amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

被写界深度

2014年09月30日 | Camera
質問があったので,お試し画像。
接写用のライトはなし。机の上80cmに蛍光灯ライト。
画像データは,PhotoMEにて

【テレ端 プログラムオート 1/13" F5.9  ISO800 +3EV】


【ワイド プログラムオート 1/30 F3.5 800 +3.0】


【ズーム中間位置 Pオート 1/13 F5.9 800 +3.0】
簡易補聴器のLED部分。明るすぎるとクレームがきて,もう接着しちゃったので,ポスカ黒を塗っちゃった。



【ズーム 中間位置(と思う) Pオート 1/60 F3.5 800 +3.0】
簡易補聴器。2段目の増幅率が高く,音が大きすぎるということで,100kΩを47kΩに変えたんですが,まだ大きいというので,27kΩに変えたところです。VR最大でもちょうどいいくらいかなっていうことで,再度使ってもらって,,,

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Close Up Lens完成

2014年09月29日 | Camera

DSC-WX10用差し込み式クロースアップレンズ完成です。

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昨日の黒いスプレーは,内側だけ黒ければいいので,シンナーで落としました。
それから,薄いスポンジを貼り付けて,カメラへの固定状態を見て,この枠にレンズを取り付けます。

万が一,本体を傷つけるといけないので,薄い紙を敷いて作業します。こんな風にレンズが乗ればいいわけですよね。

ちょうどフィルムケースがあったので,はめてみたらぴったり。この上で作業した方が安全ですので,こっちで

レンズの周りに汚く見えるのは,黒いホットボンド。


ひもをつけて,レンズが引っ込んで,枠が外れたときに無くさないようにします。昔のオートフォーカスが出始めた頃のカメラのキャップがこんなでしたね。



簡単に取り付けられて,簡単に外せる。


カメラとりつけ(発泡ウレタン?)側

ワイド側



テレ端




ただし,ズーを動かすと,レンズが出たり入ったりします。その時にこのレンズ枠が浮き上がることがありました。撮影前にしっかり押し込まないと,ケラレが出ます。

こんな感じ。ちょっと大袈裟ですが,,

これで,それぞれの接写法の特長を生かして,接写が出来ます。

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クローズアップレンズ

2014年09月28日 | Camera
接写にこと,まだまだ引きずってます。
先日,師匠であるja7jqjさんから,秋葉原で売っていたジャンクレンズを分けていただきました。これをコンデジの先につけて,簡易クローズアップレンズとしようという魂胆です。


取り付けるコンデジはこれ,DSC-WX10(sony)です。娘のところにあったものを譲り受けた。

レンズは,これ

21mm径ですね。

これをWX10の先端に取り付ける問うことですが,ジャンク箱をごそごそ探したら,ないやら適当な輪っかが出てきました,

内側のざらざらしているところが21mmぴったし!!
外側の内法が34mm。カメラの先端部分が33mmですので,何かクッションを入れれば先端にはまるって都合のいい物。

厚さが1mm程度のスポンジ板もあった。
ケラレも見ましたが,大丈夫のようです。

シンナーで脱脂して,くらい玄関先でスプレーしたら,ちょっと失敗。タレテキチャッタ・・・・


ここで今日はおしまい。部屋中シンナーの臭い!

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モニター付きパワーLEDコントロール回路

2014年09月27日 | astronomical
1A以上を供給できるようにCL6808を使って,パワーLEDを駆動する回路を組んでみました。まだ,細かい検討までできていませんが,突っ込み用に載せておきます。
電流モニターには,LT6106を使ってみます。

CL6808
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06278/

LT6106
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07300/


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flexible_arm + RingLight

2014年09月26日 | ジャンククラフト
接写の話をまだ引きずってます。
新たにpowerLED_Lightを作る前に,既存のリングライトが活用できないか。
100均のフレキシブルアームよりちょっと太めのアームが手に入ったので,試してみました。

本来両端がクリップになっていたのですが,片方を3/4インチねじで繋げるように改変。

ミニ三脚の根本をちょん切って,8㎜のナットをつけて,フレキシブルアームとリングライトがつながるようにします。

穴にはいらないので,周りを6角形が入るように切って

エポキシで固めました。

フレキシブルアームの方が8mmのJISねじ。なぜこんな面倒なことをしてるかというと,手持ちのLEDライトはすべて固定用にカメラ規格の3/4を使っているからなんです。このリングライトが重すぎて,フレキシブルに固定できない場合,もっと軽い別のライトを取り付けられる(加工なしで)と思ったからなんです。もちろん三脚にそのままOKですし。



