amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

MelodyIC癒やし系3

2013年07月27日 | electro_craft
ここで↓やってみたSWの工夫は,中に26mm等の大きなスピーカーを入れる場合,小さな基板であっても,納めるの困難なことが分かりました。
FRISKのケースにこだわらなければいいのですが,,,,

http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1007.html
タクトスイッチの手前側にかなりのデッドスペースができてしまいます。というわけで,失敗。

そこで,タクトスイッチをここにつけてみました。

画像にあるようにふたのほうに塩ビ板でトリガをつければ,上下方向にも,SW手前もスペース的に助かるというわけです。


トリガーの位置決めが結構シビアで,仮止めして一番いい位置を確定。ケースを開けてストップする位置でスイッチがオンし続けるようにするということ。


位置が決まれば,貼り付ける面をヤスリでざらざらにしてホットボンドでくっつけます。


あとは配線をすれば完了。


DSO NANOv2があったので,波形を観察。確かにマイナスの波形が出てます。


BTLの出力


なんの変哲もないケースが・・・


こうフタを開くと,さわやかな森のせせらぎと鳥の声が聞こえてくる。


バック


実は,ホーンロードでもつけて,このフタの開いた穴から音が出るようにしたかったんですが,やはりスペースが足りません。なるべく出口近くにSPをもってきて背圧で聞こえるようにしたのですが,やはり,このように立てているのが一番音圧が高まります。
もう少し小さなSPを使えばホーンロードも可能かもしれませんが,今回はここまでです。

そうそう,ついでにこれも!!


CLJYHというIC(LSI)には,犬の鳴き声と猫の鳴き声があるようです。わんこの方は単純にタクトSW式。にゃんこの方は先日の傾斜スイッチを使ったもの。



配線をもっと短くできないのかいって言われそうですが,,,


この傾斜スイッチ,動作が安定しないのではないかと心配だったのですが(実験段階では玉の動きが悪い),ケースに入れて角をトンとぶつけると,玉が動き,一瞬ショートします。一瞬であれ導通すれば鳴き声は3回続きますので,これはこれでOKでした。
でも,マーキュロスイッチも値段的には変わりませんので,やはりそちらがいいと思います。持ち運びの揺れでも導通してしまいますので,ピンヘッダとショートピンで電源SWにしています。これが安上がりで省スペース。
コメント

MolodyIC スイッチの意匠

2013年07月24日 | electro_craft
相変わらず,手間をかけずくだらないことやってます。回路的には面白くもないのですが,ケーシングの工夫。MolodyIC TQ-08G・・・・癒やし系の川の流れと鳥の鳴き声・・・・をケースに入れてスライドスイッチでONなんてちっとも面白くない。ついでに,にゃんこの鳴き声(CLJYH)もスイッチで鳴かせるというのも何となく工夫がないというか,子どもにとって驚きもない。ってことで,ケースに少々細工。


ふたを開けるとせせらぎと鳥の声が聞こえるってのはどうでしょう。
位置決めが難しかったのですが,上蓋にタクトスイッチを忍ばせてストッパーのところまで開けると,どこからともなく音が・・・・という感じ。


位置を調整しながらホットボンドで固定というだけのことなんですが,,,,,(なお,このアイデア,私のオリジナルではなくてどこかのサイトにあったのを思い出したのものです)

ついでに,もう一つ。

これなんですが,タクトスイッチ方式です。
これを


こんなスイッチにしてみました。


±10°の傾斜スイッチ。斜めにつけたのは,平らにおいたときの安定性のため。


ただこれ,中に玉が入っていて傾斜によって,玉が2つの端子に触れてショートさせるといった仕組みなんですが,動きはあまりよくない。どうせやるならマーキュロスイッチの方が動作は確実でしょう。ただ,在庫がなくて自分で玉を入れて作ろうかと思ったのですが,たまたまこれが見つかったという次第。SWはもっと小さい方がいいですね。
ということで,これからまた試作です。
コメント (1)

MolodyIC TQ-08G

2013年07月20日 | electro_craft
今晩の手すさび・・・・メロディーIC=TQ-8Gを使った癒し系3。
前回のICは,TQ-06FといってSP駆動にトランジスタが必要だったのですが,今回のはこれも要りません。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/994.html
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/996.html

ただ,今回のICは信号出力がBTLのようで,Trを使ってSPを駆動する場合,GND-の処理がかなりめんどくさいことになりそうです。でも,小音量ながらなんにもしないで音が出るのはこんな楽ちんなことはない!

