amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

paraAMPはできるか-10 一応完成

2015年02月24日 | AUDIO
細部を点検し,一応完成させました。



一応,電源電圧は,Lch=+32.05V,-32.05V,|64.3|V
         Rch=+32.15V,-32.15V,|64.9|Vとでました。

データシートでは80V程度まではOKですので,ふだん±20V程度で使うことが多かったのですが,今回,かなり高電圧ですが,無理のない範囲だと思います。
http://www.e-ele.net/DataSheet/LM3886.pdf




フロントのレベルメーターは,ちょっと明るすぎて落ち着かなくなります。
これはドットモード。


バーモード。


放熱用のヒートシンクは大きく重いものを使用してのですが,結構熱を持ちます。
天板に穴を開けて空気を逃がした方がいいかもしれません。
非接触温度計で40℃くらいになります。これが異常なのかどうかは,師匠に相談してみます。

音の傾向は,シングルとも,BTLとも違ってパワフルな感じです。その分,繊細な感じは少し交代しているように思いました。

最終的な回路図


LM3886BTLアンプの制作例はこちら
http://www.geocities.jp/mkttid/lm3886btl.html

LM3886シングルアンプはこのあたりに
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/742.html

一応パラアンプの実験はおしまいです。
レベルメータ基板をたてたら,もっと小さくできましたね。

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paraAMPはできるか-9

2015年02月22日 | AUDIO
午前中にコンデンサが届きました。
C5の1uFを3.3uFに取り替えます。ところで,この基板はスルーホールなんです。すでに基板6枚は,スペーサと配線で固定されてしまっています。真ん中のスペーサだけ抜ければ,半田吸い取り記で吸い出すことも可能なんですが,それには,連結した配線をすべてカットしないとできません。で,基板をバラすのはあきらめました。


とりあえず半田小手で,1uFのコンデンサを抜き取ります。

一番上の基板は,吸い取り機でスルーホールを開けられましたが,サンドイッチ状になっている4枚目の基板が大変。半田吸い取り線で基板両側の半田を吸い取り,熱した抵抗の足を差し込んで数回半田を押しだし,何とか取り替えることができました。ランドもはげなくて良かった。(ほっ)


あとは必要な配線をするだけです。


放熱シリコンを塗りつけて,ヒートシンクに固定。














と,まあ何とか配線完了。







火入れの前に,もう少し頭を冷やして,各部を点検します。
よって,今日はここまで。

CDPとスピーカとかを用意しなければ,,,音の確認ができない。
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基板連結してから,,,,ポカ

2015年02月21日 | AUDIO
「paraAMPはできるか-9」にはならない進捗状況。
カプリングコンデンサーについて師匠からコメントがありまして,,


ここのC5の1uFBPなんですが,para前の容量をそのまま何の気無しに使っています。
これは入力インピーダンスを47kΩとして,
カットオフ周波数:fc〔Hz〕=1/(2π・C・R) で,
fc=約3.4Hz・・・・はこれでいいんですが,
3パラだとインピが下がって
fc=1/2πCR=1/6.28*1uF*15700=10.2Hz

う~~ん
師匠から丁寧にシミュレートしたグラフもいただきました。


3パラ前の特性にするには,3.3uF程度が必要です。
前の公式から
fc=3.1Hz

基板は6枚,がっちり連結してしまったあとなんだけど,,,
資料からは「1uFで作って様子を見てから,カプリングコンデンサは変更したら」という優しい慰めのお言葉も。でも,ヒートシンクに取り付け,ケースを完成させてからではまたまた難易度が上がるので,直しておきます。
スルーホールの修正はかなり難しいんですが,もう,乗りかかった船。
でも,手持ちの3.3uFは,マイラもBPも持ち合わせ無し。
1個15円ですが,通販にて注文!(泣)
・・・・・明日届きます orz
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pwraAMPはできるか-8 モジュール完成

