amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

温調ハンダ小手の校正

2020年08月27日 | レビュー
先日,温まるのがすこぶる遅いと書いたハンダ小手,サイトに校正の仕方が出ていたので,試してみました。

Temperature Calibration:

1.After 60 seconds of power on, put the soldering tip on a thermometer, and a moderate amount of solder on the soldering tip; make the test point and the soldering tip have good touch.

2.When thermometer displays a stable temperature (about 2 seconds), write down the temperature.

3.Move soldering iron away from thermometer; press the (-) and (+) button at the same time to enter temperature Calibration.

4.Input adjustment quantity. Adjustment quantity=set temperature - measured temperature (see example)

5.Press the (-) and (+) at the same time to exit temperature interface, finished.

Example 1, when setting temperature is 350℃ while measured temperature is 342℃, the correction steps are as follows: a.press the (-) and (+) at the same time to enter temperature correction interface. b.press the "+" button till the LCD displays 8℃ c.press the (-) and (+) at the same time to exit temperature correction interface

Example 2, when setting temperature is 350℃ while measured temperature is 330℃,the correction steps are as follows: a.press the (-) and (+) at the same time to enter temperature correction interface. b.press the (-) button till the LCD displays -20℃ c.press the (-) and (+) at the same time to exit temperature correction interface
※このExample 2、350℃と330℃入れ替えないと説明がつきませんよね

・・・・・・結果は,・・・・・・・・うまくいきませんでした。


このハンダ小手です。


赤(+)白(-)を同時に押すと,校正モードに入るようです。
小手先と設定温度を比べて,誤差の分だけ,上下させるというもの。

問題は,小手先の温度を正確に測るということなんですが,これがなかなか上手く行かない。

とりあえず熱電対を小手先にアルミホイルを巻き付けて取り付けてみました。
写真は通電してすぐ。


約3分後。252℃。
アルミホイルで放熱してなかなか温度が上がらないのか??


300度を超えるまで6分かかります。


12分後。なかなかこれ以上にはなりません。このほかに温度を測る術を知らないので,まあ諦めです。校正について,特別な機材がない場合どのようにすれば良いのか,分かる人がおりましたらよろしく。


20分以上放置。やはりこれ以上にはならないようです。
すると,誤差が44℃?

この小手,かたちはセラミックヒーターのようなんですが,速熱ではないので,非常に使いづらい。しかも,温度設定が不安定。
ちょっと高めに設定しておいて,とりあえず,使ってみます。
大切な工作については,HAKKOのFX-600で。

まあ,ニクロムヒーターの値段なので,それなりですね。
コメント

玄関灯が落ちた

2020年08月24日 | electro_craft

4年ほど前に作ったPIR_sensLight。何度も電池交換して使ってきたのですが,先日両面テープが弱って,落下。ケースの中で電池が外れケースにひびも・・・★製作記事は画像をクリック


作ったときは結構きれいだったんですが,,,

・・・一応電池を入れ直して,,,点きません?
結局バラしてみました。


電池のところは,2.5Vくらい(もうすぐ交換ですね)来ているのですが,出力のところに電気が来ていません。


さてと弱ったと思い,よく見てみたら,電池の配線が落下の衝撃で切れたみたい。これなら修理は簡単。

配線のし直しだけですむかな?
ほかはどこもおかしくなさそう。

で,くっつけて・・・・・


はい,OKでした。
で,今日はおしまい。

********************************************

今日は,初めてこんな半田小手を使ってみました。


80W級。742円也。
形からしてセラミックの速熱タイプかと思ったんですが,それにしても温まるのが遅い。5分以上かかる感じ。やっぱり安ものは使えないですね。液晶で,温度が設定できるので面白いと思ったんですがね。


赤いボタン(+)と白いボタン(-)で温度調節。加熱中は,温度表示の右の小さな℃と℉のところが点滅。それにしても,遅い。
細くて,ワット数が高くて使えるかなと思ったんですが,残念。お勧めできません。HAKKOのFX600に戻します。



コメント (2)