結局,こんな風に取り付けて撮影。
結論を言うと,微妙。被写体に垂直に光を当てられるようになったのですが,やっぱりちょっと頭が重い。先端がすぐに下がってしまう。
意外と使いづらく感じました。やはり,フレキシブルアームの先端は軽いものの方が操作しやすいですね。この写真は,机の端でアームを支えています。
10WのパワーLEDならもっと軽いから大丈夫とは思いますが,リングではない。影が出てしまう。

これで取ったお札が以下です。
接写リングは12mm。カメラはJ1,レンズは18-55mmF5.6



プログラムオート,1/1600,F10,ISO=Hi1 マニュアルフォーカス。トリミングなし。



P 1/2500 F13 ISO=Hi1 M


P 1/1600 F10 Hi1 M

露出の違いは,LEDライトの位置によるものと思われます。

お札が諭吉さんでなくて英世さんなのが悲しい。

やはり新たな工作が必要ですね。
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接写のお話

2014年09月23日 | Camera
先日マクロリングやリバースリングでの接写のことを書きましたが,

http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1150.html


http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1153.html

接写用では,CX6が生産中止で,いまは
RICOH WG-4

WG-20
それから,
オリンパスの
STYLUS TG-850
STYLUS TG-3 Tough
など,防水で顕微鏡モードが付いている接写カメラが人気のようです。
かなりほしい気持ちは高まってはいたのですが,冷静になるとそんな資金がないわけで,,,それで,元々接写にはあまり強くないデジイチにプラス接写リング等になったわけです。そこそこ接写が可能になったわけですが,

そこで感じる一番の問題は,接写用のライトがないこと。

被写体がボデーの影になってしまいます。

リングを3個つけたら,ファインダーが暗くてピントが合わせられない(ライトなし)。
これにライトがあれば,シャッタースピードも上げられ,手ぶれも(みんな手持ち撮影なんです・・三脚面倒くさい・・)


これまで,こんなのを使ってきました。


これはこれでいいのですが,超接写(そんな言葉あるのか?)には真ん中に光が集まらずに使えません。先ほどのtough系のカメラにはレンズの周りにLEDが付いていて便利そうなので,同じようなしかけができないものか,考えています。

まだ試していませんが,もう一つ,ja7jqjさんがやっている接写法も参考になりました。

これは,5Vのモバイルバッテリーで1W級のパワーLEDを使ったものですが,

いずれにしろ,CL6807か6808など,駆動ICを使って,明るさをコントロールできるものをもう一つ作ってみたいと思います。

回路は以前10W級で使ったこれ。

1WのLEDがたくさんあるので,これを使います。
と,デザインは後で考えるとして,ドライバー基板を先に作ってしまいます。

ここまで,うだうだ書いて今日はおしまい。

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電流電圧モニター完成

2014年09月20日 | electro_craft
動作確認し,仕上げてしまいました。



電源入出力基板の裏へ,配線。


表はこんな感じ。
始め,USB-Aは入出力ともメスにしようとパーツをとっておいたのですが,間違えやすいので,入力側をオスにしました。100均のコードをちょん切った。



未調整ですが,モバイル充電池への充電は,440mAとなりました。ただ,無負荷時では30mAと表示されています。

0mAに調整すれば,当然・・・・ン?



この段階で,入出力基板と表示基板をホットメルトでくっつけてしまいます。VRは表示器の上にあり,いつでも調整可能です。






こんな風に出来ました。

比べる物がないので,市販のUSB Detectorと比較

590mAと出てますが,デスクトップのUSBから電源をとっているので,500mA以上になるのはちょっとおかしい。
0mA調整して,しばらく通電していたら,

410mAを表示してます。このとき電圧は4.61Vと出ています。USBのコードが結構長い。

とすると,こっちの方が信憑性が高いのではないでしょうか?
と勝手に思って,完成とします。
基板は,物干し竿に使う熱収縮チューブを見つけて,むき出しの配線を覆うつもりですが,
ダイソーに見つからなかった。




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オフセット調整 電流電圧モニター

2014年09月20日 | electro_craft
電流電圧モニター,オフセット調整の回路がデータシートにありましたので,さっそく基板上にくんでみました。
回路はこれ。