2015年02月15日 | AUDIO
ゆっくりやってます。
今日は,パラアンプ基板3枚×2をつなげ,モジュールを完成させました。




C5の入力カプリングコンデンサーは,1つだけなのでパラ基板はC5をショートさせ,R5のところからパラ基板につなげます。一応,シールド線を使っておきます。







あとは,±電源とGNDをつなぐ。1mmのスズメッキ線があったので,これを基板間に貫通させます。エンパイヤチューブ代わりに熱収縮チューブを被せておきます。

赤が+35V,黄色が-35V,黒がGNDです。

同様に,出力をつなぎます。

ちょっと大げさかもしれませんが太めのコードを使います(赤)。GNDはやはり1mmのスズメッキ線。見てくれ悪いけど、熱収縮はしていません。部分的に縮んでるけど・・・


これを放熱シリコンを塗ってヒートシンクにねじ止めすれば,あとは配線を残すのみ。

これから火入れまでは十分注意しなくては。よ~く点検してから・・・電流コントロールできる実験用電源でチェックします。


今日はここまで

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レンズが戻ってきた!!

2015年02月13日 | Camera

2月3日付けて,nikonのミラーレス用レンズ 1NIKKOR 10-30mmのリコールの情報があったので,すぐに送ったところ,今日,めでたく帰ってきました。


リコールについては,こちら↓
http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2015/0203.html

このレンズ,なかなかいいレンズで,接写から中望遠まで便利に使える標準ズーム。普段は,これを付けておいて,必要に応じて FT1に接写リングを付けてFマウントの別のレンズで超接写,あるいは,Fマウント18-200mmを付けて,換算540mm相当の超望遠で使うなどしてました。



二つ持ってまして,はじめJ1レンズセットで購入,レンズが壊れてしまい,もう1つオクで手に入れたものでした。2本とも無料で(送料も)新しい部品に取り替えてもらい,ほんとにラッキー。すでに修理に出して費用を支払っている方にもサポートするそうな。
NIKONの丁寧な対応は,さすがと思いました。


いつの間にかJ1=2台,J2=2台,V2=1台となってました。(そんなに集めてどーすんの?!)
・・・・・J1は余所に出すつもり。
でも,レンズは,このまま2本とも持ってるぞ!!
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paraAMPはできるか-7

2015年02月08日 | AUDIO
塗装があまりうまくゆかなかったことから,ちょっと情熱が失われ気味で,,,
まあ,自業自得なんですが,
億劫だなという気持ちを振り切って,またぼちぼち再開。
といっても,アンプ部分以外を元に戻しただけです。


トランス。


整流平滑部分


レベルメータ基板と表示部分


フロントはこんな感じです。電源表示のLED,付け忘れ!


バックビュー。

このアンプケースの前の姿(電流帰還アンプ)はこのあたり。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/512.html


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paraAMPはできるか-6 ヒートシンク加工

2015年02月01日 | AUDIO
巨大なヒートシンクの下準備。
まずは,ケースに固定するための穴を開けて,タップを切ります。

4mm(M4)くらいがいいかとは思ったんですが,M3のねじでいきます。
底をつくまでねじを切ろうとするとタップが割れてしまうので,深さを確認しながら慎重に,,

マシン油の代わりに,CRC。


基板はこのように連結して,IC部分でのみ,ヒートシンクに固定。


位置決めをして,ICの穴の部分をヒートシンクに書き入れます。


こちらも慎重に位置合わせして,穴あけしてタップを切ります。こちらはもちろん3mm。


コピーでヒートシンクの穴の位置を確認。


ポンチで位置決めしたのに,微妙に狂います。ここはマルヤスリで調整。
すべて仮止めし,取り付けられることを確認して,,,,


玄関に出て,段ボールで囲いをして,シュ~~。寒いと霧の状態があまり良くないようです。濃く塗ると垂れるので,我慢どころが難しい。
乾かして,軽くサンダーして,明日もう1回塗ります。
写真は光ってますが,つや消しの黒。
家中シンナーのにおい。またまたお小言もらいました! 
この寒いのに,窓を開け放して,におい抜き。
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