秋生のEtude

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2010 『エリザベート』 ~城田トート

2010年09月29日 23時58分31秒 | 『エリザベート』
今期の『エリザ』は石丸トートだけ観ようと決心した後、3日後くらいに
・・・やっぱり観とこうかな~なんたって今までで一番若いトートだし~ビジュアル美しいし~
と、心変わりして観劇を決めた城田トート。
・・・んで、どうせ観るならやっぱりこの組み合わせしかないっ!!
と選んだ城田トート×伊礼ルドルフペア。
でも、調べてみたら案外そのペアの公演で、私が観劇可能な日って少なくて・・・
結局、井上くんのコンサート、内野さんの『イリアス』、そしてこの『エリザベート』と、かなりハードな日程になりました


『エリザベート』 2010.9.21(火) 18:30開演 帝国劇場



エリザベート     瀬奈じゅん
トート        城田 優
フランツ・ヨーゼフ  石川 禅
ルドルフ       伊礼彼方
ゾフィ        杜けあき
ルキーニ       高嶋政宏
少年ルドルフ     小宮明日翔



え~~~最初にお断りしておきます。
これは『エリザベート』ではなく“城田トート”の感想レポになっております。
誉めたり誉めてなかったりいろいろ好き勝手に書いておりますので、城田くんファンの方は読まれても心を穏やかにお願いいたします


まずはゴンドラの登場シーン。
お歌は・・・思っていたよりヘタじゃない・・・と思いました。
でもすっごく上手いかと聞かれたら・・・う~ん。これという特徴がないような・・・あ、どことなく甘い歌声って感じ?
(しかし、山口トートほどではないにしろ・・・なぜあんなにもエコーが
というかこの場面、なぜか・・・歌声を聴くというより、歌詞を間違えないか?という不安にドキドキしてしまい(前回のトラウマ?)
ただ、とにかく背は高い~・・・つぅか、デカい。!!(プロフィール見たら、188cm!?)
某トートのように、TDたちの中に埋もれることもなく飛びぬけていて、そしてとにかく髪もツヤツヤ(なんたってカツラは新品だし)メイクもキラキラで、すっごく目立ってる~
そのわりには無表情な感じが逆に冷酷そうで謎めいていて、なにしろ少女マンガから抜け出したように美形
ええ、とにかくヴィジュアル的にはめちゃくちゃ絵になる!!トートでした。
・・・シシィとの出会い「愛と死の輪舞」。
黄泉の帝王・トートが人間の少女に恋する瞬間ということで・・・私的には、ここってすごくかなり重要なシーンなのですが・・・
・・・へっ?シシィを見て城田トート・・・固まった。そして・・・そのまま動かず
えええ~~っ?ただ固まったままっ???
他の場面でも、私の勝手な思い込みなのか、先入観なのか・・・年若いトートなので、激しく動くのかと思いきや・・・全体的にとにかく動かない
“静”のトートでした。(爆)
「最後のダンス」も・・・予想と違ってロック調ではなかったような(いや、別にロック調でなくてもいいんですけどね)ポップス調?なんとなく軽く歌いあげているような印象(上手なカラオケの人?)
でも、シシィをガッと抱きすくめるとこは、身長差がすごく良い感じでそれはカッコよかったぁ~
あとは、「最後通告」シーン。
シシィがフランツと話している間に、そっと最初はイスに座っている→それから机の上に座り直す。この時、右足はだらりと下ろしているが左足は机の上に立て膝で。
この時の衣装は、大きめの網目の黒のレース風?胸は大きくはだけてアクセサリーはなし。(←私「これって、やる気の表れ?それとも、やっぱり若いからきれいな胸全開なのもサービスかしら?」娘その2「・・・ただの金属アレルギーじゃない?」)
シシィ誘惑シーンは片手で上着を脱がしながらキスしようと近づきますが・・・前髪が顔にかかり過ぎて表情は見えませんでしたココが観たいのに~(←ヘン○イ発言?)
う~ん。ここって、フランツを拒絶したシシィが落ち込んでるとこに、その心の隙間に入り込むように言葉巧みに、しかもR指定か?という雰囲気でトートがシシィを誘惑しようとするドキドキのシーンなのに・・・(←やっぱりヘン○イ?)
“静”トートですから・・・あんまり官能的ではなかったな~(おいっ!)
1幕最後「私だけに(三重唱)」
う~~ん。シシィに向けて歌ってる感じじゃなかった・・・
階段下からフランツ、上からトート、と二人が同時にシシィを求めるように歌いあげて(でもシシィは自己確立してどちらも寄せ付けない)幕!!というのが私の理想なんだけどな・・・
2幕が開いて・・・その後の御者シーンでも、片方の足を立て膝で座っていて、それはちょっとカッコいい。
でも鞭は持ってるだけで、あんまり振りまわさない(やる気ない?)
ドクトルの扮装は・・・なんであんなに爺!?身体を二つに折りたたんだようにコンパクトでうっそーと思ってしまいました。声も全く違う。(もしかしてすごい演技派なのかっ?)
「それがいい!!」のあとのマントの脱ぎっぷりは凄かった!!・・・ここだけは“おおっ若~いっ!!”と感動。
シシィに拒絶されると、シシィの長椅子に全身で伸び伸びと寝そべってくつろぐ城田トート。・・・すっごい余裕だな
♪ごまかすなよ~で飛び起きるところはバネがはじけたように俊敏で、その腹筋(見えないけど)にびっくり。

