amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

これでおしまい UVC蛍光灯

2021年02月22日 | electro_craft

いくつか気に掛かる部分を修正して,一応完成としました。

【修正】
○ 蛍光灯への出力端子を取り去り,基板のそれぞれのポイントに得直接続。
○ 基板を切り刻んで,蛍光管面に貼り付け。

あとは動作確認も終わってますので,これで完成とします。
蛍光管を下向きにして,マスクなどを殺菌する。箱に入れて殺菌するなど,いろいろと使えるようにしましょう。




基板をp小さくしても,電源部分が出っ張ってます。カプトンテープがどこへ行ったか,,,見つからない。でもここは12Vです。








さて,つぎは何つくんべ?
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ヒートシンクつけてない!!

2021年02月21日 | electro_craft
12V6Wなので,まあ電流は500mA程度だろうと高をくくってTrの放熱については,心の片隅にはあったものの,結局無視してレイアウトしました。
ところが,12Vより電圧を上げていくと,点灯し始めの数アンペアのときTrがアッチチ。測りづらいですが,非接触温度計を当ててみると,

こりゃ大変だ。

でも,Trとトランスの間はDIP基板1行分もない。さて弱った。


1mm厚くらいの適当なアルミ板はないか探したら,ありました。

ちょうど良い位置にm3のタップも切ってあったので,これを使っちゃいました。
何とかトランスに傷をつけないように固定。

これで何とかなりそうです。

あと,オゾン臭はしないと書きましたが,いや,立派にオゾンはでてます。けっこう臭います。ていうことで,前言は撤回。

パーツのレイアウトは根本から考え直さないといけませんね。書き直します。

あと,高圧の端子がむき出しなので,これを基板裏に直さないと危ないです(赤いテープのところ)。これもあとで直しましょう。
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とりあえず完成 UV-C Lamp

2021年02月16日 | electro_craft
適当な板を見つけて,金具を固定して,とりあえず完成。


以下経過

ソケット取付金具の位置決めと固定

両面テープと木ねじ1本で固定。


ソケットへの配線はハンダ付けではなく,単線の差し込み式。



ブレッドボード用の配線ピンでやってみた。



基板は端材が小さくておなじ平面には乗らなかった。裏側につける。


電圧による変化(ただしテスターでないのでちょっと不正確)












実用になるのは8Vまでですね。
オゾン臭は感じませんでした。


あと,個体の問題なんでしょうけど,

このように管全体での放電はしていませんでした。もう1本の4W管は大丈夫。
あまり電圧を上げてもと思って実験はしていません。

ということで,一応の完成とします。
殺菌灯としては,8Wくらいの方が使いやすいかな。
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6W蛍光管点灯回路 基板

2021年02月15日 | electro_craft
前に書いた回路図をもとに,今日は基板を作成しました。
古いユニバーサル基板を使ったのですが,すぐにランドがはげて難儀しました。

なるべく小さく・・・


相変わらず汚くてお恥ずかしい!


点灯OK!!


お札は反応なし.周波数によって反応しないのか・・・

でも,

紫外線はでているようですね。この間は254nmといわれているもの。いわゆるUV-C。


UV-A=365nmの蛍光管もOK。

ということで,これからソケットの工作ですね。

発光のはじめは意外と電気を食うようです。

1A程度の実験用電源だと,ダウンしますね。


安定してくると




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コンマイことから 取付金具

2021年02月13日 | electro_craft
4~6W蛍光灯のソケットは手に入ったのですが,これだけではボードに取り付けられません。実寸を測って,ソケットをボードに取り付ける金具を切り出しました。

取り付け穴に3.2mmφとありますが,ちょっと狭かった。3.5mmが良いようです。
(これだけの図面を書くのに,けっこう難儀しました.勉強不足)
板は,1mm厚のアルミがあったのですが,大きくて勿体ないので,0.5mmの端切れを使いました。これなら,テスキーで楽々切れます。


25mmのラインで折り曲げれば完成


上のソケット向きが反対だぁ


フックで止まってるだけなので簡単に取り外せます。ただ,プラスチックを折らないように!



急ぐ仕事でもないので,今日はここでおしまい。

C3240のデータシートありました。
https://www.alldatasheet.jp/datasheet-pdf/pdf/212695/TOSHIBA/2SC3420.html

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6W蛍光管点灯回路

2021年02月12日 | electro_craft
4Wのブラックライトは持っているのですが,聞くところによると,4Wにしてはとても暗いとのこと。

UVですので,目視では確認出来ないものの,6Wの回路にいれたらとても良かったとのこと。
じゃあということで,一度6W級の回路を組んでみようと思った次第。

ここで一番問題となるのが,発振用のトランス。山水のST等を検討したが,けっこうお高い。しばらくの間ネットを徘徊していたら,デジットの通販で,6W要のトランスが格安ででているのが見つかった。150円也!!(送料がなぁ・・・・)  秋月に発注しても送料掛かるからまあ良いかと手に入れた。

