amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

測定してみました

2014年02月19日 | AUDIO
M160RMユニットを使ったコアキシャル2WayBOX,大雪や何かで,なかなか測定までしそびれていましたが,今晩やってみました。

写真はイメージですが,ボックスの中心軸上50cmと1m,それとダクトの部分を見てみました。
アンプは3886シングル

マイクは安物のコンデンサです。


サインスイープ


青が1m,黒が50cm,赤がダクトの共振を見ています。
ざっと見ると,計算どおり,Fdは50HzでOKのようです。ダクトからは-10dbで30Hzくらいまで反応があります。1mで波形のでこぼこが出るのは部屋の影響でしょう。
4k~6kにかけて,大きなピークがありますが,メタル振動板のTWの特性でしょう。実際の楽音では,あまり気にならない感じでしたが,意識して聴くと何か分かるかな。全体的にはドンシャリというより,しなやかな感じがするユニットです。クラシックもうまく再生します。「シェーラザード」なぞ,ずごく綺麗です。

ホワイトノイズ

青=1m,赤50cm,黒ダクト共振


Fdは,設計どおりの特性だったので,しばらくこのまま聴き込んで,気に入らないところに手を付けましょう。さしあたってはTWのピーク対策かな。ディフューザーでも付けるかな??6octのネットワークも,昔,交換した人がいたけど,耳で分かる感じるほど,変わるものかどうか分からない。

ということで,足踏みしていた,M160RMの工作は終了。
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組み立て完了!!M160RM

2014年02月11日 | AUDIO

組み立て完了。コアキシャルですので,ネットワークの工作はなしです。

この間いろいろトラブルがありました。
まず,,,

この養生のテープの下ですが,,やはり・・・・


細かな割れ目がありましたので,そこを伝わって黒がバッフルににじんでしまいました。
さて,どうするか・・・・①バッフルもみんな黒く塗ってしまう。②にじんだところをえぐる。
ずっと悩んでました。
で,結論は,板の厚みが21mm強あるので,3mm程度の溝を掘っても強度には影響ないであろうと考え,


こんなものと

こんなものを取り出して,,,6mmのビットで3mmの溝を掘りました。

雪がまだ残る寒い庭先で,,ウィ~ン!
トリマーの音が懐かしい! でも,木くずを全身に浴びてしまいました,,,


結構バリが出ます。

溝のところのニスがけが必要なので,バッフル全体にサンダーをかけて,もう一度ウレタンニスを塗りました。




結構ツルツルにできましたね。




ターミナルの処理をして,ポリエステル・ウールを入れて,,,
ところが,またトラブル。スピーカーユニットを取り付けようとしたら,ネジ受けに爪付きナットで固定するはずだったんですが,木が古いせいか空回りはじめて,今度は抜けない。締めもできず,緩めもできず・・・難儀しました。結局,ステンレスのボルトを金引き鋸でカットするという荒療治。こういうところはけちけちしないで,鬼目ナットを使うべきですね。2カ所に,鬼毛ナットを突っ込んで,やっと試聴できる状態までこぎ着けました。





これで草臥れて,今日はお仕舞い。

とりあえず測定はしないで,楽音を聞いて見ました。まあ,バランスは悪くないです。ただ,バスレフダクトからもっと激しく空気が出入りするかなと思ったんですが,あまり風圧を感じない。心配していたとおり,ダクトの径がちょっと細すぎた嫌いがあります。
測定後,対策は検討します。ただ,測定では意外と良かったりして,,,
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塗装 M160RM

2014年02月04日 | AUDIO
塗って乾かし,サンダーかけてまた塗装を3回繰り返してみました。

フロントは,透明の水性ウレタン。そのほかはつや消しの黒としました。


部屋が汚いなぁ・・・


塗ってみたら,合板の痛んでいるところが目立ちますね。パテで処理すれば良かった。後の祭りだけど・・・


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