秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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映像が先か、原作が先か

2006年02月07日 23時36分55秒 | えとせとら
『ベガーズ・オペラ』の原作本『乞食オペラ』を今頃、読んでいます。
言い回しこそ違うけれど、舞台の台詞がよみがえってきて、なかなか楽しいです。
何度も舞台を観たおかげで、目をつぶればどの場面か頭の中で回想できます。
本を読みながら、脳内では『ベガーズ・オペラ』を上映している状態。あららーこんな楽しみ方もあったとは・・・

実は私は、予習するのが苦手です。
たとえばひとつの小説があって、今度それを映画化するとか、ドラマ化するとか言われたら先に本は読みません。もちろん、先に原作を読んで知っている場合もありますが、そんなときはかなり悩みます。
なぜなら、私なりのイメージが出来上がっていて、あとから入ってくる映像はなかなかそのイメージと一致しないことが多いからです。(もちろんそのイメージに近いもの、またはぴったり!ということも稀にありますが)

まずは、なんと言ってもキャスティング!!
小説など、文章のみの原作は、それでもまだいいけれど、最近はマンガを原作としたドラマも多く、そうなると、原画どおりのイメージをビジュアル化しないと、たいていは不満の元凶、ということになります。
元がマンガですから・・・よっぽどイメージ通りというのは厳しい場合も・・・

自分の思い描くイメージを壊されるようなキャスティングは本当に、トホホ、と悲しくなります。
だって、目から見てしまう映像というのは、かなりインパクトが強いもので、元々のイメージを持たない人が見たら、それってそのまま思い込んでしまう、と思うのですよ。
もちろん、元々を知らずに映像から入って、それがいい印象ならいいのですがね・・・

『ベガーズ』に関して言えば、私は本を読みながら、それぞれの役を演じていたそのキャストさんの声や姿に変換して楽しむことができましたが・・・
コメント (2)
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