amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

12面体SP用 Blue Tooth AMP

2018年04月20日 | 正12面体スピーカー
ほったらかしていたブルーツース入力(もちろん他のライン入力も可ですが)の12面体スピーカー用のアンプを仕上げました。というより,音出し確認しましたの方が正しいのですが,,,

ペアリングは,スマートフォンです。


ちょっと興味本位で,このドングルにはどれくらい電流が流れているのか確認しました。

93mAですか・・・結構流れてますね。電源は電池で。


アンプの回路に入れて・・・ドングルはバラさないで,そのままUSBのメスに差し込みました。メス端子は,100均の単三2本昇圧充電器からの取り外し。


BT動作中は,中に入れたドングルのLEDが点滅し,それがケースを通して分かります。


スピーカを乗せるフレームは,3mmくらいの厚みがある戸あたりテープを巻き付けました。20cmの円形フレームでしたが,少し狭まって具合が良くなりました。(探していたのは19cmのフレーム)。



ボリュームを落として電源を入れないとポップノイズが出ます。
また,電源は12V~24Vとなっていますが,12Vでも十分な音量です。VRは真ん中程度で聴くので十分です。
あとで,24Vの電源も作って見ますけど,,,,
あと,中空にスピーカーを上げたら,ダクトからの低音がよく出るようになった感じです。


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別件

昨日のMCヘッドトランスのハムですが,,,,

アースポイントを見直したり,ケースの導通をチェックしました。
結果,実用の範囲程度に軽減はできましたが,まだ出ます。
ちなみに,無音時アンプのVRを12時にしたときのハムのレベルです。



無音を-60dBとすると,10dB程度が出ています。アンプは150W。
もう少し対策が必要ですね。トランスにアルミ箔でも巻いてみるかな??

ということで,こっちももう一歩。

それにしてもこのトランス,音が固い。MCのふくよかな雰囲気を殺してしまっている感じです。負荷に並列の100kΩを音響用にしなかったセイでしょうか??金被は使ってますが,,

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12面体太鼓SP 少し変更

2018年01月04日 | 正12面体スピーカー
まだまだデザインが決定していませんが,昨日の施策では奥行きがありすぎだったので,3cm短くしました。

昨日の段階

今日。

実は,このまねです。

BANG & OLFSENのサブウーハー。
なかなかきれいですよね。ただ,自分で作る場合,このケースに合うユニットがあるかどうか・・・

B&Oのこれはかなり大きいですね。


今日の検討作業はこれまで。板材を探さなくては・・・
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12面体SP_TAIKO

2018年01月03日 | 正12面体スピーカー
賑やかな正月も終わり,孫どもが帰ったので,趣味の工作,始めましょう。
まだ,海のものとも山のものとも分からないのですが,先に作った正12面体SPの発展型として,側面の五角形を少し変えて太鼓状にしてみました。
今日はおもちゃのダンボ-ルから五角形を切りとって,それぞれの辺が何度になるのかなど現物合わせしてみました。


正面が各辺90mmの正五角形,他は適当に・・・


正確に切り出すのがかなり大変ですが




板材を9mmか12mmにして,今回は角を丸めます。
家にはたぶんこれだけを切り出す板材はないので,どうするか・・・
近所のホームセンターではろくな板がない。


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正12面体スピーカー お仕舞い

2017年12月10日 | 正12面体スピーカー
思わぬ時間がかかってしまいました,正12面体スピーカープロジェクト,最終的にこんな風に仕上げました。
中には軽く吸音材を入れて音を丸めました。

12mmの底板を追加してダクト12cm(ただしあまり効果無し)。丸っこい感じがちょっとなくなりました。



ネジ止めして取り替えられるようにしようと思ったんですが,適当な木ねじがないので,ボンド付け。取り外しがちょっと困難になりましたが,結局これ以上改良してもなぁ・・・と思ってよしました。



12mmのダクト用底板に6mmのゴム足を3つ付けて,定番が下になっても,ダクトからの音が周りに逃げるように。



本来ならもう一度周波数を測って見るべきなんでしょうが,駄耳で聞いて判断して終了です。

実は,測定用に取り出してきたSONYのTA-F333ESXが突然音が出なくなりまして・・・・(泣)
ヘッドホンからの出力はありますので,たぶんパワー段。確か有名なトランジスタを使ってましたよね・・・。重さ約19kgですので,修理に出すのも大変ですし・・・。音がすごく良いし,パワーももりもりですので捨ててしまうのももったいない。取り合えず,回路図だけは探してみようかと思います。

