amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

謹賀新年

2015年12月31日 | つれづれ日記


2001年11月にホームページ開設ですから,長く続いてもんです。
これも尊敬する師匠をはじめ多くの方々のお導きのたまものかと,心から感謝申し上げます。今年もぼちぼち工作に励みたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
本年がみなさまにとって幸多き年となりますよう,お祈りいたします。

   AMNJACK whotaro

http://www.geocities.jp/mkttid
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/
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DISCRETE HPAのケーシング

2015年12月29日 | AUDIO
FETとC3421を使ったデスクリートHPA,ケースに入れました。
ここで動作確認をしたものです。↓
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1286.html


ケースはタカチYM150。

レイアウトは,単純にINーVR-OUT。


砲弾型のLEDが出っ張っているのも何となく芸がないように思えたので,オレンジのLEDのレンズ部分を削ってみました。電流は10mA。


VRは基板取り付けようですので,基板の切れ端をつけて配線すると,GNDまわりなど余裕がでます。



後述のような事情があって,以下に交換


ケースのお化粧が終わって・・・

LEDもこれならまあまあきれいに見えます。5mmの穴を開けてうらからホットボンド止め。



これで完成。・・・・というわけが

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ケースの蓋を閉めて,動作確認しながえら何回か2,1/5.5のDCジャック何回か抜き差ししていたら,電源かパッパッパとするようになり,消えてしまいました。
さて原因が分かりません。


電源ジャックは,これ。ものすごく熱に弱いようで,中の+の棒がぐらぐらしています。熱だけじゃあないです。プラグを差し込むと真ん中の棒がプラグに刺さるのではなくて,押されて抜けてしまうんですね。ただ,円柱状の筒に押し込んであるだけ。すぐにぐらぐらし出します。マイナスも細い線材がでていて接触するようになっています。写真の下のところのヒゲですが分かりますでしょうか。さすが中華製。安いと思って10個ほど手に入れたのですが,安物買いの何とかでした。orz


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103→472→562

2015年12月27日 | electro_craft
聞こえの調整は結構難しい。補聴器やさんのようにプログラムをピピピのピっていじって調整できればいいのだけれど,,,

0.01uFでは音がぼやけるということで,利用者から返ってきまして,,,


もう少し高音を上げようかと手持ちのコンデンサを見てみたんですが,
0.0047uF(4700pF)と0.0056uF(5600pF)しかありません。6800pFとか8200pFとかって普通は揃えて置かないし,売っているところもなかなかない。


幸か不幸かランドを剥がしてしまって空中配線なんで,かえって,コンデンサーの変更は簡単になった。まずは変化がはっきりするように,4700pFに変えてみた。
・・・テレビの音声を聞いてもらって,
・・・・女性の声ははっきりするというが,男声はかなりレベルが下がって聞こえるらしい。


そこで,もう少し低域を戻そうと,5600pFに付け替え。少し戻ったというが,それでもまだレベルが低いといわれた。

・・・・う~ん。年が明けるが,06800pFか8200pFに付け替えてみようかと思うが,師匠から,抵抗値を変えることで周波数特性も変えられるとデーターをもらった。



Cl1を6800oFか8200pF,その上でRl1(この回路では20kになってるが,実際は10kΩ)を可変抵抗にして,シミュレーションのように変化させるのはどうかな?
なお,Rf1はこの回路図上は20kになっているが220kΩにしています。
あとは,ノイズ対策かな?
シリコンマイクの特性(100Hz~10000Hzの狭さ)の問題もあるかもしれません。

ということで,このプロジェクトは年を越します。
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シリコンマイク活用のEHA う~ん・・・

2015年12月23日 | electro_craft
使用者の聞こえの特性に合わないと帰ってきたEHA(お気楽補聴器もどき),ハイパスのコンデンサーを差し替えて一番良いところを選んでもらいました。
小さな基板のSMDなので,ランドが剥がれるのを心配してましたが,,,,,,やっぱりやってしまいました。
とりあえず経過。