提供されてる接続図です。抵抗とパスコンでできちゃう。



とりあえず,抵抗くっつけて・・・(104は後回し)



今回は失敗しないように口径25mmのSPをつけて・・・・


Friskのケースに収めれば,完成!!
でも,もう少しいじりたい気もしてきますね・・・
コメント

HPH12002kitの改造

2013年07月18日 | electro_craft
だいぶ前になるが秋月にスイッチングレギュレータHPH12002Mをパラで使った4A流せる可変電源キットがあった。スイッチングの効率の良さや大容量は大変魅力的だが,一つ大きな欠点があった。それは最低電圧が5Vからしか可変できないこと。
このことに関わっては,これまたずっと前からオレンジ電子さんのサイトで1V程度から使えるようにする回路の提供があるのも知ってはいたのだが,これまでたくさん電源は持っているので,取り組む意欲がなかった。だが,ちょっといたずら心が出て,直してみた。

まず,オレンジ電子さんのサイトはここです。
http://www.geocities.jp/orange_denshi/power-supp.html

ここを参考にしてこんな回路でやってみた。

計算では0.8V弱。

なお,R3の2.5kΩは,E24系列にはないので,パラで合成して2.5kとした。
手計算でもいいが,これもラジオペンチさんが便利な一覧表を提供してくれているのでご紹介。
E24系列の直列/並列抵抗値一覧表
http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-375.html
この表から,8.2kと3.6kのパラ。

以前作っておいた電源はこんなもの。



取り出したこの基板に細工するというわけ


その前にいろいろこのHPH12002の動作を確認してました。
実は,結果的にVRの焼損と分かったんですが,はじめこのモジュールが壊れたのではないかといろいろチェックしていたのです。


要は,この二つの回路をVRの2pinで分圧してあわせたという訳なんですね。
キットの原理は。パラですからこのモジュール1つでも同様な動作です。回路も単純で造りやすいですね。



基板の作成経過はどうも写真撮り忘れたみたいですが,いきなり実験。



一番絞って0.9V弱になってます。


最大では18V(入力20V)。

動作確認できたので,組み込み。


ここでちょっとしたミスに気がついた。

いつもキットの基板を裏返して,ランドの部分の配置で考えてきたら,追加基板が表をむかない。どうもこの辺が詰めが甘いです。
基板配線図はVoutとGNDを逆にしないと表向きにさせないことに注意が必要でした。orz・・・



コメント

にゃんこIC 電源スイッチは必要か

2013年07月16日 | electro_craft

http://moon.ap.teacup.com/who_taro/999.html
先に作ったにゃんこのメロディーIC,スライドスイッチの在庫がなくなったので,電源SWはpinヘッダのショートピンを使ったのですが,ひょっとしてプッシュスイッチを押さなければ電流は流れないのではないかと気になりはじめました。
そこで,簡単に確かめられるので,一応の確認。
一応テスターにはmAの電流計が入っているのですが,これがなかなかうまく動かない。そこで机の上に転がってる1kΩの抵抗の両端電圧を測ってみました。


電源に直列に抵抗を入れて,その両端を電圧計で測ります。それにこのテスター,電流計がなかった。


しばらく見てたんですが,やはり待機状態では電流は流れてないようです。
そこでスイッチを押してみると。


この値が最高値くらいです。
猫の鳴き声が鳴っているとき,だいたい2Vくらいになっているようです。
E=IRから
3Vで3mA,2Vで2mAが流れるってことでしょうか。

鳴き終わるとまたゼロになります。
ということで,どうでもいいような確かめでした。

今,これに振動SWを組み込んでケースをはたくと猫が鳴くというような仕掛けにしようかと考え中です。(まあ,そのときにはやはり電源OFFのSWは誤動作防止で必要ですね)
コメント

とにかく暑いので・・・

2013年07月12日 | astronomical


この1週間,すべて35度を超す真夏日。昨日は夕方でも38度でした。アルバイト先ではご多分に漏れず,節電命令。室内で29℃を超してる。私の席はしかも窓際の日当たりのいい場所。いくらシェードを下ろしても,ミイラになりそう!!友達から頂いたゆず酢のジュースを持ち込んで何とかしのいではいたのですが,もう限界。
で,朝飯前の半田付けです。


とり出したるは,どこかで取り外したジャンク箱中のPC用のファン。12V/0.2Aのボールベアリング入り。センサー用?の白い線も出てたけど,ただ回すだけだから電源だけ。USBの電源を使えればいいかなって思ったけど,12Vなんであきらめ。それにUSBだと電流的にきついかも(USBバスパワーはいちおう500mAまでってことになってますが,たとえ5Vのモーターであったとしても起動時にはかなりの電流が流れるでしょうし,USBは100mAまでで使うのが原則って聞きました)。
・・・転がってるアダプタをつないで使用。