大きさは15mm×15mmくらい。しかも基本回路図付。
これをもとに試作してみようと思います。

も一つネックになるのが,蛍光管ホルダー。20Wとか40Wとかのサイズのホルダー(G13)は,取り外し品でいくつかストックがあるけど,小さなG5サイズは勿論無い。これも購入。

4Wは間隔を135mmとすればいいみたい。6W,8Wはもちろん間隔が広がる。
このパーツは図面がなくて固定する金具の工作がめんどくさい。

回路図を起こしてみた。


トランスの記号がないので,略図で代用。コイルのつながりはこれだと分からないけど,ピンで考える。

パーツは手持ちで何とかなりそう。

C2はタンタル指定だが,マイラで何とかなるか?あと,TrがD882指定だが,C3420Yで代用できないかお試し。


部品は位置はこんなかな? ※一部手直し
と,まあ,また悪戯が始められそうです。

蛍光管は,UV-Cのものがありました。

さて,どうなることやら・・・


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チョコッと工作_物置灯ReNew

2021年02月11日 | electro_craft
6×4cm,長さ15cmの発泡スチロールのブロックを作るためにスチロールカッターを作ったようなものです。


物置の天井につけるIR_Sensor付きライト。夜,灯油を入れに行くときに,物置の戸を開けるとパッと点くライトなんです。
★以前の記事はこのあたり

ついでにライトの方もリニューアルしておきました。


これだけでけっこう明るいのです。しかも灯油を入れている間点灯,その後自然に消灯するといった優れもの。左の赤い基板がIRセンサーです。



電池の方はこのように,ブロックの中。特に冬はかなり気温が下がりますので,防寒用に発泡スチロールを使ったってこと。あまり効果がないかもしれませんが,,,


はじめ単一電池を考えたのですが,二本直列だと結構大きくなりそうなので,手持ちがたくさんある18650二本並列としました。2本でたぶん3000mAhくらい。寒くてもけっこう持つのでは,,,と期待して・・・

外側はきれいにカットできましたが,内側は適当(汗")


発砲スチロールの接着は,専用の接着剤がないので,荷造りテープです。電池交換はこのテープを切って行います。


ランプの方は天井に接着しますので,ジャックで切り離せるように。


一番左の小さな基板が,5V昇圧基板。これまで単三2本(3V)を5V化してました。


動作確認。真っ暗闇がないと困るので,クローゼットに籠もって確認(写真は作業室のものです)






だいたい灯油切れは夜おきますんで,,,これあると便利です。100Vの商用電源を引き込むことは出来ないので。

と,まあ,これだけの話


【追加】

2次電池の場合過放電の問題がありました。保護回路つきでない場合,何らかの手立てが・・・

充電基板のあまりがありましたので,これをつけました。

※詳しくは写真をクリック↑



考えてみたら,このまま充電も出来そうです。


動作OK
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発泡スチロールカッター

2021年02月10日 | wooden craft
ちょっと使う用事がありまして,おなじみのニクロムカッターを作ってみました。


手持ち式が多いようですが,ガイドを使っても出来るように台座をつけてみました。
台座は,22cm×9cmで手持ちにもなります。
多少弾力のあるバーがないか探して,こんなバーが物置にありました。

13mmの鉄パイプ。長さが40cmでしたので,これを25cmのところで曲げました。といっても手ではとても曲がりませんので,バーナーであぶって金床と金槌でたたいてへこましてやっと曲げました。


プロなら中に砂でも充填してきれいに曲線で曲げるのでしょうが,とてもそんなわけ行きません。
全ネジの6mmくらいの鉄の棒でも良さそうですが,手持ちではありませんのでパス。


両端がM5のネジが切ってあったので,そのまま台座にねじ込む方式にしました。この方が簡単。


30mmの下駄を履かせます。こうすることで,ガイドがつけられます。またニクロム線の底面の端子にワニ口を噛ませられます。



天の方のニクロム端子は導通を確認して,付け根にアルミで舌状の端子をつけました。


バーの立ち上げを尻から20mmとしたのが失敗。下駄の厚み15mmではワッシャーが干渉します。25mmにすれば良かったですね。ワッシャーの厚み分,下駄を削りました。これで何とかセーフ。ちゃんと図面を書かないとこんなモンです・・・


ニクロム線を張ります。
底面はワッシャーにからませて,ワッシャーにワニ口を噛むようにする。


6mmの穴に通して曲げたバーのネジに括り付ける。

余ったニクロム線はそのまま


ここが端子。

あまり関係ないですが,一応垂直も見ておきます。




さて,電源はATX電源で,はじめ12V端子を使ったのですが,強すぎて煙が出ますので,5Vで。ちょっと弱い感じも無きにしも非ず。(液晶の表示は関係ありません。可変電圧用のメータです)。