コンデンサーは,0.047uF,0.033uF,0.022uF,そして0.001uF。ブレッドボードを使っているので,フィルムコンデンサーを使ってます。DIPスイッチを用意しましたが,結局ピンを刺しかえた方が速いので,使わず。


受ける側は,Cl1の場所から細いコードを伸ばしてクリップでつなぐ。
最終的に,0.01uFがいいということになってこれで組み立て。



ところが・・・・・
途中で,音が聞こえなくなったといわれ,見たら,,,,,ランド剥がれ! orz
やっぱりやってしまいました。見たらランドがありません。しからばとフィルムコンデンサで,つなぐべくRl1の右につないで,もう片方を入力ピンにしたのですが,うまく繋がらず,Rl1の端子が取れちゃいました。結局1/6W10k抵抗つけてを空中配線で,Rf1のグラウンド側に落とす羽目に。
だんだん無残なお姿になっていきます。




でも,まあ,鳴ってることは鳴ってるんで,臭いものに蓋をして何とか,持ち帰ってもらい,どこを改善したら良いかしばらくお試しをしてもらいます。







自分で聞いてみても,シリコンマイクを使った今回の工作は,コンデンサマイクのそれよりも分離が悪いような気がしています。コンデンサをいじってだいぶ改善はしたのですが,スッキリしません。
これはシリコンマイク(100-10000Hzの特性だから高音は関係ないですよねぇ・・・)に問題があがるのか,・・でも携帯電話の音はそんなに悪くもないですよね,,,回路に問題あるのか,釈然としませんが,アンプ基板はこれ以上いじると壊れてしまい遭難で,今回はここまでにします。
コンデンサーマイクで作ったモノの方が断然音はいいようです。

※以下,間違っていましたので削除しました。

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100均改造ライトの修理

2015年12月20日 | ジャンククラフト
家内から車に入れておいたライトのレンズが曇っているとの訴え。

どれどれ?レンズは瞬間接着剤手固定したんだった。そのガスが出て悪さしたみたい。

取り外すのが大変だったが,千枚通しでこじって何とか。

ハイパワーLEDを使ってますね。懐かしい。

ここに工作記事があった↓
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1089.html

さて,,

ジャンクボックスをぶちまけて,部品探し
レンズはあったが,,,,,

・・・写真撮り忘れ・・・・


ちょうど合いそうなくらいプラスチックリングがあったので,これに集光レンズを付けて押し込んだ。


接着はセメダインスーパーX・・・出も,考えてみたら,修理するにはホットボンド方が良かったなぁ

短慮反省。
透明レンズは取り付けないことに
これでしばらく使ってもらおう。

昔の車にはジャッキを始め,懐中電灯もドライバーもみんなおまけに付いてきたんだけどねぇ。今じゃ,スペアタイヤもついてない。

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BU7150miniAmpできた

2015年12月19日 | AUDIO
基板のパターンを探るのに難儀してました。
テスターで導通状態を確認して,これで大丈夫だろうというのが下図。

シングルエンドアンプに変更では,チップのRl1,Rl2,Cl1を取り外し,帰還抵抗のRf1,Rf2を100kΩに変更すれば良いようです。
信号入力は,基板のピンが使えませんので,Rl1,Rl2のところからつなぎます。ランドが非常に狭いので,細い線材が必要です。

この状態から作業。


作業性を良くするために,ピンヘッダを取り付けました。


がさごそ手持ちの在庫を探して,,,1uFのフィルムコンはありました。問題はステレオピンジャック.○印のものはうまく入りません。別なものを探しました。
ケースは,aitendoの単三4本のスイッチ付ケース。3本入りは手持ちではありませんでしたが,かえってスペースに余裕ができ良かったのではないかと思います。


電池3本=4.5Vにしようかと迷いましたが,データシートでは最大値が4.5Vですので,アルカリ電離の初期電圧は,1.7V近くになっているので,ちょっと厳しいので,やはり3V駆動とします。