スタンドは,ハンガーの針金を刺しただけ。
アダプターは9Vだけど,十分な風量です。それに静かでいいやぁ!周りへの気遣いもいらない。
コメント

melody IC にゃんこ

2013年07月10日 | electro_craft
まだまだまだ懲りずにやってます。aitendo100円IC.今回のは猫の鳴き声。CLJYH.これには犬と猫の声があるようです。
まずは基板配線。


パーツは200kの抵抗とSPをつけるだけのお気楽配線なんですが,真ん中のショート端子(ここはリモコンのように導通ゴムを押しつけて導通させる部分ですね)で,on-offしないと,電源ONの状態では,鳴り続けてしまうということ。ショート端子を使えば,3回泣いて自動的に止まる。

そこで,電源SWとは別に写真のように矢印部分から線を引き出し,タクトスイッチをつけることにしました。(みどりの○に導通させる何かのSWを押し込むのでもいいが・・・・リモコンを壊さないとパーツがとれない。)


で,いきなり完成です。タクトスイッチへの配線は紫と黒の線です。


調べたら,もう小さなスライドスイッチがありません。小さなボタン電池を使うから,数mAでも流れない方がいいと思い,苦肉の策としてショートピン端子を使いました。汗”

小さな子供がいじるのには不向きでしょうが遊び終わったら大人がいじるってことで,,,,,許して!


お化粧まだですが,Friskのおもちゃがまた完成。

コメント

animals Happy Birthday

2013年07月09日 | electro_craft
まだまだ まだやってます。
こっちの続き
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/995.html

要は,はだかでなくてケースに収めたの・・・・
いろいろジャンク箱を探したら,薄型のケースが出てきまして,,タクトスイッチの基板がちょうど入りそうな厚み。穴開けて試してみました。

ぴったり入りそうです。裏蓋で押しつければ固定もいらなそう。


一応配線図。


基板を整えて,配線して・・・・
電池ホルダーをおごったのですが,ちょっと苦しいかも。テープ付けなら問題ない。
ちょうどいい穴があったので,LEDをぶち込みました。スライドスイッチも開いていた穴を少し広げて押し込む。


固定はお気楽ホットボンド。


裏返してタクトスイッチをセット。


基板には一応スポンジを


このケース,タッピングねじが入ってないんですよぉ!!何とかジャンク箱から探し出して


ねじ1つだけ黒いのだった


スイッチ部分もいい具合


これも孫用ですね。

コメント

MelodyIC癒やし系2

2013年07月07日 | electro_craft
まだこんなことやってます。


男の子の孫が2人いますので,けんかにならないように,もう一つ確保しておいて我が家に来たとき,欲しかったらもっていきっ て感じです。



前にくんだのをばらして音が小さい原因を探るってのもありでしょうが,もう一つあるんでこっち調べます。たまたまチップの抵抗が1つあったので,これも使っちゃいます。それからTrは回路図の通りSS8050(こちらの方がランドのならびと極性があっているので使いやすい)。

前と全く同じでも面白くないので,スピード調整用の抵抗は200kΩ+100kの半固定抵抗にしてみました。
で,音出ししてみたのですが,やっぱり音は小さい。BZではほとんど聞こえない。


道具箱をごちゃごちゃ探したらもっと口径の大きいSPが出てきました。これにつなぐと・・・



この音量でFriskから音が出ればかなりいいですね。


ちなみにVRをいじって300kΩ近くになると音は音程が下がり何かお化けが出そう。反対にVRをバイパスさせて200kで行うとちょっとスピードが速いけれど,これでもいいかなっていう感じでした。小さく仕上げるにはVRを取り除いてケースに収めるので,良さそうです。
今回は,アンプ回路がないので,エコでスペースも余裕ができることでしょう。


調子にのって,手元にあるオーディオ用の7cmフルレンジもつないでみましたが,さすがに音量十分です。従って,音が小さいのはSPの能率の問題(口径が大きければ有利)だったようです。口径が小さいのは高い周波数ならばいいのかもしれませんね。

ちなみに,オシロの画像。


120uS程度のリズミカルな波形(計算すると8kHzくらい)が出てますが,これがせせらぎの音でしょう。カッコウが鳴くと1V以上に上がりますが,平均的には400mV~600mV程度。
ここからは特に異常は見つかりませんでした。
ということで,これから組み込んで完成。