孫につきあう

2020年08月17日 | wooden craft

孫にせがまれて,壁掛け時計のお手伝い。


版画板工作と思ったのですが,そうめんの箱が,桐材で柔らかそうなので,使ってみました。これだとカッターで刻むのも楽そうです。


文字の板は3cm,ちょっといびつですが,ご愛敬。


文字の色つけ。少し滲んでしまいましたが,まあ,許容範囲ということで,,,,




文字盤を20cmの円形に切る。あとでサンダーカケするとして,大まかにカットする。


こんな感じに


ちょっと腰が引けてるけど,円形サンダーでまあるく削る。
こういった道具はどんどん使わせたい。ただし,ついていないと危ないけど,,,





ステインが見つからない。
仕方なしに,絵の具で茶色に色づけして,木工ボンドで文字を貼り付けます。
へらの使い方がぎこちないけど,なんとかクリアー


ステップドリルで,8mmの穴開け成功。初めてのドリル!!


良く乾かして,これに水性ニスをかけます。


気泡が出ないように,,,,といってもまだまだ。乾いたらなんとかなっていた。


ムーブメントの取り付け。


針の取り付け。これはなかなかうまく行かないようだ。針を曲げないように,注意深く。最後は大人が点検。


電池ボックスが,かなりきついので,少々加工したが,秒針が動き始めたら,動いた動いたと大喜び。

なるべく手伝わないようにしたけど,かなり時間がかかって,くたびれた。特に外の作業は炎天下。部屋の作業もクーラーなし。
コメント (2)

暑かったぁ

2020年08月11日 | つれづれ日記
朝日が出たとたんに30℃超え。伊勢崎では40.5℃を記録したとか。我が家も38℃超だったらしい。
炎天下,庭で作業する止めにした。


本当はこれをバラしてお掃除と思っていたのだが,早々にあきらめた。庭に立っているだけで汗が出る。


レンチホルダーの中には六角5mmレンチも2.5mmレンチも入っていなかった。
短めの六角レンチでチップソーをはずそうとしたが,外れない。
ここで,インパクトドラーバーでやった。注意が必要なのは,ねじを外すときはすこぶる簡単で良いが,締め付けるときは注意が必要。むしろ手でやった方が良いのかも知れない。


チップソーも少し磨き込もうかと思ったが,意欲を失った。


コードのつなぎ目も,開いてみたらしっかりつながっていたので,一番外側のテープを巻き替えるだけにした。


チップソーのモータ側の汚れを拭き取って,あとはまた元に戻した。


これだけで汗びっしょり。
秋口になったら,お掃除しよう。特に問題なく動作しそうだ。
コメント

掘り出し物?

2020年08月10日 | つれづれ日記
先日,丸鋸(HOTACHI Fc7MA2)が1円スタートで出ていたので,何気なくポチってしまいました。一応ジャンク扱いということだったんですが,壊れていたら修理の勉強に良いかなとも思ったのです。また,画像で見ると,結構しっかりしていそうな出物だったので,そのうち,高値更新されるだろうと思っていたら終了まで1円のまま。

つまり私が落札ということに相成りました。


それが今日午後届きました。

早速取り出して,確認。

黄色のペンキでちょっと吹かれた痕がありますが,結構しっかりしたものです。


ベースもきれいとはいえませんが,まあそれなり。


丸鋸の刃も痛みは少ないようです。


問題なく回転しますね。外は暑いので,メンテや木片の切断試験はあとで。
ブラシの状態もあとで。

もう少しきれいに掃除してやれば,結構使えそうです。

この部分がどうなっているか,あとで付け直し。


歯は190mmのやや大きめ。最大切り込み68mm。2010年9月製のようです。
50mm位のスライド丸鋸に改造できそうです。

あ,送料は落札価格の1100倍でした!!つまり1101円。

https://www.hikoki-powertools.jp/manual_view_domestic/pdf/C99155802_FC6MA2_806.pdf
取説もあった。
コメント

makita互換充電に関するあれこれ

2020年08月03日 | electro_craft
前回の18Vインパクトレンチの記事に関して,特に互換充電池についてたくさんコメントをいただきました。アドバイスに感謝するとともに,すでに購入してしまった互換電池および充電器に関して,決して推奨はしませんが,考えるところを整理してみたいと思います。