お試しです。





ガイド沿って切ってみましたが,ちょっと発熱が弱いのと,台の滑りが悪いので,きちっとした平面はなかなかでませんでした。あとで6~7Vくらいでやってみます。

久しぶりに丸鋸を出しての工作でした。

ちなみにこのニクロム線,抵抗値が2.5Ω,5V供給として2Aの電流。約10Wということになります。

【追加】7Vくらいがちょうどいいようです。



孫が帰ってきて,遊び道具に・・・・
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3Way Multi Stand Light

2021年02月08日 | electro_craft
ダイソーに寄ったら,こんなライトを発見しました。100円かと思ったら,300円。ちょっと誤算でしたが,購入。

ポータブルにしてはちょっと大きくて,高さが20cm幅が5.5cmくらい。


電源は単三3本。


メーカーはおなじみ,GO社。
このところ2WayLightが多いなと思ったら,またまたヴァージョンアップか?

3Way Multiというのは,

ハンディ-ライト+スタンドライト+角度調整ライトということでしょうか?


要するに2Wayの一方を可動にしたってことですね。

LEDは2種類。

ハンディー部分が,4.5V/340mA。SMD部分が4.5/440mAと記載されています。
明るさは,80lm(1LED)と50lm(SMD)。先の2WaiLanternが,100lm(cob)と70lm(1LED)と書いてあったので,それよりSMDはちょっとくらいか?特にSMD部分はカバーがあるので,さらに不利みたいです。

で,早速分解!!


1LED部分はケースにねじ込みになってます。



ケースは4本のビスで固定されてます。うち2本はSMD可動部のヒンジを支えます。


ブリーダ抵抗は,マイナス側に3.3Ω1本,コモン。
・・・・ということは,440mAってホント?!


SMD LEDは9個。たぶん並列。


たぶん1W LED。


4.5V340mAで駆動してみました。

このときVfは,3.5Vです。

SMDの方は,

440mA流してみました。

Vf=3.5V。

電流制限抵抗が3.3Ωなので,4.5Vとして300mAくらいしか流れていない計算です。340mAと440mAってどこから出てきたのでしょうね?


さあて・・・
これどう調理しましょ?
表示の電流にしてみようかな?
単純計算で,340mAmは3Ω,440mAは2.3Ωとなりますが・・・・

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生物顕微鏡修理

2021年02月04日 | 修理
ちょっとした楽しい事故なんですが,

こんな顕微鏡,700円で落札してしまいました。
動作未確認・現状品ということで,誰も手を出さなかったのでしょうね。入札したのが私一人のようで,気がついたら,落札の連絡が来てました。

まさか!
そう何度もあるわけじゃぁないのですが,700円ならマアいいかぁ・・・
前も1円で丸鋸を落札したっけ!


この話題は画像をクリック

商品説明だと,木箱の鍵が閉まらないとのこと。

いや,ちゃんと閉まりますよ。たぶん差し込みが浅かったのかも・・・

ほら・・
まあ,レンズさえ使えれば,あとは何とでも出来ます。

メーカー・製品名は

日本顕微鏡製作所 LNDS-E
でも,検索かけても,会社はあるのですが,製品が出てこない。

早速点検。

接眼レンズの汚れがひどいです。

でも,よく調べると,汚れはあるものの,レンズ内にカビはでていないようです。これなら大丈夫。


下からの透過光は,鏡ではなくて,LEDのようです。電池もまだ生きていて,8.9Vはある。


レンズ部分も割れはなし。きれいにでています。


対物レンズは,外してお掃除。×5,×10,×30が付いてます。接眼レンズは,
×10。システムとしては,50倍,100倍,300倍です。


試料台の動きはスムーズ。この顕微鏡は学校にあるようなレンズ上下式ではなく,ステージが動くんですね。

早速バラしてオーバーホール。

各部にちょっと汚れがありますが,さびのようなものは皆無のようです。
イソプロピルアルコールで洗浄。


対物レンズレボルバー,動き問題なし,汚れ僅少。


ベースも傷はなし,汚れを洗浄。



合焦ギア,動きスムーズ。グリースをリムーブ,再塗布。


ステージの汚れは塗装までいっているようで,とれない。でも,性能には問題ないのでこのまま。


コンデンサー部分(レンズがないのでコンデンサーとはいわないのかな?)は,無段階ではなくて,5段階の穴方式。


さび汚れも,あまりないので,これ以上の分解はしないことに。

組み立てておしまい。


レンズ部分は,

アルコールで洗浄。

接眼レンズもきれいになりました。

プレパラートがどこかに仕舞い無くして見つからないので,とりあえず薄手の紙で印刷部分を拡大してみました。各倍率とも,きれいに見えます。

ということで,700円の顕微鏡,使えます。
そのうち,コンデンサ部分を弄って,暗視野化をしてみようかな?
まあ,孫のおもちゃですけど,,,





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