今度はSPを上向きにしました。



スライドスイッチもちゃんとつけて


二つできあがり!!
コメント

12の動物 Melody IC

2013年07月07日 | electro_craft
今度は12の動物の声とそれに続いて「ハッピーバースデイ」が流れるIC。まだ,どんなケースに入れるか考えてない。
とりあえず12スイッチ

とりあえずくんでみてから・・・・

配線が分かりづらいけれど,半田メッキ線を使用してます。ポリウレタン線に似てますが皮膜はありません。

今度のICはこれ。TQ-ZK12。100円。24*17mm程度の小さいやつ。


とりあえず線を引き出して



基板につないで,一応の完成。

電源は,3V~4.5Vとなっていますが,3Vを下回ると動作が難しくなるようです。ということは,4.5V(電池3本)で使うのがいいかと思いますが,そうするとFriskケースには入りません。このままでも納めるのはかなり難しいでしょうが・・・

コメント

MelodyIC TQ-06F

2013年07月05日 | electro_craft

ずっと前に暇つぶし用のメロディーICをいくつか買っておいたのが出てきました。早速昼下がりの手慰みです。

メロディーICはaitendoから100円で入手。小川のせせらぎや犬や猫の鳴き声など,いろいろあります。今回は,TQ-06Fというせせらぎと鳥の鳴き声がするもの。


http://www.aitendo.com/product/1586


簡単な結成図を見ると8050で駆動するようになっている。8050も持っているのだが,C1815でやってみた。

かなり音が小さい・・というか,音が出ない。ICの出力からアンプ付きしピーカーにつなぐと,音は出ているので,効率の良いSPかBZがないとだめそう。
どうしようか考えたのだけれど,死蔵しているHT82V739があるのを思い出した。使わなければずっとしまい込んだままになりそうなので,これを使おう。これは2.2Vから動くので,ちょうど良い。(ICは3V~4.5Vになっている)




基板はなるべく小さく作るとしてこんな感じかな・・・・


結線終えればこんな感じ。
幸いTQ-06Fは裏側に配線がない。SPも薄いので,くっつけられそう。


これをfriskのケースに押し込みました。



SWはタクトスイッチだと手を離せば音が消えるので,スライドスイッチにして見ました。
SPもSWもほっとボンドで固定。他は両面テープで固定です。電池もケースを使わずテープ止め。




こんな感じにできました。

なお,ICの510Ωの抵抗は8050の駆動用でしょうから取り払ってしまいました。260kの抵抗がないので,270kです。200kでもいいかな?



http://youtu.be/UA3f-H7zYCM

コメント

定電流定電圧正負電源完成

2013年07月05日 | electro_craft

ケースにふたをしてやっと完成です。


その前に,電流調整のVRを多回転ヘリカルポテンショメータに変えました。
穴が9mmなので,少し広げて取り付け。


最終的な配線図。なお,切り替えスイッチなどは一部省略してあります。それから電源は±25Vに変更です。

いろいろな角度から


左右


バックビュー


上蓋


底板




コメント

定電流定電圧正負電源ほぼ完成

2013年07月03日 | electro_craft

ほぼ完成としたのは,1mAから1000mAまでの電流調整に通常のBカーブVRでは微調整が効かないため,多回転VRに変更予定だからです。

まず最終的な回路図。定電流定電圧可変電源とは別に±5V固定端子もつけておきました。

電流検出用に作動増幅回路を使ったのは,使用したパネルメータがGNDコモンであったため,スイッチング電源では使用不可能であっため。ちゃんと確認して購入すべきですね。
購入したのは,一番安価な
PM-129E  750円
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01055/


電源回路およびD3,D4部分に挿入する定電流モードおよび定電圧モード検出表示回路。青が通常の電圧モード。赤が定電流モード。たとえば20mAにセットしてブリーダ抵抗等なしで直接LEDを点灯できます。電源トランスはTOYODENのHTR202。両電源2A仕様ですが,AC110Vを使い出力を25V程度にしています。28Vにしてオペアンプが不安定になったため。

一応おまじないのスナバが入ってます。(この写真はまだタップを110Vに変更してませんね)


元の設計では,Trはシャーシに直付けし,シャーシに放熱しようと思ったのですが,1A近く流すとかなり発熱しますので,大きめのヒートシンクをバックパネルt=1.5mmに取り付けるようにしました。


ケースの中はまだ乱雑でラーメン状態ですが,VR変更後もう少し整理します。


一応発振も心配でしたのでチェック。OKでした。


VR交換後,ケースにちゃんと入れた姿はアップします。

この間,「悪魔のささやき」(本当はシリーズレギュレータ方式を考えていた)をはじめ回路やそのトラブルシュートではja7jqjさんはじめ師匠たちには大変お世話になりました。感謝!!
コメント