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amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

ゲインの調整

2015年12月13日 | AUDIO
BU7150アンプのゲインは,Rf1/RI1ですから,2倍となっています。これを10倍(20dB)程度にしたいと思います。Rf1が20kΩとなっていますからこれを100kΩに変更します。
100k/10k=10とします。
同様にもう1chの20kを100kに変えます。


基板上では

カプリングCのCl1(0.47uF)はもう1チャンネル分も付けなければなりませんので,取り外すんでしょうね。

さて,今日の作業

カッターでパタンカット 
眼鏡を3つ重ねてやっと何とか・・・


Rf1,Rf2を100kΩに変更


ついで,modeピンをGNDへ。眼鏡をつけても見えない部分の半田づけ!!
まず手持ちの線材を探しました。
0.1mmで,なんとか行きそうです。これはウレタン皮膜線なので,予備半田も大変でした。




何とか大丈夫のようです。
あとは,外付けの回路をどうするか,,,カプリングコンデンサーは。1uF程度を考えます。位相補正回路は,4倍以上は省略可とありましたので,カットのつもり。小さなスピーカーを鳴らす程度ですので,,,

でも,今日は,神経を使ったので,今日はここまで。


BNU7150Amp SE化

2015年12月12日 | AUDIO
補聴器もどき(EHA)のローカットは不十分なようで,子音の聞き取りがうまくできないと,返ってきてしまいました。ただ,0.1uFより小さなチップコンデンサは手持ちでないので,ちょっとこっちは足踏みです。0.047,0.033uFあたりから実際に調整していきます。

さて,ここで使った定電圧アンプBU7150はモジュールはBTL接続になっていますが,シングルエンドにすることができるようです。こうすればステレオ化できます。データシートにその記述があったのですが,
「電気電子工作の部屋」さんに丁寧な改造記事がありました。
無断で引用するのも失礼ですので,こちらをご覧ください。

http://cba.sakura.ne.jp/sub04/jisaku80.htm

今回はこれに倣って改造してみます。
とはいっても,モジュールの基板が1cmの正方形,BU7150は3mm真四角で10pin.これから配線をとるのですから,かなり難しい作業だと思います。
今回は,R12だけ外しました。


あとはパタンカットが1カ所,入力配線が2カ所で,あとはよろしいようです。
このパタンは,眼鏡を二重にかけてみてもよく見えません。顕微鏡で見ながらやるんですかね?




TL431HPA 完成

2015年11月13日 | AUDIO

組み上がりました。オシレータを出して,オシロで調整はまだですが,V2をいじって音だし成功しました。ゲインもなかなかありそうです。音も結構良い。


V1の両端でノイズが乗るという注意を頂き,V3(1kΩ)を加えました。

それから実態配線図の2連ボリュームの結線が間違ってました。
訂正して書き直しました。





全部あり合わせのパーツで何とかなりました。


半田面


送り出しは,前回同様自作MP3プレーヤーです。



この入力ジャック,L端子のピンが欠けているのを,無理矢理直して使ってます(廃品利用!)。




これも何かの取り外し品利用。


オシロを出しての厳密な調整は後ほど。

TL431 アンプ

2015年11月10日 | AUDIO
だんだん形になってきました。
シャントレギュレータを使ったプリアンプ。


万能基板ではどんな感じになるか,PasSでイメージを描いてみました。
220/1Wと書いてある5つ並列の抵抗は,220Ω1Wを探してなかったら,手持ちの1.2k/5の240Ωあたりでやってしまおうと考えて配置。また,前日分圧用のVRを使いづらい30kとしたのですが,何か訳があるのかと思ったら,師匠がたくさん手持ちとのことでした。だったら,20kの方が入手性が良い。で,20kΩに変更。


こっちもとりあえず書き直しておきました。

さて,いつから作り始めるかな・・・・

シャントレギュレータを使ったHPA

2015年11月09日 | AUDIO
シャントレギュレータTL431のデータシートに,TEST CIRCUIT FOR VOLTAGE AMPRIFICATIONというテストサーキット例があります。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/tl431.pdf
ここの25ページ図12。


面白いなあと思っていたら,師匠のトラブルシューターさんが,この回路を参考にプリアンプを組み立てて様子を教えてくれました。

http://blog.goo.ne.jp/namahage50ca10/e/f0d893f7a3e8b49dc48539d14a58f5d7

非常にシンプルに,また手持ちのパーツで何とかなりそうですので,取り組んでみようと思います。



回路中VR2の30kΩがなかなか手に入らないようで,20kΩとし,両端に5.6kと3kの抵抗を入れてみましょう。1W220Ωの抵抗も合成で1.2kを並列5本で代用してみます。

これで何とかなるかな?


