
気体の膨張やパスカルの原理等については,一通り解説。分かったような分からないような・・

2種類作らせて見ました。あえてドリルやホットメルトなどを使わせて,,,
たぶん生まれて初めて!
こっちも作って見て,空気室の設定の難しさや,色水の温度変化が緩やかなので,リニアに温度表示が変わらないことを認識。
左のガリレオ式は気圧の変動にも反応していそう。


これで夏休みも終わりかな。急に涼しくなって,明け方は16℃くらい。
40℃近かったのが信じられない。今年はよくエアコンを使った!!

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MarcAudio OM-MF5

2018年08月12日 | AUDIO
MarkAudioのこれ



この箱に入れたわけですが,なぜかというと


開口2×9cmで長さ40cmのダクトの折り返し部(中間)を塞いでありまして,
40cmのダクトで約68Hz,昼間部を20cmとして約96Hzの共振を得られるようになっています。
68Hzではやや低音のおいしいところが薄いと感じたので,95Hzではどうか試せる箱というわけです。



早速外して試聴。

だいぶバランスは改善されました。欲を言えば,600~800Hzあたりの音が張り出しすぎる傾向がありますので,このへんをどう改善するか,このあたりがこのユニットを生かす鍵になりそうです。

外は,雷と大雨。閉め切った作業室は暑いのですが,ステレオの音圧を上げることができます。で,試聴できてるわけ・・・

小さなユニットのTLSってのはどんなもんか実験箱でも作って見るか?
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OM-MF5 とりあえず箱へ

2018年08月09日 | AUDIO
ちょっと前に衝動買いした音友ムック(Stereo8月号付録)のMarkAudioとのコラボの,8cmスピーカユニット=OM-MF5を箱に入れました。


当初予定のこの箱は後ろ付けができないことが分かって没。



フレームが10cmを超えるため,箱には収まらないことが分かった。


フロントはラウンド処理がしてあって,ねじ込めなくはないが,密閉に問題が出そうなので。フロントもダメ。開口が7.6cmでラウンドしてあるので,ラウンドの端がねじ穴くらいになっている。

あきらめて,別な箱に。


いろいろ転がっている中から,上から2番目の赤。


ユニットのバッフル穴の径が70mmということだが,72mmくらいあるが,マァ問題ないでしょう。


フルレンジ1発なので,ちょちょいのちょいとくっつけて試聴。


振動板の形は小さいけれど,フレームがでかくて,この箱だと何かバランスが悪い。まあ見てくれは置くとして,この箱はダンプドバスレフなので,低音はでているがレベルは低い。その分高域は澄んできれいだ。

しばらくエージングのため鳴らしておくが,いずれは専用の箱に入れる方がいいようだ。折りたたみ式のTQWTかTLSなどが面白そう。
側面を250×250mm,幅を140mm程度の箱で考えてみたい。
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暑さでみんな参ってる

2018年08月03日 | つれづれ日記

突然止まってしまいました。水も抜けません。コンセントを抜いてリセットするも動作しません。スターボタンを押しても「洗い」表示が付くもののすぐに消灯。ウンともスンとも言いません。
エアコンに続いて,食洗機も逝ってしまったようです。マニュアルには業者を呼ぶようにとしか書いてない。

暑くて何もやる気が起きません。

地域のお祭りが明日なんで,準備のお手伝い。炎天下汗でびちょびちょになりながら,なんとか準備完了。明日は放送当番。YAMAHAのPAスピーカーが入ったようです。

で,今日はちょっと悪戯のようなことをしていました。

その1

Altecの5cmTQWT,赤いバッフルの取り付けねじ穴の深さが不揃いでかっこわるい。100均から丸いラベルを買ってきて,これに塗料を吹き付け穴を隠しました。(この写真,J5の魚眼効果で撮ってみました)


使用前

使用後!

良~く見ると分かりますが,遠目では目立ちません。しょうもないことですが・・・・

その2

RIAA preと電源を結びつけて,一応の動作確認。エアコンが壊れているので,窓を閉め切ってはできませんので,小音量のみです。




これだけです。
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エアコン やっぱり直らない

2018年08月01日 | 修理
台風も過ぎ去り,孫どももやっと帰って行って,お守りもなくなっので,ダメもとで,炎天下エアコンの室外機の様子を見てみました。


裸にしたところ
3つヒューズは付いていましたが,導通はあります。故障原因はヒューズではない。





電解コンデンサー2つが液漏れしてる。






コネクターの位置などミスがないように記録して,取り外し。


制御基板が取り外せました。
部屋に入って,とりあえずコンデンサーだけ交換







35V100uFが2つ。


ヒートシンクもお掃除して,シリコン塗って・・・・

その他、目視でハンダクラックなどをチェックして戻しました。


・・・・・・・・・・でも,
やっぱりファンは動かず。修理失敗。
たぶんコントロール基板だとは思うけど,その他室内機の可能性もあり,今日のところは,ここまでにしておきます。
どうせ廃棄なんだからとことんいじってみます。

それにしても,あっちぃ日が続きますね。これだけで汗びっしょりでした。


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