あとはひたすら作業。


ケースの分解。各電極は引き抜けば容易に差し替えられるので,プラスのコードがついているのを3Vの位置に付け替えました。


各パーツの穴開けと取り付け


途中が抜けましたが,配線完了


出力のイヤホンジャックは,プラ板で押さえてありますが,エポキシかホットボンドで固めてしまいましょう。


VRの配線部分が出っ張って少し窮屈。穴を下に広げて調整。(底につけても良かったです)


信号入力は,2芯のシールドケーブルがあったので使ってみましたが,堅くてかえってだめですね。


VRと入力ジャック


完成


電池を入れて試聴


音源は,いつものマスカットMP3プレーヤー。
ヘッドホンで聴きましたが,シングルエンドですので,ヘッドホンアンプとしてもいい音でなります。ちっちゃなスピーカーが手持ちではないので,それは後ほど。これようのSPシステムも作るかな。5~7cmのユニットはごろごろしている。






このプロジェクトはこれで終了

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配線を追って

2015年12月15日 | electro_craft
回路図と見比べながら,基板の配線を追ってみました。

【12/18修正】テスターでチェックして修正しました
黄色はジャンパーのつもり!?

【12/18修正】テスターでチェックして修正しました
 赤が部品面。緑色が裏側です。橙色はジャンパー


これを基に,導通の状態を確認すれば,何とか配線レイアウトは分かります。
基板のデバイスで利用できるところは,利用したいので,,,

ここまで確かめるのに,時間のかかったこと!10mmの正方形の中で収まってるので,,,
BTLの場合,これで良いのかなって疑問もあり。
テスターで確認して修正します。
ベテランの人は,どんな風にしてるんでしょうか?



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ゲインの調整

2015年12月13日 | AUDIO
BU7150アンプのゲインは,Rf1/RI1ですから,2倍となっています。これを10倍(20dB)程度にしたいと思います。Rf1が20kΩとなっていますからこれを100kΩに変更します。
100k/10k=10とします。
同様にもう1chの20kを100kに変えます。


基板上では

カプリングCのCl1(0.47uF)はもう1チャンネル分も付けなければなりませんので,取り外すんでしょうね。

さて,今日の作業

カッターでパタンカット 
眼鏡を3つ重ねてやっと何とか・・・


Rf1,Rf2を100kΩに変更


ついで,modeピンをGNDへ。眼鏡をつけても見えない部分の半田づけ!!
まず手持ちの線材を探しました。
0.1mmで,なんとか行きそうです。これはウレタン皮膜線なので,予備半田も大変でした。




何とか大丈夫のようです。
あとは,外付けの回路をどうするか,,,カプリングコンデンサーは。1uF程度を考えます。位相補正回路は,4倍以上は省略可とありましたので,カットのつもり。小さなスピーカーを鳴らす程度ですので,,,

でも,今日は,神経を使ったので,今日はここまで。

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BNU7150Amp SE化

2015年12月12日 | AUDIO
補聴器もどき(EHA)のローカットは不十分なようで,子音の聞き取りがうまくできないと,返ってきてしまいました。ただ,0.1uFより小さなチップコンデンサは手持ちでないので,ちょっとこっちは足踏みです。0.047,0.033uFあたりから実際に調整していきます。

さて,ここで使った定電圧アンプBU7150はモジュールはBTL接続になっていますが,シングルエンドにすることができるようです。こうすればステレオ化できます。データシートにその記述があったのですが,
「電気電子工作の部屋」さんに丁寧な改造記事がありました。
無断で引用するのも失礼ですので,こちらをご覧ください。

http://cba.sakura.ne.jp/sub04/jisaku80.htm

今回はこれに倣って改造してみます。
とはいっても,モジュールの基板が1cmの正方形,BU7150は3mm真四角で10pin.これから配線をとるのですから,かなり難しい作業だと思います。
今回は,R12だけ外しました。


あとはパタンカットが1カ所,入力配線が2カ所で,あとはよろしいようです。
このパタンは,眼鏡を二重にかけてみてもよく見えません。顕微鏡で見ながらやるんですかね?