始め逆向きにつけたんですが,104コンデンサをつけてGDNに落とすのに便利なので付け替え。

なので,ちょっとランドが汚れてます。
VRは手持ちの50kΩにしました。


コンデンサをつけて,そのとなりのGNDに落とします。この段階ではまだVccにつなぎ忘れてます。


右側,1・8ピンにつないでます。


6pin出力にピンをたててテスターで調整。
最大値が,131.7mV。最小値が-73.3mVと出ました。
0mVに調整して,一応,調整終了。
あとはケーシングです。その段階でまた調整でしょうね。

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PC HCC交換 LS150B

2014年09月19日 | つれづれ日記
弟にいきなり持ってこられて修理してやる羽目に。
ブツは,NED LS150/Bというwin7機。

HDDエラー警告が出て,交換してくださいと表示されてる。HDDは320GBだったけれど,500GBが安そうなので,取り寄せてみた。
まず,イメージデータも何もない。この状態から,イメージを作ろうと思ったけれど,途中でエラーが出て出来ず。
買い換えるよりも,win7を買ってきて入れればまだ使えるよとあきらめさせて,でもできるならと,一回エラーチェックをしてみた。何とかおしまいまでチェックがいって,イメージファイルと焼いた。数時間かかって何とか焼けたが,起動ディスクは読み取るがDVDに変えると先に進まない。


いよいよあきらめて,それでも起動は,F1キーを押せば出来るので,いったん出荷状態に戻して・・・これは何とか成功。ここから,もう一回イメージを焼いてみた。


底のふたを開けたが,メモリーはあるが,HDDは見えない。いろいろ探して,やっとバッテリーを外して,その奥にあるのが分かった。NECは昔,キーボードの下に入れていたこともあったな。

HDDには透明なプラスチックのシートが貼ってある。


そのシートを丁寧にはがして,新しいHDDに着せ替え。


CDに焼いた起動ディスク。何とかローディングを始めた。


何とかイメージも読み込み始めた。
で,完成と思ったが,パーティションがどうなってるかチェックしてみたら,やっぱり,500GBにしたのだから,容量が増えた分=約160GB登録されていない。大昔はパーティション・マジックなどのソフトで直したが,調べたら,win7はパーティションを統合したり,削除したりするツールがはいっているんですね。
コンパネ→システムとセキュリティ→管理ツール→ディスク管理
・・・めんどくさいから,このあたりをご参照。
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/002604

LS150はパーティションが5つも出来ていてた。登録されていない160GBの部分をDドライブにして,旧HDDにあった18GB(これが前のDドライブ)をwin7のあるCドライブにくっつけた。



あとは,win7のアップデートとか,openofficeとか,セキュリティに無料のkingsoftとか入れてやって,何とか完了。
手間賃をいくら取ろうかな。マル2日かかってしまった。でも,500GBのHDDが4600円ですよ。安くなったモンだ!!


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オフセット調整

2014年09月17日 | electro_craft
46mAのオフセット調整については,データシートのここでしょうか。

5pinの過補償コンデンサってなんのことやら,容量も分からないけど,とりあえず20kのサーメットでも見つけます。
今日は作業は無しです。
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メーターの精度

2014年09月16日 | electro_craft
そもそも測定器の精度はどれくらいか,確かめてみました。
USB Dtectorは表示のまま,いま作っている電圧電流計,AKIのテスターP09
結果はこんな感じです。

抵抗値を実測して,両端の電圧を測っての結果です。
結論的には,それぞれに,大きな問題はないように思います。とすると,このまま作り上げてしまうことになりますかね。もちろん配線等は短くしますが,,,オモチャと割り切って・・・・

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その前に,半分くらいに減っているモバイル充電器がありましたので,これに充電するときのデータをとってみました。



500mA?

USB Dtector

0.59A・・・まあ,リーズナブル

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ここで回路を外して,上の精度測定にしました。


USB Detectorの電源は,モバイルバッテリーからとりました。あとは実験用電源。




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電流表示 難しい!?

2014年09月15日 | electro_craft
改善の途中経過です。
まず,オペアンプの出力。

だいたい46mVが出ています。ちょっと出過ぎかな?

