秋生のEtude

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『エースをねらえ!』

2006年02月08日 21時56分06秒 | 内野づくし
昨日、原作のイメージ・・・ということを書きましたが、実は、大好きな原作本を、映像化したドラマは多々あるけれど、これほど、嵌ったものはない!、というのが、この『エース』でした・・・。

私の世代では、おそらく『ベルばら』と『エース』を読まなかった女子はいなかったと思います。私世代の女子にとってこの2作は、まるで、バイブル!
『ベルばら』がいち早く、宝塚で舞台化されたり、フランス人キャストによる映画になったりしたのは、みなさんご存知のことと思いますが、『エース』のドラマ化は20ン年の時を経てというセンセーショナルなことでした。

だって、実写版ですよ!?
藤堂さんほど、さわやかで完璧な、憧れの先輩系の男子がいるの?
お蝶夫人のあの気品&気高さを演じられる女子って?それにあの、ゴージャスな、たてロールは再現できるのか?とか、etc・・・
そして、TVの番組予告で、主人公の岡ひろみ、あこがれの藤堂さん、「・・・よくってよ」のお蝶夫人のキャスティングを聞いた時は、はっきりいって「う~ん、まあ、いいかー」(それほど、思い入れがないというか・・・)
でも・・・宗方コーチだけは“誰もできない”と思っていただけに『内野聖陽』と聞いた時には「・・・・・・」
(おまけに先に予告を見た、娘その2はV6の森田くんだ!と勘違いするし・・・)
いえっ!内野さんがキライだったわけでも、イヤだったわけでもありません。演技派なのは知っていたし、ルックスだって・・・(ちょっとコーチのイメージじゃなかったけど)
でも!!私の中のコーチのイメージを壊されたらイヤだな~という思いの方が強かったのです。

そして2004年1月。第1回の『エース』放送当日。
同じように悩む友人からは、始まる1時間まえに「どうしよう、やっぱり見たほうがいいかな、やめようかな」と相談のメールが来る始末。それに対して私の答えメールは「とりあえず、1回は見てみよう。ダメなら2回目は見なきゃいいじゃん。」(なんて、失礼な言い草だろ

・・・そして運命の『エース』が始まったのです。

気がつけば、あっという間に3話、4話と見入っていました。
娘その2をそっちのけで、TVに釘づけ。
原作にかなり忠実な設定もセリフもうれしかったし、なにより、あの!クモの巣柄の着物ですよ~!!
「岡!」TVの中からそう呼ばれると私までひろみ同様、ドキドキしました。
最終話は、バスタオルを握りしめ号泣しました。

あれほどまでに、コーチになりきって、真面目に、丁寧に演じてくれた内野さん。
その、迫力に引き込まれてしまい、私の中で、実写版宗方コーチは、内野さん以外ありえない!という気持ちになりました。

・・・役者・内野聖陽、との出会いでした。


コメント (5)
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