そして・・・「闇広」!!
なんといっても、ここはこの二人で観たかった!!
そう、なんのための城田トート×伊礼ルドルフかって、この「闇広」のためですとも!!
梯子じゃなく棒から降りて来てくれたのはいいけど・・・あのキュルキュル、はなんとかならなかったのだろうか・・・
いつもなら黄泉の帝王の威圧的な低い歌声のトートに、儚げな高音のルドルフが絡むようなイメージなんだけど・・・この二人の場合、歌声はとにかく甘いトートに、男っぽい声ですがるルドルフ!!・・・これはこれでなんか・・・いいっ
そして、ここはもう日本じゃない。外国だ!!・・・というか、三次元じゃない。二次元だわ~~っ!!
あああ~妄想が・・・倒錯の世界が~~っ!!きゃ~~~っ!!こんなにヴィジュアルの美しい「闇広」は今まで観たこともない
そのあとの「独立運動」の革命ダンス。
ここだけは、ちょっと踊ってました。ちょっと。(初めて激しく動く城田トートを観た。)新聞の記事を険しい顔で見るルドルフの横で、余裕綽々に脚を組んでイスにふんぞり返って座っている城田トート・・・“さあどうする?”と言わんばかりの上から目線が・・・ちょっとツボ
「マイヤーリンク」
TDに翻弄されズタボロの伊礼ルドルフ。逃げ出そうとする扉が開くとそこには城田トートが!!
ここって、いつもなら逃げるルドルフを同じ速度でトートが追って来て・・・という展開なんだけど・・・伊礼ルドルフが後ろに後ずさりするように逃げて正面に来ても、城田トートは追って来ない!?
後ろ向きのままアワアワしている伊礼ルドルフに向かってカツッ、カツッ、カツッ、と足音を響かせて近寄ってくる城田トートが・・・めっちゃ、ツボでした!!
しかも、ルドルフの肩をガッとつかんだあと、わりとそうっと頭を廻し、これまたそうっと向きを変えて・・・ルドルフの脇を抱き寄せる大きな手がステキ
死のくちづけ・・・これが、なんだか恋人にするようなソフトなキス!?(わかんないけど・・・甘そう?)決して時間は長くないのだけれど・・・なんだか見てるうちにこっちまで口の中がベタついてきた・・・(←やっぱり絶対ヘン○イ
いきなりラストに飛びますが・・・シシィを腕の中に抱いてもあっさりめ・・・でも、棺に納める前に、うわーーーっ!!お姫様抱っこだ~~っ!!
・・・とにかくそこにいるだけで、美しい~っ!!
マジでヴィジュアルの美しい“観てよかった”トートでした。

城田トートって、多少の髪を残して、基本、髪を後ろで結んでるのね。これがまたいい
甘めの顔で目を細めて佇んでるとこは、それだけで物憂げで雰囲気がある。
なんといっても若い!!黄泉の帝王は、美女の生き血を飲んで、いつまでも歳を取らないのか(←それはヴァンパイア
ああ、若さって武器だわね・・・
どの場面でもふてぶてしいというか、“やる気あんのっ?”と思うくらい悠然と構えていてその悠然さが、ミョウに落ち着いた黄泉の帝王ぶりに繋がって見え・・・
う~ん。こういうのもあり、かなぁ


カテコの最後の最後に、瀬奈シシィと城田トートが二人で登場。
城田くんが投げキスすると、帝劇場内がどよめきました。(・・・私も娘その2も思わず「「おおお~っ!」」
あとで知りましたが、なんとこの『エリザ』城田トートの日は、チケット完売だそうです。
すっご~い!!・・・ああ、やっぱり観ておいてよかった・・・




※本当に、城田トートレポになってしまいました・・・あとで他のキャストの感想追加の予定です。(汗)


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4 コメント

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城田トート ()
2010-09-30 21:23:21
初めまして。
城田トートに、はまった一人です。
同じ日に、観劇していたようです。
私も、娘と二人で観劇してました。

すごく詳細な表現に、「そうその通り」と
思いながら、読ませていただきました。

ビジュアル、雰囲気、最高ですよね。
私は、あの渇いた感じの声も、どストライクで
声にやられてしまいました。

8月末に、城田トートを見た後、追加で
5枚買い足してしまいました。

その頃は、まだチケットいっぱいあったんですけどね。
リピーターが多いんだと思います。

楽しいレポ、ありがとうございました。
クックック・・・ (yama)
2010-09-30 22:53:06
先日はお世話になりました。
今回の城田トートレポ、久々に忍び笑いしながら読ませていただきました。

行けないけど、もし観に行ったらこのレポを思い出して笑っちゃいそうな気分です。

永遠の若さを手にしてるトート閣下は常に若く魅惑的でなくっちゃぁね。うん?そうとばかりも言えないですね。(笑い)
どストライク!? (秋生)
2010-10-01 00:25:02
夏さん

いらっしゃいませ
同じ日の観劇だったんですね。
・・・全くこんな偏ったレポで申し訳ありません
噂の城田トート・・・『エリザ』大好きの私はやっぱり素通りできず
でもヴィジュアルを最大限に生かした魅力あるトートでした
あれでまだ24歳とは・・・
夏さんが“どストライク”に嵌られたのも、すごく理解できますよ~
本当にすごい人気ですね。
某トートたちのチケットを手放しても、城田トートを観たい!という方々が多いのだと聞きました。

こんなしょーもないブログですが、よろしかったらまた遊びに来てくださいね
美しい男の子たち (秋生)
2010-10-01 00:36:15
yamaさん

こちらこそ、楽しかったですよ~
立て続けに楽しいことが続いて、なかなか時間が作れなくて・・・レポのupが遅くなってしまいました

宝塚版もそうでしたが、トートって本当にいろいろなテイストがあって、びっくり!!
城田トートは本当に存在そのものがもう絵になってましたよ
こういうヴィジュアル重視の『エリザ』もありかと。

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