このとき,表示器は

0にはならず,7mA?を表示してます。

負荷ですが,大きな物って意外と見つかりませんでした。
LEDよりはましかなっていう物を見繕って・・・・

以前作った気圧計ロガー
市販の表示器ですと,30mAを示しますが,,
今回作った表示器では

11mA?と示されます。

接続はメスの端子から

モータではどうか
PCから外したモーター

わからない??11mAってことはないだろうに・・・

テスターの電流計では

400mAレンジで,,,38.8mAとでます。


市販表示器。30mA。

ということで,まだ,実用の域にはいってません。
配線等をもう一度見直しながら,オフセット等も考えて改良しなくては,,,

師匠に教わりながら,トラブルシュートです。


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動作確認 電流電圧計

2014年09月14日 | electro_craft
ちょっと忙しかったんで,足踏みしてました。電流電圧計の動作確認をしました。
配線は,以下の回路で

負荷には,VF2V程度のLEDをつけてみました。電流制限抵抗は300Ωです。


電源は,USBコネクタの信号配線等がまだですので,とりあえず実験用電源の5V。


当たり前といえば当たり前でしょうが,正確に5Vは出ています。


これが切替スイッチ。電流表示に切り替えます。


0.08と出ますが,小数点は無視して,8mAと読んでいいのでしょうか?



計算上では,電源5V,VF2V,ブリーダが300Ωですので,10mAという計算になりますが,,,
誤差と考えておきます(このアバウトさがしかられるもとなんですが,,,)。VF2.5Vならこのくらいですので,,,(でも,VF計ると2.1V弱なんでけど,,,,検出抵抗が10mΩと低いので,半田不良による抵抗が出てたりするとちょっと困りますね・・・)

これからケーシングとUSB配線を考えます。


100均の昇圧電源から外したUSB_Aのソケットを使うつもり。


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何とか直して,,

2014年09月09日 | electro_craft
昨日ご指摘のあったADM8660のピン配置の間違い。データシートをよく見なかったのがそもそもの間違いでした。深く反省。
http://www.analog.com/static/imported-files/data_sheets/ADM660_8660.pdf
ここの一番下にあるんですね,,,,

ちょっと見じゃぁ分からないよぉ~といっても始まらない。早速取り外しにかかりました。

よくSMDのICの取り外しは,半田をすべてのピンに半田を盛って,熱ではんだを溶かして一気に外すって教わったんだけれど,今回はSOPでDIPの1/2幅だし,片側2ピン,計4pinだけで基板につながっているので,1本1本外す方法でやってみました。
使ったのは先のとがったピンセット。

ちょっと乱暴ですが,ピンに熱を加えてはんだを溶かし,ピンセットの先でこじ上げるっていう荒療治。ピンを曲げるので,ピンを折らないように注意しながらやりました。


で,何とか外れました。この写真は,もう取り付けようにピンを整形してありますが,,


さすがにこの傾斜は気がつきませんでした。幅が5mmのデバイスなんでルーペで見なけりゃ分かりません。(恥ずかしい話。印刷でピンアサインを表すとき,よく線で表すデバイスがあったので,この△マークがそれかなって・・・・笑われますね。orz)

基板にひっくり返して取り付け直し。


うまく外れたので,大幅な変更なくできました。


いくつか基板写真を残しておきます。
今回は,ニコワン+FT1に,AF-S18-55+20mmのリングをつけて試し撮りしています。


8660の2pinー4pin間のコンデンサ立体配線。


これなどは,被写界深度が全くとれてませんね。
三脚使って,絞り優先モードで撮らないとだめのようです。

また,12mmのリングを常用とする方がいいようです。

ということで,今日はくたびれたので,また後日。
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SMDの半田付け 電流電圧モニター

2014年09月07日 | electro_craft
SMD用の万能基板に半田付けって,結構難しいです。
やはり,エッチングが出来ると,こんな時楽ができるんでしょうね。

で,こんなになりました。

USBのマイナス側の引き出し線を付け忘れてますが,あとは電源と7seg3文字のLEDを付ければ完成です。とりあえずは,師匠と同様に切替スイッチ付としました。


真ん中下の102の抵抗が1608サイズだと思います。米粒です。その次が2012かな?
ICはSOP,これで空中配線までするんだから,骨が折れます。

回路図と配線図




久しぶりにポリウレタン線を使ったんですが,熱で皮膜をはがすのが結構難儀しました。それから糸半田が手持ちが0.8mmしかなかったのですが,こういう細かい半田付けにはもう少し細いものを使うのがいいようです。
皆さんは,なんmmの半田をお使いなんでしょう。0.3mmじゃ細すぎるかな。汎用を考えると,0.5mmくらいが良いんですかね?でも,売ってるかな?

ちなみに,この基板を撮ったのは,ニコイチ+FT1+12mmのリング+18-55mmレンズでした。照明に少し問題がありますが,手持ちでもこれくらい撮れます。これならコンデジマクロの代わりになるかと思います。


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