基板の修正とHPA完成

2015年11月08日 | AUDIO

FETを使ったディスクリートHPA,完成しました。

その前に,回路を見比べてみたら,2カ所間違いがありました。やっぱりあわてものです。見直しが足りません。

<訂正箇所>

配線忘れ。


回路の読み間違い。ランドをカットして,ジャンパで結びます。


早速試聴。
配線にシールドを使わなかったので,ちょっとハムに敏感なようです。アース部分を手で押さえると消えます。


送り出しは,MPプレーヤからにしました。心配した出力不足ですが,まったく感じませんでした。VRを介してませんので,フルボリュームです。電源は,5VからOKです。5~15Vで一般的なアダプタで問題ないようです。試聴は実験用電源を使いましたが,,,,

まだ測定はしてませんが,師匠がシミュレートしてくれたデータがあるので,拝借して乗せます。

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ソースフォロワ、エミッタフォロワ2段ですから、
ゲインは1以下となるので音量が心配ですね!
シミュレーションしてみました。



出力でレベルが少し下がるようです。



カップリングコンデンサの影響は問題ないですね。



1KHzでFFTの特性です。
歪は少ないようです。



A級増幅は久々に見ました。
効率は悪いですが素直な特性だと思います。

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とのことでした。

適当なケースに収めて使いましょう。


部品面。
自分で描いたPCBが形になるって,楽しいですね。
※白い補助線はジャンパーのつもり


半田面(修正しました)

PCB 届きました

2015年11月06日 | AUDIO
発注してから意外と早く届けていただきました。発送連絡が昨日でしたから大阪から1日で届きました。


自分で描いた配線図がこのようにできあがってくるのはうれしいものです。
今回は2枚で2000円(1枚は試作でサービス)。小さなものなら気軽に注文できそうです。しかも納期が早い。


ついでに,ドリルで0.8mmの穴も開けていただいてました。これも手間が省けて良かった。




パーツも二つ分くらいはあるでしょうから,2台作れます。

でも今日はここまでにします。

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アップしてなかったので,DPSラジオの報告を,,,


電源投入時の液晶。全表示。


MWではNHKは受かりますね。



我が家は軽量鉄骨造りなんで,やはり受信状態は悪いんですね。今,リフォームでその外側に鉄パイプの足場が巡らされてますので,なおさら悪い。
FMは全滅。これは別売りでアンテナがあるようですので,それでどうかな?SWもだめ。という結果でした。
それにしてもパイロットが一つも点かなかった。
やっぱりラジオはだめじゃぁ,,,

PCBEで描いたんだけど・・・

2015年10月27日 | AUDIO
ディスクリートHPA,ただ作るのでは何となくつまらない気がしました。そこで,配線が簡単なので,練習をかねてPCBEで配線を描いてみました。


自分でエッチングなどは廃液処理等が面倒くさいし,何より,用具を一式揃えるのも費用がかり過ぎるので,どこか安く作ってくれるところを探しました。

以前は,大越電子工業さんで格安につくっていただけることは知っていたんですが,
http://homepage3.nifty.com/okosi/c/odk0.html
いざ発注となると,受注中止。
P板com等では,滅茶苦茶高くなってしまいます。
ちなみに,スイッチサイエンスさんからも,下記のようなアナウンスはあったんですが,まだのようですね。
https://www.switch-science.com/pressrelease/20150731-Switch-Science-PCB/
【訂正】スイッチサイエンスのPCBは現在ベータテスト期間(10/30まで)で,取り扱いが始まってました。https://www.switch-science.com/pcborder/

残念ながら,万能基板で作るしかないようです。

どこかいい情報がありましたら,教えていただけると幸いです。
で,足踏み。

DISCRETE HPA

2015年10月25日 | AUDIO
ちょっと前から,師匠たち何人かが参加しているので,もの好きにも,私も「にほんブログ村」に参加しています。
http://taste.blogmura.com/electronicshobby/ranking.html
ここではいろいろな傾向の電子工作が紹介されており,楽しみながら拝見している次第。
その中で,「ヘッドホンアンプ備忘録」さんの記事に,簡単なディスクリートアンプの紹介がありました。手持ちのパーツを調べたら,何とか組めそうなので,作ってみたいと思います。回路は,全くのコピーです。(感謝)
http://settembre21x.blogspot.jp/2015/06/blog-post_29.html


パーツリストを書いて,パーツを貼り付けてみました。買い増しのパーツはないようです。CR類も何とかなりました。


一応,回路を引き写してみました。


・・・・「花燃ゆ」が始まったので,今日はここまで!