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再調整 EHA

2015年12月08日 | electro_craft
一応,イヤホンにて動作確認が完了した補聴器もどき,提供者からはやはり音が小さいと指摘を受けました。
こんな場合,前段にTRアンプをつけて増幅する方法がまず思い浮かびます。師匠からも,簡単な増幅回路を教えていただきました。そのまま載せます。

Q1のTrはC1815で十分ですね。

そのときの周波数のシミュレーション


師匠といろいろやりとりしているうちに, アンプのBU7150NUの設定変更で何とかなりそうだということになりました。
まずはゲインの変更は,データシートよりRf1の20kΩを200kΩ程度にする。
データーシートより,BTLの場合,
Av=2*Rf1/Ri1=40 となり,デフォルト12dBから32dBにアップとなります。
この方法で試してみたいと思います。
実際には,手持ちのチップ抵抗が220kしかなかったので,
Av=2*220/10=44 で,32.87dBとなります。
これでゲイン不足は解消。

次の問題は,難聴者の場合,他が音を増幅するだけでは,うまく聞こえない.その人の聞こえにあった周波数特性を調整しなければなりません。実際,うかがうと,無音室で聞こえの状態を測り,マイコンで6~8エレメントの調整ポイントで調整,特に高音は子音の聞こえに影響するんで,入念な調整が必要とか。高音を上げすぎると雑踏のノイズが強調され,下げると子音が聞こえないということになるらしい。調整して1週間くらい日常生活で装着して,カウンセリングを受けながらまた再調整を繰り返す。そこで,補聴器は20万とか30万とかの高価なもになる。医療用というのはそこまで丁寧にしているんですね。

こちらはそこまではできないので,子音がぼやけないように低音をカットするということで何とか許してもらいます。
音室調整は,Cl1の0.47uFのハイパスをより小さくします。師匠のシミュレーションでは,0.047で900~1kHzあたりにピークが来ているようですが,チップでその値のコンデンサは手持ちではない,一番小さな0.1uFを取り付けて試して,だめだったら再調整とします。

頂いたシミュレーション


ピークゲインが約6dBとなっていますが,BTLの場合はその倍のゲインとなります。

以下作業です。

変更箇所


幸い基板上では一番外側にありますので,作業はしやすい。


上の図とは反対になってますが,ここを外す。


半田の盛りすぎ!!


ちょっと半田づけがぶざまですが,何とか取り替えられました。


SWはクロのホットメルトがあったのでこれで固定


あとはとりあえず押し込みます。


スペースはありますので,もっと小さくできますね。単四仕様もできなくないけど,いいケースがあればなぁ。



比較的消費電流が少ない良質のEHAができたのではないかともいますが,あとは依頼人にフィットするかどうか・・・
これは時間をかけて。
とりあえず,シリコンマイクの活用方の勉強はできたかな??
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一応完成 EHA

2015年12月05日 | electro_craft


補聴器もどき(EasyHearingAid)ですがやっと形になりました。音圧はちょっと低めのようです。使用者の周波数特性に合わせてトーンコントロールも必要でしょうから,少し預けて使ってもらいます。私が聞いたかぎりでは,ノイズは問題ないようです。

バッファーアンプを付けろいわれたら,さて,どうしましょ。電源が1.5V。う~ん。


万能基板を使ってモジュール化してみました。

裏側

このようにマイクを基板に固定したかったんです。


動作確認


イヤホンジャックとマイクの穴を開ける。


穴あけはこのドリルが便利ですね。


組み込み


スイッチはまだ固定してませんが,一応使えるようにはなった。


ゲインをもう少し欲張るには,もう一つアンプが必要かな?その場合,スペースはここしかないみたい。でも,1.5Vが,,…

で,しばらくお休み。
というか,一応完成。


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