・・・・今年はいろいろな記載が次々と壊れます。修理の技術があれば良いんですが・・・・・・・・・・(物置に戻して気が向いた時に考えます)
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正12面体スピーカー 調整

2017年12月07日 | 正12面体スピーカー

正12面体のユニークなスピーカーですが,もう少し低域が稼げないか考えました。
底面にあらかじめ50mmの穴を開けておきましたのでい,色々といじれます。

ここにダクトを付けたらどうなるか?
はじめに用意したのが,外径5cmのダクト。

あらかじめ開けておいた穴にピッタリ合います。20cmと12cmのダクトがありましたので,突っ込んでみました。
計算上は,12cmの長さで,117.8Hzで共振
20cmでは96.6Hzとななるはずですが,,,

天板に開けた5cm開放(厚み12mmのダクト?)の音よりは気持ち雑味がなくなるのですが,ダクトが長いわりには変化はありません。
20cmと12cmを繋いでみたけど,変化は感じられず。




この12面体の体積は約2Lなので
http://keisan.casio.jp/exec/system/1161228803
↑ここにお世話になって確認。

開口部が,直径4.4cm,15.2cm^2では広すぎるのかなと思い,もう少し別な管を探して,3.6cmのものを見つけました。

以前スピーカーを作ったときの端切れに36mmの穴を開けてアタッチメントとします。


これが7cmの長さ。計算上は108.6Hz。



これが14cm。この長さが12面体の体内に突っ込むなら限界の長さ。とりあえずはペリスコープタイプにしてますが,,,(厳密に言うとダクトを内蔵させると体積はその分だけ減ります)。計算上,83.6Hz。

色々と計算で,10cmだと98Hz。12cmで,89Hz。

・・・・音はあまり変化無し。密閉のまとまりと同程度の音。

ちょっと簡易的に周波数測定をしてみました。

SinSweepでの結果。どれも200Hzやっとですね。36mmとあるのは径36mmde70mm長のダクトです。後は44mm径でそれぞれの長さ。

高域の減衰が早いPinkNoiseでは

上の図とものすごい差があるのですが,やっぱり300Hzからだら下がり。
150Hzから200Hzあたりを狙ったらどうかとも考えましたが,ちょっと留保して

径36mmで長さを変えてやってみました。



サインスイープ。ユニットから1m。ほとんどおんなじ。かえって密閉の方がピークやディップがない。



ダクト真上の特性。多少は効いてはいるんですね・・・・緑のピークは何なんだ!



ホワイトノイズ。



ピンクノイズ。



1m離れてのピンクノイズでの特性。

つまり代わり映えしないってこと。


元々のこのユニットの測定が出てきました。

赤い方がこのユニット一個の特性です。低い方は信号がないんですから出しようがないみたいですね。
11/4の記事をご参照。黒はロジクールZ120BW

さて,14cm内蔵にするか,それとも密閉にするか・・・
一晩考えて決めましょう!
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正12面体スピーカー 試聴

2017年12月05日 | 正12面体スピーカー
リスニングルームのシステムから配線を引き出すのが面倒なんですが,とりあえず中央にセット。






7cm径のゴムマットがあったので取り合えず底面のあなをふさぎます。


密閉度はちょっとですが,密閉動作。



はじめ,賑やかなドン・エリスのフィルモアコンサートを聴いたのですが,Final Analysis・・・不思議な鳴り方。面白い広がりですね。ユニットを8こ付けたのですから中音域が出っ張るのは当然ですが,ボイスレンジあたりが盛り上がってます。やや高域が足りないかな?低域は200Hzあたりから素直に下がっていく感じ。バランスはそんなに悪くない。

EUROPIAN JAZZ TRIO・・・・そこそこ上も下も出てはいるのですが,やっぱりレンジは狭いですね。
Ardenと切り替えながら効いたのですが,中域の艶さはこっちのが上かな?結構パワーも入りますが,ま,ボイスコイルを飛ばさないように・・・・

はまったのが,ボーカル。久しぶりにGigliola Cinquettiをかけてみたのですが,良いです。声の艶っぽさながんとも。音圧はやや押さえながらBGM風にならすのがピッタリでしょうね。