まず,互換充電池に関しては,いろいろな警告が発せられています。
ご指摘いただいた,NITEの警告

互換電池の事故の多くはダイソン製電気掃除機とマキタ製電気工具で起きていて、各社は純正バッテリーの使用を呼びかけているとのこと。
工場が焼けてしまった事例もyoputubeにありましたね。

これらを見ると,純正を使うに限るということになります。純正はsony製とのこと。

でも,どこがどうして事故になってしまっているのか,これらのニュースではあまり触れられていないようです。ただただ恐怖心をあおるだけではあまり説得力が無いように思いますが,,,

ここなどは,かなり具体的に互換電池の危険について記載されています。とても参考になります。超簡単にまとめると。

まず,①バッテリーセルの不具合 容量不足を含めてこれはどうにもなりません。ついで,②過充電保護回路の不備。バランス充電でない。③PSEも当てにならない海外製品。PSEは国が認証するものではないこと。互換バッテリー販売ページの「認証」の表記は正しい表現ではなく、むしろ大半の互換バッテリーメーカーは電気用品安全法とPSEマークの運用について正しく理解しておらず、電気用品安全法の設計指針や準じた試験も行っていないと判断されます。等々・・・

ではどうするか???
決して推奨できませんけど,セル自体の不良の問題も排除しきれませんが,リチウムイオン電池の発火等の事故の多くは,過電流過充電によるもののように思われます。
例えば,互換電池の説明に



マキタ純正のDC18RFは使えないとあります。
そのはずで,最新の急速充電器RFは


12Aも電流を流して約40分でフル充電可能とのこと。そのためにファンで冷却するなど,幾重にも安全装置が設けられているようです。ファンはRCにもついています。
私が持っているのは,DC18RC互換充電器です。この充電器は上の図の9A充電ではなくて,3Aとなっているようです。これですとほぼ1C充電に近く(6Aとありますが3000mAhは無いとして,1セルが2000mAhとして考えます。
2本並列の5直列⇒3A/4000mAh=0.75C),やや安全かなという気がします(ここはツッコミ所かも)。

実際の充電の様子

充電前。充電器のコンセント刺したところ。これから電池を装着します。


充電はじめ。あまり減ってませんが,84%。


充電は,3Aの定電流充電のようです。




充電中,電池の温度上昇はほとんどありませんでした。32℃はほぼ室温。


赤いLEDが消えて充電完了。
LEDの下の小さな赤や白の丸はただの飾りで,LEDはついていません。


充電器底面の放熱口のある部分は,短時間の充電でしたが,43℃くらいになります。どうもこの底面にヒートシンクが配されているようです。

充電中その場を離れるのは危険でしょうが,この充電器の3A充電では,(今のところ)問題なく充電完了しました。

次いで,充電池の方ですが,製造会社名等は一切書かれていません。この辺が怪しいところ。amazonの記載ではreobenという会社のようです。

黄色のアンダーラインに注意。
商品説明にPSE認証とありますが,PSE表示は国等が認証するものではありません。CEマークについては第3者機関が認証と聞いたことがありますが,どうなんでしょう?

ということで,この充電池と充電器を使い続けるとしたら,まず目を離さないこと。万が一のために,火災にならないように配慮することは求められますね。
私の場合,こんなバケツを用意しました。

この中で充電しようというわけ。


改めて書きますが,互換充電器および充電池は,推奨しません。使い続けるのなら,危険ですので,十分注意が必要でしょう。特に過電流,過充電にならないよう十分注意すべきです。

ということで,中途半端なレポートになってしまいましたが,コウご批正。

【追記】
過放電について触れませんでしたが,アマチュアちょっと使用する程度ではどうなんでしょうか?何百本もビスうちするプロなら気になるところでしょうが,注意深く使えばなんとかなるかな??と思いますけど・・・
これにふれているサイトが前コメント欄にも書きましたが,ここです。
https://voltechno.com/blog/compatible-battery/
ご批正を!!

コメント (2)