C3421は,以前このHPAで使ってます。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/748.html

RIAA PhonoAmp 組み立て上がり

2015年10月07日 | AUDIO

なかなかアップできなかったんですが,LT1115を使ったPhonoAmp完成してます。


インジケータのLEDまわり


基板まわり


入出力と切替スイッチまわり


ケースの中全体


フロントパネル。電源のLEDが妙に上過ぎる。間が抜けた感じですね。グリーンのLEDはMM側点灯。


OPA挿入


バックパネルもこんな感じにお化粧しときました。

で,,,,アナログプレーヤーを出してないので,本当の動作確認はまだです。

いつになるか分からないので,これで一応完成!


電源まわりの配線

2015年09月19日 | AUDIO

M3のねじをスペーサーに合わせて短くします。


トロイダルトランスの固定と配線。


インレットはノイズフィルター付き。


細かい配線があるので,電源基板からVcc,Vee,GNDの線を出してアンプ基板は切替スイッチの回路をつなげてから取り付けます。


あとは,MM-MC切替回路と,SWが2系統あるからLEDインジケータも配線しちゃいます。

それはまたあとで・・・・

シルバーウイークはゆっくりのんびりできるかと思ったら,今夕,孫が明朝やってくることに・・・・(やりかけの仕事は壊されないように片付けないと,興味津々なんで壊されちゃう。)


少しっつ トランス押さえ金切り出し

2015年09月13日 | AUDIO
ネタにならないようなネタですみません。
こんばんは,トロイダルトランス(直径約70mm)の押さえ金を2mmのアルミ板を切り出して作りました。ブリキのものはRSで売ってるのは知っているのですが,ブチルゴムを強いて押さえつければいいやと節約。

円で切り出すには面積が足りませんでした。ねじ込むと曲がっちゃいそうですが,ブチルも使って固定の予定。


上下の緩衝材。


一気に付けちゃうとすぐにできちゃいそうなので,まだまだゆっくりです。

塗装完了 それだけ・・

2015年09月11日 | AUDIO
台風は北関東と東北地方に大きな爪痕を残しました。いまも警報が発令されているところもあり,被災した方々には心からお見舞い申し上げます。
幸いにしてこちらは大きな被害からはまぬかれ,今日は久しぶりに太陽が戻ってきました。8月の中旬からの天候不順でしたから,本当に久しぶりです。これも異常気象の現れなんでしょうか。まだまだ,台風シーズンも続くので,油断できませんね。

さて,この晴れを利用して,養生してあったRIAAアンプのケースをシュッと一吹きいたしました。

黒を下地に薄くブルー系を吹こうかと思ったんですが,やめました。


艶消しのクロ。


このCDケース,太くて使いづらいかと持ったんですが,おいても非常に安定していて,予想外に使い勝手が良かったです。
よく見たら,インレットのねじ穴を開け忘れているのに気がつきました。まあなんとでもなりますが,,,

今日の報告はこれだけです。楽しみはゆっくりと!!

塗装前の養生

2015年09月09日 | AUDIO
このところの天候不順が響いて,庭の加賀大キュウリやゴーヤの葉がみんな黄色くなってしまいました。日照不足は野菜の根眼に大きく響いているようですね。
今日も台風18号による豪雨。明日も雨。塗装は家のなかではできないので,晴れる日を待ちます。
でも,養生だけやっておきます。


まず,昨夜やり残した基板保持用のスタッド取り付け穴を開けてバリ取り。


あとは新聞広告で箱の内側を保護するだけ。別に見えない場所だから,ペンキがまわっても良いわけですが,見た目もちょっとは気にします。こっちはバックパネル。

フロント。CDのケースが手で持つため。あと,乾かすときに全体が浮くように。


今日の作業はこれだけ。
実はまだ,保護シートをはがしてません。いつできるかお天気次第なので,塗る直前まで,なるべく傷を付けないように。・・・・忘れて塗ってしまったら大変だ!


ケース加工

2015年09月08日 | AUDIO
楽しい金工です。なんたって,部屋中に金属片が飛び散る。それを踏んづけて,靴下などにつくのか,散らかして,時には別の部屋にまで運ばれてる,,,
まめに掃除機をかけながら,やりました。

フロントはほとんどノッペラボウ。電源スイッチは打ち込んじゃうと抜くのが大変なんで,イメージ,,,20mmの穴はシャーシーパンチで。


バックパネルは,こんなもの。MCとMMの切替をどこに知るか迷ったのですが,そんなに頻繁に切り替えるものでもなし,バックパネルとしました。


で,まあ,だいたいの位置です。






いやあ,これがあると便利ですね。インパクトドライバーに付けてやるとああっという間に大きな穴も開いちゃいます。もう一回り大きなのも手に入れようかな??これまで,リーマーでごりごりやってたのが嘘のよう。(ただし,屑はよく飛び散ります)

基板用のスパーサーの穴を開けて,次は塗装ですね。