ペリスコープにしてどのあたりまで低音を伸ばすかですが,このまま密閉動作でも良いみたいです。フルレンジのかまぼこ形のバランス。




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正12面体スピーカー 組込

2017年12月04日 | 正12面体スピーカー
8個の5cmスピーカーを組み込みました。

ユニットは6Ωですので,2つのユニットを直列に繋ぎ12Ω。このぺアを並列に繋いで6Ω。とりあえずステレオ信号ですので,左右で4ユニットずつの構成としました。

いろんな角度から・・・




中の様子。



せっかくの12面体なので,吸音材は使いません。


底板は,取り外しが容易なように,ホットボンドで止めてあります。
5cmの穴は,調整用。ここからペリスコープなり,内蔵なりのダクトを伸ばすところ。
結構重くてごついです。

調整は明日以降に・・・・

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正12面体スピーカ 塗装

2017年12月03日 | 正12面体スピーカー
とりあえず薄づけパテをぺたぺた塗って,養生。


一日おいて,サンダー掛け。

とりあえずつるつるになりました。


接合部には少しが狂いがあるけど,まあOKとしましょう。


ロボットのお顔

さて,ペンキですが,黒では詰まらないけど,その他に色がない。グレーでもちょっとな・・・
在庫を調べてみると,赤がありました。と,,,水性塗料だと思ったら,油性のラッカー。仕方なしに,これを塗り始めました。







家中,ラッカーシンナーのにおいがすごい。
奥様には怒られるは,寒いのに窓を開け放つは,結構油性の塗料は大変です。



底板を塗り忘れ・・・ここは何色でも良いか・・・

スピーカーも用意しましたよ!

2個並列し,これを直列に繋ぐ。6Ω。
アンプは,3Wの付属のものではちょっと詰まらないので,手持ちの何かを考える。


でも,ネジがなかった!


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正12面体SPの方は・・・

2017年12月01日 | 正12面体スピーカー
正12面多にいくつスピーカを付けるのかがひとつの課題ですが,SPの値段も安いことですので,いっそのこと8面に取り付けて無指向性にしてみようと思います。低音を伸ばすにはもう少し考えないといけないのですが,とりあえずは2Lのケースのまま音出しをしてみます。

で,正5角形に穴開けを始めました。

ユニットにぴったりの穴が開けられ,気を緩めました。
8個穴開けのはずが,10個になってます。
穴を閉じるのは後にして,まずは型紙を取り払います。お勝手で濡れタオルでごしごし。

十分乾かしてから,ボンドづけ。


開けすぎた穴は,このように・・・・・何かロボットの顔みたいになっちゃった!




狂いの調整が結構大変。パテで埋めないとどうも・・
この包帯を剥がしてから考えます。
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正12面体

2017年11月28日 | 正12面体スピーカー
今日は曇ってはいましたが,それほど寒くはなかったので,お庭でギーコギーコ。

9mmの合板から正5角形を12個切り出してました。


正5角形を正確に書くのって,結構難しい。何回も書き直しました。

これをコピーとって,板に貼り付けて,切り出します。手持ち9mmの板がたりなくて,12mmのシナベニアも取り出しました。

これを丸鋸で直角に切って,内側を布を使って貼り合わせて,外側はエポキシで固めるといったお気楽方式も考えたのですが,どうせならということで,各断面がピッタリくっつくように切り出します。
角度は58°。下図のように2面角(116.34°)の半分ですよね。


さて,バンドソーでもあれば比較的正確に切れそうなんですが,そんな高級な機械はもってない。丸鋸だとそれほど曲げて切れない。結局ジグソーを使うことにしました。

ジグを作って58°にベースを曲げて,

庭でギーコギーコとなった次第。


こう見るとなかなかきれいに切れているように見えますが,突き合わせてみると,1mmくらの誤差があります。あとでサンダーでごまかしますが,
何にするかといいますと,

・・・・先日買ってきたダイソーのUSBスピーカーをバラして,この12面体に入れようかなと思ったのです。全部で10個付けられるはずですが,ま,そんなに付けないで,どうするか。これから考えます。大昔,オーディオクラフトマガジン(たぶん廃刊)で紹介されていたもののバリュエーション。沢山付ければ,無指向性SPになります。
いわゆる箱形でないボックスの特徴は,吸音材がほぼ必要ないこと。欠点は作るのが難しい。12面体では対向面が平行ですが,,,

12面体の内容積は,内側の辺(a)を6.5cmとして
V=3*SQRT(25+10*SQRT(5))*B1^a
で,2.1L程度。バスレフ動作として,スタンドに空洞を通してみる。昔,長岡鉄男さんがよくやった「ペリスコープ」タイプというやつ。ペリスコープのメリットはダクトの設計や調整が自由なことかな。

さて,どうなるか
まずは板の微調整。

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