秋生のEtude

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時代劇ラブ

2006年02月18日 16時03分05秒 | えとせとら
先日、早々と届いてしまったMOOK『NHK時代劇の世界』を、ゆっくりと読みました。
これから読む方々もために、内容は書きませんが、とても読み応え、見応えのある、価値ある雑誌でした。

時代劇って、日本人ならたぶん嫌いじゃないものだと思います。アメリカ人が西部劇なら、やっぱり日本人は、時代劇!!これでしょう?
なんと言っても日本人の歴史そのものですものね。

・・・お気に入りの役者さんを、勝手にキャスティングするのは、私の楽しみのひとつですが、時代劇バージョンも当然、ありますわよ
その人、その人で持ってる雰囲気が違うので、殿様がいいか、町人がいいか、はたまた、武士か、物売りか。
個人的には、ドラマチックな、時代の過渡期が好きなので、天下泰平のお殿様よりは、天下取りに燃える野心家の武将のほうが好みです。
あっ、もちろんスゴ腕の剣の達人とか、美剣士もいいです。うふっ。
ビジュアル的には、ちょっと時代はさかのぼるけど、平安貴族時代の烏帽子に直衣姿、なんていうのも好き(あらら~コスプレショーじゃなかったわ)

歴史上、実在する人物はそのイメージが先に走ってしまうので、結構その枠に合わせて見てしまいますが、小説の中の主人公や、架空のヒーローは型にはまらない、自由なスタンスで見ることができて好きかも。

もちろん、内野さん演じる『蝉しぐれ』の文四郎さん・・・泣きました。
胸に秘めたおふくへの想い、父母への愛、友情・・・耐え忍ぶ男の美しさにもクラクラした、感動的な作品でした。

時代劇には、現代劇には見ることのできない所作の動線の美しさ、古式豊かな言葉の心地よさ、そしてどこかで今の私たちが忘れてきてしまったような、日本古来の和の心があるのです。自分が経験したわけではありませんが、なにか、どこか、懐かしい気持ちになれるのは、やはり、ルーツがそこにあるからでしょうね。


それと・・・・
NHK時代劇の歴史、ともいえるドラマ・グラフティーが載っていたのですが・・・
うんうん、子どもの頃見たわ、懐かしい・・・作品がいっぱい、うふふ。

と、その中に、・・・へっ?
『いのち燃ゆ』(1981年4月~10月)
・・・原作 ビクトル・ユーゴー『レ・ミゼラブル』???
柴俊夫 神埼愛 石橋正次、となっていて・・・えええっっ~?見てなかったわ~
これって、これって、どういう話~?
うわああ~~すっごい、気になる~~
日本の、しかも江戸時代?パン1個というはずはないから、もしかしておむすび1個盗んで、島流し!?とか??
ジャベールは?平次親分みたいに十手持って、バルジャンに「御用だ!御用だ!」なんて迫るんだろうか・・・???
うわああっ~見たい・・・知ってる人、誰か、教えて~!!


コメント (5)
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